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二十四 喧嘩②


ボクはトランペット役でコンサートに出演予定だった

それまでの数日間、緊張の連続だった

とにかく練習に励んだ


父「よし、今日の仕事はここまでだ」

ク「ふう…ちょっと外でトランペット吹いてくる」

母「また一人?アドルフ君はどうしたの?」

ク「……知らないよ あんな奴!」

バタン!!


懸命に音を鳴らした

ちっともおもしろくない…

これもあれもアドルフのせいだ!

なんでコンサートの前にこんなイライラしないといけないんだ!

アドルフはいつだってそうだった、いつもボクをバカにして


いつだって…いつだって……

ク(アドルフ聞いて!ボク コンサートに出るんだよ)

ク(あの聖エリザベートだよ!)

ア(ファッ!やったやんけクビチェク!)


…いつだって

ク(アドルフ…うまくやれるかな 不安だよ…)

ア(なに言っとんのや!不安なら練習や)

ア(ワイがとことん付き合ったる!!)


…

ブオン

ク(いつもここで間違えちゃうんだ…)

ア(そこはもうちょっとこうしたらいいんちゃうか?)

ク(こう?)

パー♪

ク(やったできたよ!)

ア(ワイの指導の賜物やな)

ク(……)

ア(どうしたんや?)

ク(こんなんで本番 大丈夫かな…)

ア(大丈夫や!絶対にうまくいく!)

ア(ワイが保証したる!!)


………


参考・引用・元ネタ

彡(゜)(゜)「ワイはアドルフ・ヒトラー。将来の大芸術家や」(5ch)

アドルフ・ヒトラーの青春(三交社)

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