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十八 別れ
その後、僕たちは劇場に向け歩き出した
だが、階段の所までくるとアドルフは止まった
?
ア「すまんな」
ア「ワイは他にやることがあるから一緒に見れへんのや…」
ク「え…」
ア「そんな顔すんなや……でもな…」
ア「若いワイらがあれだけ熱狂したワーグナーの劇や!」
ア「ちゃんと楽しむんやでクビチェク」
ク「は、はい」
アドルフは両手でボクの手をしっかり握りしめた
そして回れ右して、振り向かずに、少し早足で出口に向かおうとした
ク「ア……」
ア「ん、なんや?」
ク「あ、え、えーと…」
ア「……」
ク「もしかして戦争の……こと?」
ア「お!せや お前も少しは政治に関心を持つようになったんやな!」
ア「クビツェク、お前も知っとるやろ どれ程ワイに建設したいものがあるかを」
ア「戦争なんて糞や! ワイの建築計画を邪魔しおってからに……!」
ア「この戦争のせいで、ワイの建設事業は何年も後戻りしてしまったんや」
ア「残念や ワイは戦争をするために帝国宰相になったんやない…」
……
ア「戦争が終わったら、ワイはまたお前を呼ぶ」
!
ア「また一緒に芸術について語ろうや」
ア「お前はいつもワイのそばにおらなアカンのやからな!」
参考・引用・元ネタ
彡(゜)(゜)「ワイはアドルフ・ヒトラー。将来の大芸術家や」(5ch)
アドルフ・ヒトラーの青春(三交社)




