第1話~召喚~
右腕が疲れれる。
「うっ、ここは…どこだ?」
目覚めると、僕は見知らぬ部屋にいた。周りを見渡してみると、倒れている人もいるが僕も含めて半数以上の人起きているようだ。
「っ、昴くん!やっと起きたんだね。」
「麗華さん!響もいるんだね。ん…他のみんなは?」
「竜真と穂実はあっちにいる。息をしていたから、おそらく寝ているだけだろう。」
「よかった、全員無事で。」
周りのみんなは寝ているだけでほっとした。なかには、女子同士で抱き合って生きていることに安堵している者もいる。
「魔法陣の光に飲み込まれたときはどうなるかと思ったが……全部説明してくれるんだろうな、お前ら。」
響が振り向いた方を見てみると、黒…いや、紫色のローブを着た人と、騎士のような恰好をした人達がたっていた。
「はい、皆さん起きたようなので簡潔に説明しましょう。」
「き、気付かなかった。」
「私も、昴くん…」
「いま、あなた方は、勇者としてこの世界に召喚されたのです!」
いまの一言に、多くの人が呆然とした。
「…勇者?召喚?あなた方は何をいっているのですか!」
数秒後、さっきまで授業をしていた担任の小田博子先生が、ハッと我に返ったに彼らに尋ねた。
「急にこんなこと言われても…」
「テレビかな?でも、機材がないし…誘拐?」
「はい、私でも急にこんなこと言われたら混乱します、はい。なので、詳しい説明を行うので、私についてきてください。」
そう言って紫ローブの男は騎士達を連れて出て行った。
「俺達が勇者だって!」
「なんか怖い…」
「あ、待ちなさい!」
「あっ、小田先生!」
竜真を筆頭に男子生徒は興奮気味に、穂実を筆頭に女子生徒は不安を抱え、小田先生と副担任は困惑を隠して男についていった。
「…俺達も行こうか。」
「う、うん。」
「分かった。」
竜真達と違って、僕は不安に思いながら響達についていった。
新人発掘コンテストを知って応募したいって思い詳細を見たら、文字数が十万文字を超えていなければならなかったことを知り、非常に落胆した作者です。




