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虹と戯れる砂の底魚  作者: 藤泉都理
第三章
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第九十話 涼しい顔




 動かすたびに特定できない混ざり合った色の煌きを見せる、銀色の透き通る羽。

 尖った長い伏せ耳。

 紅の瞳。

 漆黒の艶やかな長くまっすぐな髪の毛。

 可憐な顔立ち。

 そして、掌に乗る小さくて透き通るような白さを持つ身体。




 似ても似つかない外見だった。

 幻の姿とは。

 なのに。




「見つけた」




 余裕綽々でいて悠然としている幻の姿では決して見せないだろう、苦々しい表情を見た土羽梨は、涼しい顔でふふんと言ってやったのであった。











(2023.9.18)




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