第二三話 breaktime
すみません体調を崩しており、また私用や別作品に集中していました。
「思ったんだけれこの学校の生徒は、槍とかをたんとうしているのに、重火器は持っていないの?」
こう言うときは素直に聞くのが一番だ。
私はハーツの方向に向きながら問いかけた。接してきてわかったが魔法に関してはシエルの方が知識が豊富であるが、科学的にはハーツの方が物知りらしい。
単純に生まれてきた環境によるものであろう。
「それは単純に免許制だからです。免許を所得していなければ、所持も購入もできません。取得条件に関しては第一条件に地球で生まれ育った……要するに地球人であるかが第一です。と言うかご存じでなかったのですか」
「あ、ぁ。免許を取るとると色々とできなくなるから」
後ろから鋭い視線を無視しながら、前にいるハーツに話を促す。
「で、なぜ禁止されているかの話ですが。要するに技術保護のためです。我々は魔法と言う未知の技術を所持しているのはわかりますね?それプラスもし火器を所有してしまったら」
「脅威的になるわね」
魔法が使える。それはすなわちいつでも凶器を持たずして人を容易に殺せると言うことでもある。
だからこそ人は魔法を恐れるのだ。
「と言っても異世界人は科学技術に生理的嫌悪感があるのですよ。だからそもそも持たないのですが」
確かに聞いたことはある。理解不可能の嫌悪感を示すと。
車や電車、道路に建造物。今や我々には科学技術なくして文明を築き上げれない。ゆえに嫌悪する意味が分からない。
一応個人差があったりするが大衆的に見ればこれは顕著に表れる。
このブライトネスには、基本的には様々な技術と魔法のハイブリット技術で作られているためさほどないらしい。
事実、デバイスは角膜に映像を投影する際光量の加減を魔法で調整しているし、リニアモーターカーも磁気制御装置は魔法技術だ。
「その代わり発展したのが武装デバイスです。魔力を流すとプログラミングされた形状に変形し武器となる……魔法版銃と言ったものでしょう」
「なるほどね」
「この技術で現在は銃いがいの個人用携帯武器が作られています。槍とか大剣とかが主ですね。やはりかさばるので」
なるほど、技術流出はいやだけど稼ぎたいと。資本主義万歳だ。
食事を持って席に着く。
この飲食所は、右側に太陽光を取り入れるために大きな窓があり本来の接待飲食店とは雰囲気が異なっている。
ショッピングモールのフードコートに一番近いだろう。
木製を意識した作りになっていて、床や地面、机など明るく温かみを意識したものだ。
軽くたたけばコツコツとやや硬め、鼻孔をくすぐるのはリラックスしやすい。
偽物でもなく本物の天然素材を惜しげもなく使用されている。
「そういえば、午後は実習の授業があるんだけど、この3人でいいよね」
「実習?」
「一様、兵士を育成する学校ですからね。たびたび実習があるのですよ」
「武闘派ね」
「ケガとかは、身を守る魔道具じゃなかった。デバイスがあるから心配ないよ」
「で、3人って」
「基本戦闘はチームで行われます。最小の3人編成で分隊 (Squad)と言われます。今からチームで練習しておきましょう」




