大魔王さん聞こえますか?俺達から貴方への鎮魂曲です
大魔王とリヨンは街から帰宅した
「おうおう中々盛大にG共の死骸が転がってるな・・・。」
「物凄い数居たんですね。」
「ああ・・・
みんな死んだ甲斐があったな・・・初めてGに勝ったよ・・・。」
「ちょちょ何撃とうとしてるんですか!?」
「作戦成功の信煙弾をだな・・・。」
「誰に知らせるんですか!?」
「いや何となく・・・ノリ?」
「それより掃除しましょう!
こんなに沢山転がってるんですから!」
「そんなんお前一人でやれよ~俺大魔王だよ?掃除とか似合わないし。」
「似合うとか似合わないじゃないでしょ!
御自分の部屋くらい掃除しなさいって!」
「そうだ!使用人を・・死体処理班を呼べ!」
「何格好良く言い直してるんですか!
そんな班は有りませんよ?」
「イイから呼べよ。
俺寝室でゴロゴロしてるから終わったら呼んで。」
「はぁ・・・。」
大魔王は寝室で寝転がりながらスマホを弄る
「ん?・・・これは・・・」
掃除が終わりリヨンが大魔王を呼びに来る
「大魔王様!掃除が完了致しました。」
「リヨンよ・・・コレを見よ。」
大魔王が自身のスマホをリヨンに見せる
「はあ?・・・これが何か?」
「見て解らぬか?この冷蔵庫・・この城の冷蔵庫だろ?」
「確かに似てる・・と言うかこの写っている奴、家の使用人ですね。」
「そうなんだよ・・他人んちの冷蔵庫に入って写真を撮るとか正気の沙汰とは思えねえだろ?
此処が飲食店だったら営業停止だよ?損害賠償請求だよ?」
「面白いと思ってやってるんじゃないですか?」
「コレ・・面白いか?」
「いや全然。」
「でしょ?100歩譲って最初にやった奴は馬鹿だなぁと思う位で済むよ
でも二番煎じ以降は如何よ?情弱なの?何なの?
どんな処分を受けるか理解不能なの?」
「まあ俗に言うゆとり何でしょうね。
当事者にならないと理解出来ないんですよ。」
「人一人の人生を捻り潰すのも容易の所業だよねコレ。」
「如何します?」
「取り敢えず特定は出来てるから出来る限り高い業者に頼んで消毒殺菌して貰って色々請求しようぜ!」
「何かいつも以上にノリが磯野!野球やろうぜ!並に軽いですが・・・。」
「俺に仇なす者には容赦しないよ?
今迄真摯に仕えて来た者であろうが徹底的に潰すから!」
「大魔王様は変な所で非情さ冷酷さを発揮するんですね。」
「じゃあお前だったらどうするの?何もしないで泣き寝入り?」
「そんな・・直接的危害であればこの世から消しますが間接的な被害ですからね・・・
生きるのが嫌になる位の拷問程度で良しとしますね。」
「そっか・・案外怖いねお前・・・
でも一理あるね・・でも俺そこまでサドじゃないから云千万の請求に留めるよ。」
「大魔王様は何と御優しい・・でもコレって実は撮影した者も存在してますよね?
その者はどうやって特定します?」
「・・・名乗り出なかったら連帯責任で全員処分で良いんじゃね?
ソイツに良心と言うモノが存在していたら居た堪れなくなり名乗り出るだろう
ソイツに巻き添えを食わせても良いと言う気持ちがあるのならば全員切って蜘蛛再生だ!」
「何時から旅団になったのでしょうか・・・
まあ、それは措いても女子が居なくなって募集中ですので良い機会かもしれませんね。」
「よし!オーディションを開催しよう!」
「面接ね。」
「女子はスリーサイズ明記の上顔写真と全体が写った写真を同封・・出来れば水着の写真も・・・。」
「本気でオーディションするつもりなんだ・・・
男子はどうするんですか?」
「写真付きの履歴書のみで結構だ。
男の肉体美など見せられても俺は困る。」
「では一応その様に募集を掛ける手筈を取ります。」
「宜しく頼んだぞ。
後、さっきの件も早急に対応をしておけ。」
「御意。」
使用人に問い質すと直ぐに名乗り出ましたので処分は2人だけに留まりました
オーディションに関しては後日と思いましたが思いの外大魔王様が真面目に取り組んだので面白みも無く終了致しました。




