↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
36/265

せやかて大魔王・・・

「なあなあリヨン?」


「何ですか?大魔王様。」


「次の魔王はジャンケンで決めてみようかな?って思ってるんだが?」


「つまらないモノに便乗しても良い事ありませんよ?」


「リヨン・・君はハッキリと言ってしまうのだな・・・。」


「でもそうでしょ?初っ端は目新しさが有ったかも知れませんが2回目3回目と進むにつれてまだやんの?って思いますでしょ?」


「そうだね。」


「どうせ予め決めた方を魔王にするのでしょ?」


「八百長なんかしないよ!

たまたま売り出したい子が強運なだけだよ!

たとえ全部同じ勝ち方でも不正など行われる訳がない!」


「まあ・・どちらにしろもうジャンケンは飽きましたね。」


「まだやってないよ!

アッチとコッチを混同しないでくれ!」


「どちらにしろ却下です。

他の競技を考えて下さい。」


「ジャンケンは駄目か・・・

ならば相撲で勝負するのはどうだろう?」


「別にイイですけど・・ガタイの良い方々ばかりが選抜されますよね?」


「基本はそうなりそうだな・・・一部のマニアしか喜ばんな・・・

では、腕相撲と言うのはどうだろうか?」


「さっきと大差ないと思いますよ?

か弱いと選抜されませんから鍛えて厳つい体付きの方々ばかりに・・・」


「無差別にするから悪いのだな・・・体重で階級を作って・・・」


「公表する方がどれだけ居るか・・・」


「公表出来ない位の体重になったならアイドル何てすんじゃねえよ!」


「やっぱりソッチの話に移行していましたか。

それと階級を作った所で嘘吐いて下の階級に出場したりしますよ?」


「出場するからには衣装着たままで良いから面前で体重測定な!

勿論裸同然の格好でも俺は歓迎する。」


「最後何言ってるんですか?

たとえそうしたとしても色々なモノの介入で様々な配慮が下され調整されるのが関の山ですって。」


「あれもダメこれもダメってどうすればいいのだ・・・八方塞かよ・・・

じゃあ鬼ごっこは?」


「誰が鬼をやるのですか?」


「・・・ファン?」


「鬼気迫る表情で逃げ惑う姿が容易に想像出来ますね・・・

何かAVっぽいのでダメですね・・企画としては私は好きですけど。」


「缶蹴り・・かくれんぼ・・鬼が存在する奴は駄目かぁ

ファン投票は?」


「とっくにあります。」


「だよなぁ・・いっその事無人島でサバイバルゲームでもしよう!」


「アレですか?一人一人違う武器の入ったバッグを渡してとかそんな感じですか?」


「良く解ったな!

だんでびんだころじあうんだよーー!!って叫ぶのは俺の役目な!

もう叫びながらその辺を転げ回ってやんよ!!」


「竜也馬鹿にしてますよね?」


「してないよ!

竜也と名の付く物は全部収集する程に崇拝してるがな!」


「それは何か違う気が・・・

まあいいです・・そう言えば最近女子の使用人達が挙って退職届を出して来たのですが・・・。」


「哀しいが仕方ないね。」


「意外にアッサリですね。

大魔王様に提案があるのですがこれを機に使用人達の着用する制服を一新為されてはどうでしょうか?」


「お前にしては中々どうして良い案を出すじゃないか!」


「お褒めに預かり大変光栄です。

ではデザインなどは如何しますかね?ご要望などあればこの場で承りますが?」


「そうか・・男子はお前の意見に口出しはしない。」


「暗にどうでもいいだけですよね。」


「女子の服装には少ーーーしだけ口を出させて貰うね

先ずはスカートの丈を10・・・いや15㎝程上げてしまおう。」


「あぁ・・・」


「何だその武天老師を見るような目は!?

あれだかんね!エロい感情一切なしだかんね!?

今のスカートはちょっと前の俺の趣味でちょっとヒラヒラして動き辛そうだからちょっと短くして動き易さを重点的に改善した仕様にさせたいと思う。」


「じゃあパンツスタイルで良くないですか?」


「じゃかぁしい舐めとんのかワレ!?

ソレの何処に男の浪漫が見え隠れするのだ?説明してくれ・・・。」


「大魔王様・・そこに抜かりはありません・・貴方がそう反論すると思って答えを用意しています。」


「ほう・・そこまで言うからには俺を納得させる事が出来るのだろうな?」


「ええ・・大魔王様はヒップは好きですか?」


「ん?・・まあ人並み以上には・・・。」


「では申し上げます!

女子がパンツ姿になった暁には背後から透けた浪漫が見放題であります!

更には上を白のブラウスにする事で汗ばむ季節上の浪漫も透けて見えると言う二段構え!

さあ!この案に賛同を強く願います!」


「アルレルト君を彷彿とさせる見事な敬礼には見惚れはするが却下で。」


「何故ですか!?大魔王様にはこの浪漫が解らないのですか!?」


「ん~・・趣味じゃねえんだわ。

悪くないよ?悪くないんだがお前が感じる程グッと来ないんだよね。」


「そうですか・・・大魔王様はロリコンでしたね・・・

根本的に趣味嗜好が合わない訳だ・・・。」


「ロリコンを擦り付けるなー!

お前のロリータコンプレックス具合は魔界全土に響き渡る癖に!」


「フッ・・。」


「何が可笑しい!?」


「もうロリコンなど卒業したのですよ。

成長し熟した姿こそが至高の産物なのですよ!!」


「じゃあ翼ちゃんとか架純ちゃんとかはどうでもいいと?」


「それとこれとは話が別じゃろがーーー!!

何言っちゃってくれてんの?

抑々ロリコンの定義が大魔王様と私では違うようですね?

私から言わせればですねもう彼女達は・・・。」




何故か俺の発言が彼の琴線に触れてしまったようでこの歳になってもまだ説教を喰らう羽目になってしまった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。