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fikaの時間  作者: 浅井一希


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032「恋を始めます」

仕事終わって帰りながらダンシングマンに電話したら会うことになって、喫茶店で会った。


全部話した。

ダンシングマンは静かに聞いてた。


で、社長から何か聞かれることがあったら、その時はごめんなさい、と締めくくった。


「それは別にいいよ。やましいとこ、ないし」


頼もしい答えでした。

ありがたいです。


「でも、俺、今月で会社辞めるから、そこんとこ社長さんに言っておいて」


(°◇°)マジすか


「知り合いがダンス教室開くことになって、そこで教えることになった」


ダンシングマンが本格的ダンシングマンに。(笑)


「収入としては減なんだけど、せっかく声掛けてもらったし」


良いと思います!

声掛けてもらえるって凄い!


「平日の昼間は社交ダンスで、夕方はキッズダンス、夜は社会人コース」


1日踊りまくるわけですね。

……しんどそう。(笑)

しかし、色々踊れないと先生って出来ないんだなあ。大変。

そしてダンシングマンは全部教えられるぐらいうまい、と。

実は凄い人だったんですね。知らなくてごめんなさい。


「しばらくは、こんな風に会えなくなると思う」


orz


「それでも良ければ、俺と付き合ってください。」



( ゜д゜)

↑予想していなかった人。


思わず、「なんで?」って聞いてしまった。

そこは迷わず「はい」だろーがよぉ!!

私のアホー!!


「え? 好きだから、だけど」

↑物凄く微妙な顔でした。


「あ、ありがとうございます。嬉しいです。これからよろしくお願いします」


私の答えの後、ダンシングマンが爆笑だったのは言うまでもなく。


そういうこと言われるとは思わなかったんだもん。

こっちから聞こうと思ってて、いつ聞こうかな、って考えてた矢先だよ。

……うん、ごめん、本当は若ちゃんのことで頭いっぱいで、聞くの忘れてたよ。


で、爆笑しながら、ダンシングマンはメールしてた。

応援してくれてた人に報告メールだそう。


それから近くの居酒屋さんで食事メインのお祝いをして、解散。


色々話せて楽しかった。

これからも色んな話が出来るといいなあ。

転職でバタバタしてる間は無理だけど、落ち着いたらご飯一緒に食べたりしたい。夢は膨らむ。


けど、若ちゃんの話、ダンシングマンに影響がなければいいんだけど。

幸運が来ると、その後ろに罠があるんじゃないかと思ってしまう。平穏無事に過ごしたい。


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