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「ここにいた」
ふらふらと
何も考えずに
ずっと歩いて
気が付いたら
ここにいた
滑り台の上に立って
沈む太陽を眺めてる
風はいつでも
頬を掠めている
懐かしいのか
淋しいのか
分からなくて
何となく
立ち止まっていたくて
ここにいた
時間と風は
良く似てる
止める事も
触る事も
できないから
ここにいた
いつまでも
立ち止まっている
つもりなんてないけれど
時間と言う
川の流れは
逆らう事も
留まる事も
できないのなら
せめて今だけは
ふらふらと
歩いていたら
ここにいた
懐かしいのか
淋しいのか
分からなくて
泣きたくなって
ここにいた




