第四話 「さらば、愛しき穏やかな日々よ」 05
クライマックスフェーズ イルミネイター
GM:ではこれで、弁護士費用の支払い問題は解決しました。
睦月:もう、クライマックス行ってもいいわぁ。
GM:まだ他の人とも会えるけど、なくていい?今回はクライマックスにいくタイミングはプレイヤーにお任せします。
松田:三人目のジャームって、結局あるてみちゃんのことでいいの?
葛城:とは思う。仮に違ったとしても、このセッションで影響が出てくることは、ないんじゃないかなと思う。
睦月:もうクライマックス行こうよ。
師走:そうだねぇ。
GM:行くでいいかな?わかりました。ではクライマックスシーンをはじめていきます。風間の情報に従って、ラボを訪れました。門が閉まっていて、人の気配はありません。不法侵入するしかなさそうです。
師走:まぁ、仕方がないね。
GM:有効なエフェクトを持っている人がいれば、使ってもいいです。
松田:じゃぁちょっとここで、せっかくなのでイージーエフェクトを。
睦月:みんなで熱くなるの?(一同笑)
師走:いくぞみんなァ!
一同:うおォーーー!!(一同笑)
松田:いや実はね、《ホットリミット》はオーヴァードには効かないんです(笑)そんなわけで、《蜃気楼》を使って、姿を隠していこうかな。
GM:では姿が見えなくなる。
松田:で、入れそう?
GM:そうだね、塀を乗り越えるなり、門を破壊するなりすれば入れそうです。
師走:乗り越えるのは、私壁を歩く能力があるから、上に上がって紐か何かで引き上げることができる。
GM:おぉ、ハヌマーンだね。《軽功》のエフェクトかな?そういう手段があるなら、問題なく乗り越えることができます。
睦月:ぼ、ぼくは持ち前の観察眼を使って……うん、使った(一同笑)
師走:警備の薄そうなところを教えてよ。
GM:では師走が華麗なパルクールを決めて敷地内に降り立つと、《ワーディング》が展開されます。
一同:おっ!
GM:建物の中に入っていくと、館内放送で男の声が響きます。「ぴんぽんぱんぽーん。いやぁ、探偵さんのそのお仲間御一行様、ようこそジュピター感染症研究所へ。本当はボクも逃げちゃいたいんだけどぉ~、ボスの命令で、キミたちを足止めすることになっちゃったんだよォ~。こっちで待ってるからさ、さぁ、いらっしゃ~い」(一同笑)
師走:誰だコイツ(笑)
睦月:なんかわかんないけど、白衣の男なんじゃない?ジュピター研究所については、みんな調べたんだよね?たぶん所長の伊勢四郎ってヤツじゃないかな。たぶん「ぴんぽんぱんぽーん」のところも口で言ってるよ、アイツ(一同笑)
GM:すると一つの廊下を残して照明が落ちます。奥の方にスポットライトが当てられています。
睦月:《スポットライト》が当てられている!イージーエフェクトだよ、あれ(笑)
松田:ずいぶんと派手なことやってくれるじゃねぇか。
GM:廊下の交差点のところに白衣を着た男がいます。この人が伊勢四郎さんです。
睦月:ロイス取ろう。……なんだろう、感服した(笑)
GM:前口上続けます。「いやぁ、ここがバレちゃったってことは、風間さんの仕業かなぁ?もう、困っちゃうなぁ~」と、伊勢は困ってなさそうに言います(一同笑)「荒事なんて十年ぶりだから、お手柔らかにお願いするよ~」そう言うと、扉のロックが解除され、そこに重武装の女が現れます。
一同:おっ!
GM:ジャーム化した朧響子です。響子が立ちはだかると、伊勢は10メートルほど後ろまで猛ダッシュで逃げます(笑)
睦月:やだぁ~、もう(笑)
師走:あいつもジャームなのかなぁ。
睦月:あいつはジャームじゃないよ(笑)
GM:(睦月のプレイヤーに)めちゃめちゃ再現度高いと思うんだけど(笑)
葛城:言動を見ると限りなくジャームに近いんだが。
睦月:ああいうPCだよ(笑)でも倒しちゃっていいと思う。殺してもいいと思う。とどめを刺そう、あいつには(笑)
GM:と言うわけで相手は別エンゲージで、封鎖状態です。PC側のセリフなどなければ、戦闘を開始しましょう。
睦月:なんだろう、睦月のプレイヤーにダメージが入ってます(笑)「そ、その白衣は……。ま、まさかぼくのことを実験していたのはお前か!」
GM:(伊勢)「そうだよぉ~」
睦月:ぼくに何をしたんだ!?
GM:えーっと……「レネゲイドを仕込んだよぉ~」
睦月:ぼくの記憶がないのは何でだ!?
GM:「それはねェ、記憶をいじったからだよォ~」
睦月:いじられたんだ!?(笑)
GM:「ほら、胸に手を当ててごらん。聞こえるだろう?ディレームの鼓動が」
睦月:それはわかんないけど!(一同笑)でも、アイツわかるんだよ(笑)
GM:「ほらー、君の中から出たがってるよ~」
睦月:出たがってるんだ!?なんなんだよ!?(笑)
師走:何言ってるんだアイツは。俺にはさっぱりわからない!
睦月:いや全然わかんないけど、プレイヤーはわかる(笑)なんかウィルスの声が聞こえるっていう設定があって。
師走:なるほど(笑)
そして戦闘ラウンドでの進行に移行していきます。
GM:行動値は、ジャーム響子が32。
睦月:たっけぇなぁ、オイ(笑)
GM:「イルミネイター」こと、伊勢四郎は22です。
睦月:高けぇなぁ。敵かぁ、お前敵かぁ(笑)とりあえず、登場判定と衝動判定だよね?
GM:あ、登場判定振っておきましょう。
睦月:はい(コロコロ)2で97になりました。
師走:(コロコロ)10上がった。これで86まで行った!
松田:(コロコロ)9増えて、92になりました。
葛城:(コロコロ)5増えて73です。
GM:では、その伊勢という男の奇妙な言動から、謎の衝動が沸き起こります。衝動判定してください。
睦月:ぼくの記憶を記憶をいじって、ぼくに何か変なものを仕込んで、ゆ、許さない!(コロコロ)2dで11増えて108。そして暴走しました。
GM:みんなの侵食値確認しておきましょうか。
師走:師走は102。
松田:松田105。
葛城:葛城81です。あ、UGNの人とのシーンで調達判定の結果12出してて、その分のアイテムって。
GM:今持っていることでいいよ、何にしましょ?
葛城:じゃぁ暗視ゴーグルで。今使うかどうかは知らんけど。
GM:OK。ではセットアップです。行きますよ?伊勢が《カームダウン》を使用します!
睦月:あぁ~。ダイス振れなくなっちゃったよぉ(笑)
GM:全員の判定ダイスが-8dされます。
松田:8d!?
葛城:最低1dとかはあるんですか?
GM:最低1d以上ないと、ダイス自体が振れないよ。「はーっはっは。私の名は『イルミネイター』そう、人を超えた存在だァ!」
睦月:あいつ暴走してるぞ!(笑)
ここでしばし、一同で《カームダウン》の仕様を確認。セットアッププロセスで使用し、登場キャラクター全員に対して、判定ダイスにペナルティを与えます。大幅に戦力を削られて困惑する一同。
睦月:こいつはひどいぞぉ(笑)
GM:今回は、過去に類を見ない泥仕合になるかも知れないね。
睦月:えっと、ウチらは多分ロイスを切って攻撃しなきゃいけないんだよ。で、攻撃するとコイツがダイスペナルティを与えてくるっていう技を使ってくるんで、一人でやっても多分動けないんだよ。
GM:はい、じゃぁ続き行きましょう。プレイヤー側はセットアップの行動ないかな?
師走:じゃぁ《スタートダッシュ》でエンゲージだけ外れておきますよ。
GM:ではイニシアチブプロセス。行動値32で響子が《マグネットムーブ》を使います。対象は葛城。響子のエンゲージに移動します。ではどうぞ。
葛城:《スピードフォージ》と《神殺す刃》で。
GM:はい。それでは行動順で、32で朧響子。両手にPDWを持っています。武器の効果で範囲攻撃を行います。目標は睦月と松田です。《コンセントレイト:ノイマン+マルチウェポン》で、本来17dですが、8d下がって9dで判定……4回クリティカルして、達成値は52です。
睦月:食らった!
松田:8マイナスだと振れないから。
GM:ガードもなしかな?ダメージ出しますよ。
葛城:ちょっと待って。どっちかをかばえるけど、どうしようかと思って。
睦月:松田は庇ってあげたほうがいいんじゃないかな。100超えてるし、そっちのロイスは大事でしょ。
葛城:そうだね。《崩れずの群れ+命のカーテン》で松田をカバーリングします。
GM:では(コロコロ)ダメージは55ですね。
睦月:はーい、死んだー。「白衣の男」に対して、タイタスが昇華されました。アナタハスゴイデス、モウダメデス。あぁ。
葛城:防護点は有効?じゃぁ自分に《デモンズウェブ》(コロコロ)残り9点で立ってます。
GM:だいぶ硬くなってきたねぇ。響子の行動は終了。そして行動値22で伊勢の行動になります。マイナーアクションでガスマスクを装着しました。
睦月:あっはっはっはっは(笑)
GM:メジャーアクションで、壁のボタンをポチっと押します(睦月爆笑)
睦月:(爆笑しながら)もうだめだコイツ。
GM:謎の煙のようなものが立ち込めてきます。シーン全体攻撃です。「いやぁ、これをボクの手でやることになるとはねぇ~」……それでは、オーヴァードのキャラクターは衝動判定を行ってください!
睦月:あっはっはっは。失敗しました。2d10増える。
各自で判定を行い、侵食率を上昇させていきます。
GM:これでエネミーターンは終了です。プレイヤーの行動になります。(笑い死んでいる睦月に)……大丈夫?心を強く持って(笑)
睦月:えっと、じゃぁごめん、ここでネタバレをするんだけども、こっから(命中判定の達成値を)マイナス14dしてくるんで、攻撃する人は、とりあえず頑張って。《フラッシュゲイズ》してくるんで。ただコイツを倒さないとマイナス8dが来てて、その状態がずっと続くんで、まず倒したいよね。
師走:そうだねぇ。
GM:では行動値15で睦月。
睦月:はーい。作戦考えてました。
GM:がんばれがんばれ、圧倒的ノイマンぢからで敵を倒すのだ(笑)
睦月:じゃぁ、ぱっと見、あの毒ガス攻撃はもう一回来そうですか?
GM:【精神】で判定してみましょうか。
睦月:なるほど。判定しましょう!マイナーで移動。メジャーで、あ、だめだ、できない!ダイスを振るんだたらできないや。ダイスなくてもいい?ダメ?ダメだったらやらない(笑)
GM:じゃぁおまけしてあげよう。メジャーアクション使って観察するってことで。壁のボタンを押したら、そこがへこんで戻っていない。
睦月:なるほど、じゃぁもうアレは大丈夫そうなんだね。
葛城:ボタンが一個とは言ってないけどな(笑)
GM:ほかにボタンがないか探すなら<知覚>判定になります。
睦月:<知覚>判定はできないんだよ!(笑)行動終了。じゃぁ師走くん、やるんだったら2個ロイスを切って頑張って。
師走:《援護の風》を自分に使うんじゃダメ?あ、でもそうか、10数個ダイス減る想定なんだね。ただアイツそんなにHPは高くなさそう。
GM:しかし敵キャラで《カームダウン》のマイナス8dは中々に無法だねぇ。
睦月:プレイヤーキャラでも、「なんでやったの?」って感じなので(笑)なにやってるんだよって。
師走:よし、やってみよう。《援護の風+サイレンの魔女+リミットリリース+破砕の音》で、《疾風迅雷》も使ってドッジ不可にしておくよ。現状ダイスが14dなんだけど、そこからマイナス8dくるから6個。伊勢四郎のロイスをタイタスにしてダイス+10個。16dだと怖いので、どうしようかな……睦月、また関係は構築しなおそう!(笑)睦月のロイスをタイタス化して、26d振るよ!
GM:では伊勢がオートアクションで《フラッシュゲイズ》を使用します。ダイスをマイナス12個してください!
睦月:12個なんだ!
師走:はい。大丈夫、12個減らして14個振ります(コロコロ)……達成値は18か。
睦月:じゃぁ《勝利の女神》でプラス15。
師走:それで達成値は33。
GM:ドッジ不可なのでダメージ出してください。
師走:ダメージは(コロコロ)……53点。装甲無視、シーン全体。
GM:わかりました。では伊勢は「いやぁ~、話には聞いていたけど、ホントに強いねぇ。だから『正面からやり合うな』ってボスが言ってたのかぁ~。いやぁ、ズルくてごめんねぇ」と言い残します。床がガーッとせり下がって行って、伊勢が退場します。
睦月:なにやってんだよ(笑)
GM:朧響子もダメージを受けています。UGNボディアーマーが破壊されました。
師走:はい。
伊勢が退場となったため、《カームダウン》の効果切れを狙って、葛城は行動放棄を宣言。そして……。
松田:《オリジン:レジェンド》で変身します。チェーンジ・プロミネーンス!《コンセントレイト:サラマンダー+焦熱の弾丸+結合粉砕+プラズマカノン+アンプリフィケーション》13dから-8dして、5dか(コロコロ)……30。
GM:響子は《イベイジョン》でドッジしますが命中です。ダメージどうぞ。
松田:(コロコロ)……68点。装甲無視。
GM:ではこれで朧響子も倒れます。
松田:早い!第二戦ある?もしかして。
睦月:わかんない。
GM:戦闘終了です。……それではクライマックスシーン2に進みます(笑)
一同:うわぁ~!(笑)
クライマックスシーン② 脱出
GM:戦闘が終了しました。館内放送が流れます。「ぴんぽんぱんぽーん。響子さんの生命反応が消えたのを確認したよ。それじゃぁ、すべての隔壁を閉鎖してDillemeを館内に散布するけど、これもボスの命令だから悪く思わないでねぇ~」と、声が聞こえます。
師走:はい。
GM:隔壁の閉鎖される音が聞こえるんだけど、扉付近にセキュリティ端末があるのが見えます。当然普通に捜査しても認証しませんが、<知識:情報工学>の判定で20が出れば開きます。チャンスは一人1回ずつありますが、時間経過のため、失敗するごとに侵食率が1d上昇します。目標値以上を出せれば、隔壁をこじ開けて屋外に脱出することができます。
睦月:なるほど~。今戦闘中ですか?
GM:戦闘中ではないです。
睦月:よかった、《天性のひらめき》が使えるんだね。
師走:誰がやる?
睦月:あ、もちろんやるやるやるやる。援護もらえる?
師走:《援護の風》送るよ。
睦月:《天性のひらめき》侵食率129になった。(コロコロ)……36。
GM:はい、では睦月の圧倒的ノイマンぢからによって、隔壁のロックが解除され、脱出できるようになるんですけれども……。
一同:はい?
GM:窓の外を見ると、ヘリコプターが飛んできます。一人の女が身を乗り出しています。
睦月:ん?
GM:黒髪長髪のスーツ姿の女です。腰にガトリング砲を構えていて、「下がれ、下がれ」というジェスチャーをしています。
睦月:おぉ~?下がれ?
GM:その女はヘリで降下しながらガトリング砲をぶっぱなし、ラボの壁や塀を破壊し、脱出できるように道を作ります。
睦月:よかったよかった、素晴らしい。
GM:ヘリは低空でホバリングすると、縄梯子が降りてきます。その女は縄梯子を降りてきますが、地上に降りる際に、ハイヒールを履いていたため足をぐねってしまいます(一同笑)
睦月:ギャグキャラがいる(笑)「どこのだれかは知りませんが、いまここは危険です。ディレームなるものが散布されています。気を付けてください!」
GM:その女は「その件で来たんだよ?」と言います。
睦月:あ、よかった!
GM:女は名乗ります。「遅くなってごめんね、みんな。UGN中枢評議会所属、日本支部付き高等弁務官の月島涼です」
一同:おぉ~。
睦月:かっこいい。
GM:「ネクストエンブリオの脅威を止めるために、みんなの力を貸してほしいの!」と、月島は言います。師走が頭の中で聞いた声は、この人のものです。
睦月:お前だったかぁ~。
これも伊勢同様に、以前のキャンペーンで筆者がPCとして使用していたキャラクターです。睦月の反応はそのため。
師走:その声は、あんたか!
GM:「キミの言う通り、ここは危ないから早く逃げましょう!」と言って、月島は全員をヘリの中に誘導します。
睦月:すごい、かっこいい、月島涼さん……。ロイスを結びます(笑)
師走:ぼくも結ぼう。
GM:では、このような経緯で脱出に成功しました。クライマックス終了です!
一同:はーい!
この後はバックトラックを実施。Eロイスは《虚実崩壊》で1d分。今回は戦闘が軽めだったこともあり、ロイスを2つ切った師走が2倍振り、それ以外は通常振りでの生還となりました。
GM:では、そのまま続きです。ヘリは超絶操縦技術をもって、不破探偵事務所の入っている雑居ビルの屋上にみんなを降ろします(一同笑)
師走:きっと近くに高い建物がないんだよ、そうに違いない。
GM:では、現れた謎の女・月島は、「詳しいことはまた、落ち着いて話しましょ」と言います。質問があれば、一言ぐらいはできるかな。
師走:先生は無事なんだな?
睦月:あぁいいじゃない。それが一番アレだもんね。
GM:では、月島はにっこりと笑って「そうだよ」と言います。安心感のある笑顔です。
師走:それだけわかればいい。
睦月:月島涼さん。なんだかあなたを見てると幸福感に包まれます。あれ?なんかこの言葉、前世で言ったような気がする(笑)
GM:(笑)では、月島はその黒髪ストレートヘアを翻し、「また会いましょ」と言って、ヘリに乗って去っていきます。
睦月:ストレートパーマ!おれにしか分からないネタはやめろぉ(笑)
GM:それでは、エンディングシーンをやって終わりましょう。
エンディング① 清算
GM:それでは、何と言ってもまずは松田から行きましょうか(一同笑)
松田:はーい。
GM:じゃぁ、取り立てに来るんだよな。西園寺がやって来ます。
松田:はい。
GM:「それじゃぁ、お約束のものを頂こうか」と、西園寺は言ってきます。
松田:ありがとな先生!おかげで助かったぜ。ドン!札束で。
GM:「確かに。今後ともご贔屓に。法律のことで困ったら、なんなりと僕に言ってくれ。……なにしろ、この街でマトモに弁護士業務を請け負うのも、僕ぐらいだろうからね」と、意味深なことを西園寺は言います。
松田:あら?そいつはどういう意味だ?
GM:「わかるだろう?」と、西園寺は言います。
松田:大先生の影が来てる、ってことかな?
GM:では、無事解決しましたということで終わるんだけど、松田からはこういうエンディングしたい、というのはある?
松田:うーん。まぁ、早乙女くんを労っていないな。よう、早乙女。
GM:では「ウッス」と、早乙女が登場します。
松田:今回は良かった。助かった。ありがとうな。
GM:(早乙女)「まぁでも、無事に一件落着してなによりッスね」
松田:まったくだ。
GM:「あと、焼肉ごちそうさまっした」
松田:あぁ(笑)また今度奢ってやるからよ、あのガキとも仲良くしてやってくれよ。
GM:ではそんな松田に、「ウッス」と体育会系な返事を返す早乙女なのでした。
エンディング② 追悼
GM:残りのエンディングはフリースタイルです。誰から行こうか?
睦月:じゃぁ、ギャグ担当行きましょうか(笑)
GM:OK。どんな感じにしよう?
睦月:不破探偵事務所に三人でいるところで。
師走:はーい。いいよ。
GM:この二人共通にするならラストの方がいいかな。先に葛城やりましょうか。どんなシーンにしようか?
葛城:何も考えてない。っていうか、思いついてない。
GM:葛城は毎回、事件の報告をUGN日本支部へするシーンなんだけど、毎回だと味気ないなぁという気もしていて。みんなで考えてみよう!
睦月:じゃぁ滝に行っちゃえばいいんじゃないですか?(←?)
葛城:朧迅と朧響子の死体ってどうなったの?
GM:はい。今回の件は秘密裏に処理されます。理由は、月島の手が回っているからです。
葛城:墓は?
GM:ではお墓に埋葬されたこととしましょう。
葛城:じゃぁその墓参りに行こうかな?
GM:では朧家之墓です。
松田:なんか、小高い丘じゃなかったっけ?
GM:そうだね。気持ちいい風の通る、小高い丘です。そこに葛城はやってきた。
松田:で、迅さんの隣に。
葛城:同じところに入ってるんじゃない?で、特に心の声もないまま、墓参りしてるところで終わりかな。
松田:ロケットランチャーを一本供えて(一同笑)
師走:でも、ようやく夫婦二人で休めるんだね。お前たちは働き過ぎだったんだ。ゆっくり休んでくれ。
GM:ここは誰か出て来て欲しいな。ここで綿貫が出てきたら急展開で面白いんだけど、別の話になっちゃうからなぁ。
葛城:出てきたら話をまとめる自信はないぞ(笑)
松田:じゃぁ松田が出てきて、『むきむき☆ムーン』でもらった焼酎のボトルを、トクトクトクトク……。
睦月:墓にはお酒かけたくなるよね(笑)
GM:そもそも迅と響子がお酒好きかどうかも知らないだろうに(笑)
松田:しばらく待っててくれれば協力してやるって言ったのに……。それでも、友達には慣れなかったんだよな。と言って……。
GM:お墓にお酒かけるのはやめてね(笑)これは葛城のエンディングシーンなので、松田はそんな話を葛城にしたということにしましょうか。
葛城:そんな話をして、「彼女には彼女の譲れないものがあったのだろう」と、ポツリと。
GM:なるほど、いいね。ではせっかくなので、冒頭の響子の伝言を読んで締めていきましょうか。
「葛城の言う事は理解できるし正しい。しかし、それを守るとしたら、私のやるべきことはできなくなる。元々相容れない立場だったのだ。非礼な態度は詫びる。引き続きこの街を守ってくれ」
もしも夫が生きていたら、もしもUGN支部が壊滅していなければ、他の関わりようがあったのだろうか?墓は黙して語ることはなかった。
エンディング③ 祭りの後
睦月:じゃぁ、この鍋とか、化粧水とかをどうするか会議~!(笑)
GM:では陽葵が「睦月くん、これはいったい何!?」と(笑)
睦月:あの、師走くんを助けるために、さまざまなところに手を伸ばしまして、これらなんですけれども、元のお金は全部回収できました!あるのは残った現品だけでございます!(笑)知り合いの人とかぁ、「フライパンが最近いいのがないなぁ」っていう人に格安で譲ったりとかぁ、できないかなぁ(笑)
GM:では陽葵は、見慣れぬ昆虫を見るような目で睦月を見ています。
睦月:違う、本当に。金策をしたんだよ?で、色々頑張った結果、元本なしでここまで頑張ったんだよ?ただこれを現金化して色々することができなかったんだよぉ~!(笑)
GM:今回の陽葵は、冒頭で睦月に抱いているからなぁ。それだけの話をするのであれば、さらに心の距離が開いちゃうなぁ。「この人、ホント何考えているんだろう?」って(笑)
睦月:あっはっはっは。
GM:なので陽葵は、睦月ではなく師走に、「師走くん、これどうしよう?」と相談します(一同笑)
師走:うーん、そうだなぁ。まぁ今回のことで、俺も捕まってしまって色々なところにご迷惑をおかけしてるから、お詫びの品として配ってもいいのかなぁ?
睦月:あ、うん、いいんじゃない?このタコ焼き機なんか20個もあるし(一同笑)
師走:まぁちょっと挨拶して回ってくるよ。お前も学校で色々言われたんじゃないのか?本当に済まなかったな。
GM:師走がそれを言うと、「大丈夫、私はあのお父さんの子だから」と陽葵は言います。
師走:先生ももうすぐ帰ってくる。俺はそんな気がするんだ!
GM:この話を陽葵が聞くのって、多分初だよね?そうすると、「え、本当!?」と言って驚きを隠せない様子です。
師走:まだ確かな情報じゃないが、そんな話があるんだ。もう少し詳しくわかったら、ちゃんと説明するよ。
GM:では師走の話を聞いて、陽葵は「本当だね!信じるよ!?」と言います(一同笑)
師走:あぁ、もちろんだ!
GM:(陽葵)「嘘だったらタイタス化だよ!?」(一同笑)
師走:その時はタイタス化でも昇華でもなんでもしてくれ!(笑)
深まる闇と、それを振り払おうと戦い続ける師走たち。この約束を守って、愛する家族や仲間との幸せな日常を取り戻すことはできるのだろうか。それはまだ、誰にも分からないのであった―――。
次回予告
風間賢馬から語られた、「ギガントマキア計画」。人を人ならざるものへと変貌させ、兵隊として操るその計画は、裏で着々とこの街を蝕んでいた。その中で不破慧悟とその仲間は傷つき、願成寺天命とその一族は憎しみに包まれていた。取り戻そう、無法がまかりとおるこの街を。海と空の美しい、かつての神ノ浦を。
ダブルクロスキャンペーン・ギガントマキア第五話 「タフでなければ生き残れない」
探偵は立ち上がる。街を愛する仲間とともに。




