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うつ病患者の再生物語  作者: はなかみ
ミーミル
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新しい味

初めて投稿しています。

更新頑張ります。拙い部分も目に付くと思いますが、気長に見守って頂けると喜びます。


ミーミルに戻った俺はヘスティに声をかけられる。


〖ルーク。街のみんなはそろそろ街に戻って、みんなのために料理を広めたいと言ってる〗


「そうか。頃合かもな」


〖全員では無く、一部はこのまま残って更に勉強したいって。私もそれが良いと思う。美味しい物で街のみんなも元気付けられる〗


「よし。そうだな」


街からの出向組の前に立ち。話をすることにする。


「みんなの気持ちは良く分かった。みんなの料理で、街のみんなを元気付けてやってくれ。街が落ち着いたらまた何時でもここに来てくれて構わないからな」


「「「ヘスティ様。ルーク様。ありがとうございました」」」


みんなは涙ぐみながらそう言ってくれる。


もらい泣きしそうになりながらも、何とか堪えてみんなを送り届けた。


残るのは20人ずつといったところだろうか?


今度は逆に、街で発展させた料理をこのミーミルに伝えて欲しいものである。


と、落ち着いたので久しぶりにみんなで料理することにした。


まずは甘味。


シュークリームを作る。


鍋に魔牛乳、水、バター、塩を加えて混ぜながら沸騰させる。


火を止めて、薄力粉を加えて混ぜる。


溶き卵を、8回くらいに分けて加えながら混ぜる。


味噌のような固さと卵のツヤが出たら生地は完成。


搾り袋に入れて鉄板に搾る。


固めのハケで生地に溶き卵を塗りつつ、格子の模様をつける。


オーブンで…


無いな。作らねば…


200度のオーブンで25分ほど焼く。


冷まして完成。


シュー生地に、搾り袋から中に直接搾り入れる物で生クリーム、カスタード、それらを合わせた物をそれぞれ作る。


それとは別に、マリトッツォのように生地に裂け目を入れた所にこれでもか!と、クリームを入れて生地で挟んだ物などを作る。


紅茶と共に実食。


うんっ‼ うまい‼


生地はサクサク。


クリームが染みて柔らかくなった部分も捨て難い…


俺は中に絞るやつの、カスタードが好みかな。


みんなも思い思いに好みの物に手を付けている…


精霊たちは全員いるように見えるのだけど…


暇なのかな?


さて、続いては夕食の仕込み。


今日はピザを作ろう。


チーズが程よく熟成して良い味わいになっていたのだ…


…わ、忘れている内に…


まずは生地作り。


強力粉メインに薄力粉を20%ほど加える。


そこに砂糖、塩、オリーブオイル、ドライイースト、水を加えてひたすら捏ねる。


捏ねるったら捏ねる。


モチモチしてきたら1枚分ずつに分けてから、出来るだけ密閉する容器に入れて寝かせる。


20分くらいで完成。


完成した生地に合わせるピザソース。


ケチャップ。


マヨネーズ…


…お酢はまだ無いから、ワインの副産物のビネガーで代用。


若干香りは強めだが… まぁ合格。


にんにくすりおろし。


バジルとハーブ。


塩胡椒。


まぜまぜ。


うん。良いと思う。


最初の1枚…


ピザ釜が無い…


カレーのナンはタンドーリで焼いたんだった…


作る。


タンドーリに並べるように大型を5基ほど。


薪を入れて火を起こす。


予熱完了。


最初の1枚はシンプルにマルゲリータ。


モッツァレラはまだ作って無いからフレッシュチーズで代用。


ピザソースでは無く、トマトソースに乗せて焼き上げる。


流石の石窯。すぐ焼ける。


仕上げにフレッシュバジルを散らせて完成。


試食。


沸き起こる大歓声。


良かった良かった。


他にも乗せる具材で無限にレシピが出来ることをヘスティに伝える。


早速ホワイトソースをベースにした物を焼き始めた。


ホワイトソースだとシーフードも良いよね。


今度、海の街で確保してこよう。


その後もエールなどを持ち込んで、みんなで野外ピザパーティー。


バーベキューとは違うけど、これはこれで盛り上がるなぁ。


ワインとチーズの組み合わせに気付いたゴール爺とノーミス、ドワーフ達。


流石だと言っておこう。


個人的にはカルボナーラの具材を乗せて焼いたもの。


ミノタウロスの炭火焼きを乗せたもの。


辺りが、大変良いバランスで美味しかった。


トールも美味しそうに食べている。


ミニルもヴィーも良い笑顔だ。


あ、ヴィーはお酒を控え目にね。


食後は晩酌組とお茶組に別れてしばし雑談。


みんなもそれぞれの街で何が出来るのかを考えるのは楽しいらしい。


そこかしこで議論されている。


みんなのアイディアも貴重だ。


手の空く者で、街の指揮を執ってくれる者を選んでも良いかもしれないな…


そんなことを考えて見回していたら、みんなにそっと目をそらされた…


うん。無理強いはしないから。


気が向く面倒見の良い人だけで… うん。


みんなここに来た目的を覚えていてくれているだろうか?


技術を世界に広めてもらいたいんだ。


うん。まぁ無理にとは言わないが…


出来るだけお願いしたい。


食休みも終えてお風呂タイム。


最近トールがまた大きくなったので少し手狭だ。


拡張しないと駄目かな。


ああ。もちろん元の浴槽はそのまま再利用する。


そんなに手間でも無いからヒノキを植えて近い内にやってしまおう。


今日も充実した1日だった。おやすみなさい。

誤字報告、感想、ご意見は必ず目を通して返信して行きますので気が向いたらご指摘・ご意見をお寄せくださいm(_ _)m

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