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配下No.2 阿澄 花(あすみ はな)

私は 阿澄 花 だよ!

17歳の高校二年生!

身長はゴニョゴニョ、他は内緒だよ!

札幌にある『びっくりワグナー』っていうファミレスで働いているんだ!

そこには色々な人がいて毎日が楽しいの!

でも最近カタナシ君って子が辞めちゃった!

お姉さん達の世話が忙しくて来れないんだって!

頼りになる後輩だったのに残念!

寂しいな。

でもダメ!先輩の私がちゃんとしなきゃ!

みんなは私が守るんだ!


と思ってたのに。


あの日私は日曜日だったので朝からバイトに来て働いていました。

いつものメンバーが揃っていて、ワイワイガヤガヤ楽しく仕事をしていました。

すると、いつものようにいなくなっていたヤマダさんが裏口から入って来ました。

その顔は青白く血管が浮き出ていました。

ヤマダさんはまず厨房に行って、いつもタバコを吸っている金髪くんと、お兄さんのように慕っていた青髪くんに襲いかかりました。

金髪くんは殴ろうとするも殴れず餌食に。

青髪くんはヤマダさんを抱きしめたまま逝きました。

その後、いつものようにパフェを食べていた店長に後ろから噛みつき殺害。

でもさすが店長、死ぬまでにパフェを食べきりスプーンは手放さなかったようです。

店内に出たヤマダさんは、次々にお客さんを襲い出しました。

ビールを飲んでいたお姉さん。

その隣にいた病弱なお姉さん。

存在感の薄い制服を着た子。

ヤマダさんのお兄さんを名乗るお兄さん。

残らず餌食になっていきました。

でもそこに立ちはだかったのが、うちの最強ツートップ女子でした。

まずは短髪ちゃんがファイティングポーズを取りながら近付きますが、「私にはムリ!」とあえなく撃沈。

次に長髪ちゃんが刀を手に持ちますが、厨房で死んでいる金髪くんを気にしているうちにガブリ。

そして生存者は誰もいなくなったのです。


えっ?私?最初にやられたよ!

それでゾンビになって蘇ったから、ヤマダさんの後ろを付いて行ったの!

みんなを守れなかった代わりに、ゾンビにならないよう食べてあげたの!

そして最後にヤマダさんを後から食べたの!

後ろから這いよる混沌とは正にこの事だね!

ヤマダさんは床に血で何かを書いてたけど気にしない!

それから私は二日間、そこでいつ来るかもしれないお客さんを待ってたんだよ!

そして待望のお客さんが来たんだ!


(いらっしゃいませ!びっくりワグナーへようこそ!)


私はいつものように接客をしようと思い近付こうとしたんだけど、その人が何かを言った途端、私の体が動かなくなっちゃったの!

その人は私を放置して厨房へ行っちゃった!

そして戻って来た時には両手に野菜を沢山持って来てたんだ!

その人は私に来るかって聞いてきたの!

私は頷いたよ!

だって野菜を取り返さないといけないから!


でもこれからよろしくね!カタナシ君!

あれ?でもなんでカタナシ君って呼んだんだろう???


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