表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
決戦の古城は赤い月とともに  作者: 牙龍 仁華
Save data 01.第二章 黒の樹海
9/48

黒の樹海のモンスター turn1-part②

「厄介なのはダークゼリーだ。後はどうとでもなる。ローズ」

「合点だ、ダグの旦那よぉ!」


雷球がダークゼリーに殺到する。仕留め切れないが牽制は出来たようだ。痺れて動けないスタン状態である。バステ技は封じた。続く炎の球は広範囲攻撃だ。雷球も結構なレンジだが、この爆炎魔法はもっとだ。ダークゼリーは消滅し、ギガトレントがスタン状態となる。ミスリルゴーレムは沈まない。魔法に耐性があり、防御も固いのだ。そのくせ、溜めの動作があるとは言えサミダレより早い。堅牢な拳が、攻撃を終えて隙だらけのローズに迫る!


「大丈夫。させない」

ルインがガードに入る。


ルインのカウンタースキル発動!

【天地縛災lv.Ⅵ】

端的に言おう。バックドロップである。ただし、その威力は魔力で超強化されている。この世界でルインだけが発現したユニークスキルであり、命名はルインその人である。ネーミングセンスを言及すると縛災されて天地がひっくり返るから注意。


憐れ、ミスリルゴーレムは砕け散った。


「行きます、月ノ型」


残るギガトレントにサミダレが襲いかかる。見事、忌避個体の群れはワンターンキルにてご退場とあいなった。もはや雑魚戦である。いや事実、別にボスでも何でもないのだが。


result

2800goldを獲得した

宝箱を獲得した


いやしかし、四天王というだけあって、雑魚には負けないなぁと、しみじみ思うダグだった。

……ん?宝箱だと?ミスリルゴーレムのレアドロはまだ見た事ないな。貰ってもまたタイムリープしたら消えちゃうけど、見てみたい気がする。


ぱかり。

【猫の杖】を手に入れた。


【猫の杖】

猫になれる杖ですにゃ。ちょーーレアなのでちょーー大事にして下さいにゃ。使ってもなくならにゃいが、きまぐれにいなくなる事がありますにゃ。マタタビがあればいにゃくなりませんにゃ。


…………にゃんだこりゃ。こんなん知らんわ。

ミスリルゴーレムのレアドロはカッチョイイ武器だったと思うぞと前世さんは言っている。


あっ、これもしかして今までの正攻法とはまた別の角度から、古城攻略出来たりするかな?


ダグ達は混乱した!

第一回書き留め9月24日分、全弾掃射終了!

次弾の装填をお待ち下さい!!


ここまで読んで頂きありがとうございました。

初投稿なので、変な所あったらすみません。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ