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第十話 初めての木

第十話です。


今回は早く投稿しました!

 俺は目をつぶり、アイテムボックスを見る。

 んー、どれがいいんだろう。お、これなんかいいんじゃないか。

 俺はリンゴの種を取り出す。


「今度は何を作るんですか?!」


 シェスは目を輝かせながら聞いてきた。


「できてからのお楽しみ。それと、危ないから向こうに行ってて」


 木だから近くにいると危ないだろう。


 シェスが遠くに行ったのを確認して、種を蒔き、じょうろで水をやり、約十分ほど魔力を注ぐ。

 すると、芽が出て、みるみる大きくなっていった。

 シェスは最初は退屈そうにしていたが、だんだん木が大きくなるにつれて、口をぽかんと開けて唖然と立っていた。

 最後にりんごの赤い綺麗な実が生ると同時に首を振り、意識を戻して、こちらを向いた。


「え、すごい!!!まさか木まで成長させることが出来るなんて...」


 そこで俺は目を閉じ、ステータスを表示した。なんとレベルがいっきに5まで上がっていた。しかし魔力は半分も減っていた。まあ当然か。

 目を開けると、遠くにいたはずのシェスが目の前にいる。


「うわぁ!びっくりした」

「こっちがびっくりしましたよ。木は生やすし、急に目を閉じて動かなくなるし...」


 今度からステータスを確認する時は注意しなきゃな。


「ごめんごめん。そうだ、ちょっと遅いけど朝ごはんにしようか」


 そう言って俺はジャンプしてリンゴを6個取った。そしてシェスに1個渡す。


「ありがとうございます!それではいただきます」


 そう言ってリンゴをひとかじりするとシェスがほっぺをおさえた。


「このリンゴ、とっても甘くておいしいです!こんなに甘いりんご初めて食べました!!」


 俺もひとかじりするとその瞬間、リンゴの甘みが口いっぱいに広がる。自分で言うのもなんだが日本でもこれほどおいしいリンゴは食べたことがない。


「うん、確かにおいしいね」

「はい。これ、両親にもあげていいですか?」

「もちろん!それじゃあ、残りの四つはシェスが持ってて。お腹がすいたら食べるといいよ」


「ありがとうございます!」


 そう言ってシェスはリンゴをリュックにしまった。

 ちなみに魔力はどうなったんだろうと思い、目を閉じてステータスを見ると、少し回復している。食べ物でも回復するのか。



 5分ほどで俺とシェスはりんごを食べ終わった。


「朝食も済ませたことだし、行こう」

「はい」


 そうして俺達は朝食を終え、また歩き始めた。

今回も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!


次回はいつ投稿するかわかりませんが、気長に待っていただけると嬉しいです。

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