表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
もう一度妻をおとすレシピ 第10冊  作者: 奄美剣星(狼皮のスイーツマン)
Ⅳ 読書録
64/100

読書/ホフマン『牡猫ムルの人生観 上・下巻

『長靴猫』の子孫ムルは宮廷魔法使いアブラハムに拾われ、書斎で文字の読み書きをおぼえ、自伝を書く。その際むるは、書斎にあったブラハムの部下で宮廷楽士長クライスラーの自伝を破いて下敷きにしたため、ムルとクライスラーの自伝がごっちゃになった物語ができる。


通常の物語構成は、問題発生、あがき、問題解決の三幕で構成される。本作は、第三幕が描かれず、第二幕で、宮廷に出入りする公子と公女の婚約をした裏側で、主人公猫の死により、唐突に終わった。そして、編集部後期という形で、猫と楽士長のごっちゃになっちゃったよと、物語が乱れている理由が明かされて、終わるのだ。


文豪トルストイが笑い転げ、夏目漱石『我輩は猫である』の下敷きになったといわれる本作は、なにぶん二百年前の小説なので、ギャグにジェネレーションギャップが生じていることは歪めない


電子書籍がなく、古本で買ったら、プレミアがついて高かった。

ノート20210227

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ