ミルクボーイ風。傷の舐め合い。
ミルクボーイのネタにハマっている私と妹の会話。
私「この前ね、仕事で回覧が回ってきたのよ。どうも遅番の職員さんが“夜勤に入った人で、利用者さんを食堂から連れてくるだけ連れてきて歯磨きも着替えもさせてくれない“って言ったみたいなのよね」
妹『…。』
「…。それ…私やないかいって…なってさ…」
『…うん…』
「入ったばっかの時に貰った資料には“夜勤者は移動を中心に支援を行う“って書いてあったからそれを忠実に守ってたのよ。…でもね!その遅番の職員さんが言うには、その人は利用者を連れてくるだけ連れてきた後何もしないで薬の配役作業に移るらしいのよ」
『…ほな、あんたとちゃうなぁ。だってお姉ちゃんは与薬の時間押してでも最後の人の歯磨きまでは終わらせるんでしょ?まだ仕事遅すぎて周りにめっちゃ迷惑かけてるってこの前言ってたもんね』
「そうなんよねぇ。…でも、これからはできるかぎり早めに手伝うようにするわ」
『うん。それがいいと思う。そういえばね、この前部活で3年生の送別会があったんだけど、その時に先輩が泣きながら“大会の演奏中に寝ている人がいて悔しかった。でも、他校の演奏中にうちの学校の生徒の中にも寝てる人がいた“って言ってたん』
「あっ…」
『…。それ、私やないかいって…思ってさ…』
「うん…」
『だって電車移動だから朝5時起きだったのよ?それに暗い環境、ふかふかの椅子、最高のBGMとくれば眠りたくなっちゃうでしょ?』
「まあね。いい演奏ほど眠くなるもんだと私と思ってるわ」
『でもね!先生は“それはいけないことだから本人に言ったほうがいいです。私は気付けませんでしたが“って言っててん』
「ほな、お前とちゃうなぁ」
『そうなんよ!わたし、先生の目の前の席だったん。わたしの首がぐわんぐわんなってるのに先生が気付かないはずないから、もしかしたら私以外にも寝てた人がいたのかもしれん。…でも、今度からは気をつけようと思う』
「うん。それがいいと思うよ。…お互い気をつけよ」
『…うん。』




