海に向かうには遠いが着いた時の感情は高まる
レイナが駅の奥へと向かうのを、リュウカとラグナロクは追いかけた。
この駅には殆どものがないが、古く錆びた自動販売機が横一列に置かれて占領していた。
不気味だなこれ…なんのためにこんなものを置いたのか、理解に苦しむな。
さて、レイナはというと水着の模型が置かれている。マネキンをじーっと見つめていた。
マネキンは全裸だな
布切れすらないんだけどなぁ…何を感じてみてるんだレイナ。
レイナはゆっくりとした口調で言う
「マネキン、マネキン…私の体を成長させたまえ――――!!」
その姿は、ドラ〇ゴンボー〇如く天井に両手を上げていた。
ズルズルでもなければツルツルでもない。
マネキンボールってなんだ…?
頭か!! そうか、頭が――スベスベボール!
ラグナロクはリュウカの肩を軽く叩いて言う。
「違うわ、プルプル食感のプルンブルンボールよ」
「なん…だと…!?」
「よく見なさい、マネキンのくせに胸が二つ異様に磨かれてんだよ? おかしいわよ、私の魅力的な胸をモミモミする人居ないのよ!!」
「そこ!? そこなのかラグナロク!! 胸に関してプルンブルンボールとか言われてもなフ〇ーチェしか出てこなかったぞ!!!」
レイナは二人のふくらはぎを軽く叩いた
パァン!パァン!っと軽い音を鳴らす
因みにふくらはぎパァンはすごく痛いのである、リュウカとラグナロクは脚を抱えて床を左右に転がる。
レイナは1つのぬいぐるみを抱きながら言う
「全部違うわよ、私は人形をリリナにあげるために来たのよ。もちろんマネキン本体は無理だから…頭だけ持って帰るわ」
リュウカは痛さを耐えながらレイナに言う
「マネキンの頭とか…グロいし怖いな…!」
「あらそう?」
「マネキンの頭を、こっちに向けんなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ――――!!」
「ふふっ楽しっ」
レイナはリュウカをいじるのが好きになってしまった瞬間でもあった。
そしてようやく磯の匂いがし始め、朝日が少しだけ登って来た頃―――
「やった着いたな…」
片道歩いて三時間後、駅ホームに辿り着く
もちろん、駅の看板には「海水浴場――」と書かれて最後には「?」があった。
海水浴場? って疑問形で聞いてくるの?!
いやわかんねぇよ、俺達来たばっかだから!!
よく見るとさらに後ろに看板に文字があった
それをリュウカは口にして読む。
「海水浴場はこちらでした、次の駅で本気見せます海水浴場☆って―――。意味わかんねぇよ!! やる気出せよ!! 次の駅で本気見せますってなんだ!? 何を見せるんだ!? 砂浜しかねぇよ!!」
だが、更に後ろに文字がありそれをラグナロクが口を開いて言う。
「…やっぱり海水浴場っていいな。だから海水浴場が帰って来たし、やる気も出せたから…え? カレー屋は隣の駅で販売中だよ。だって」
「意味わかんねぇよ!! 海水浴場帰って来たって最初からここに、海水浴場あったんだろうが!! やる気出なくて隣の駅に海水浴場を渡すんじゃねぇよ!! カレー屋どっから湧いて、どこで告知してんの!?」
さらにさらに後ろに文字があってレイナが口を開いて言う
「お母さん、俺のカレー屋と昼のカレーどこ?
知らないわよ。お父さんが売ったんでしょ?って書いるわ…ここで終わってるね」
「どこで文通してんだァァァァ――!! しかも、昼飯とカレー屋持って行かれたよお父さんに、さっきの告知でわかったけど息子のカレー屋を乗っとったよね!? 」
ラグナロクとレイナは呆れ顔でこう言う
「美味いよね、カレー屋」
リュウカはこうツッコミ言う
「なんもうまくねぇから!! つーか、カレー屋なんでこの世界に存在すらしてねぇだろ!!」
―――――――
駅から抜け出ると、堤防が横一列ありその先には海が白波をたてていた。
堤防にそって歩くと、堤防の内側に階段があり歩いてを降りると白い砂浜に辿り着く。
砂浜は、白い波打ちが押し寄せたり引いたりを繰り返している、海からは日差しによる照り返しを浴びる。
「さて、着いたわけだけど…着替えする場所ないな…」
「私は下準備管理よ」
「ラグナロクは最初から下着を水着と同類してるけど…実質透けるからアウトな」
「女の子しかいないから別にいいじゃん」
「良くはない…俺的にアウェイ」
「興奮するの? 物がないのに」
「くっ!? ラグナロクそれを言うな…!!」
レイナはこんな会話中にも、関わらず着替えていたスク水である。
一方、ラグナロクは明らか様に白いビキニ水着を黒いマントの下に来ている。
リュウカは何故知ってるのかって言うと、黒いマント羽織る前に見た時から着ていたのだ、いや…下着を水着とか言ってた。
つまり下準備は最初から…いや、年中下着って言ってた記憶も微かにある。
つまりあれだ、ビキニ水着と下着って言うアーマー的な服って事だろう。
まぁそれは置いといてだ、俺にはフォームチェンジがある
ロリ姿か六年後の急成長フォーム。
ロリと言えばスク水だが、もう猫耳ロリに取られたわけだから――――。
「《《私》》になるわ!」
リュウカは強い光を放ち、体が急成長した姿になる、ぶっちゃけこれ、プリ〇ュアの変身シーンに近いが、敢えてカットしてる。
なお、着てる服も伸びますので、ポロリ期待はナッシングなのである。
リュウカが着てる服の中には、フリルの水着である、ここに来ても可愛い系の水着である。
見るからにして、良さそうと判断した、が、だ。期待背く水着が身に付いていた。
何故か、フリル水着はなくて、正統派青色の普通の水着にすり変わっていた。
そして落ちてる一枚の紙があり、それを拾いリュウカは書いてある字を見る。
『胸がないからこそ普通な水着。私はこよなく貧乳を救う女神! さぁ、愛しなさい!』
この仕業は、あのバカ女神リリナである。
ビキニじゃないこれ、フリルで可愛い系水着が、なぜこのような素朴な水着に?
貧乳を引き立たさせる為に、これを着ろってか?! いや、来てるんだけどね!!
なんで急成長で、水着がすり変わるアクシデント付け加えたんだ!!
最後に書かれていたのは『一瞬のチラも儚くて、想像出来るはず』っと意味深な言葉で終わっていた。
リリナ貴様ァァァァァ―――!!
元男に恥じらいを、味あわせて体を想像してもらうなんて変態な発送じゃねぇか!!
そんな最中で、ラグナロクはリュウカにゆっくり近づいてきてこう口を開く。
「さてさて、こんな子になると別な可愛さが出てきてしまうなぁ」
「胸までは成長しないのかしら?」
「私的にはややふっくらが好きですもん」
「ほうほう」
ラグナロク、リュウカの胸を軽く触る
「ひゃんっ!? ど、どこ触ってんの!!」
「おー、女の子の反応。 これは何かと興味が―――」
「湧きません!!」
レイナはリュウカに対してある事を尋ねる。
「ねぇ、なんでリュウカは急成長出来るの?」
そのことに関してリュウカはこう答えた
「私って言うと、急成長できるみたいなんだよね。レイナも出来たりして」
レイナは頷いてリュウカが言うように言って見た
「私は成長する!」
しかし、何も起きなかった…。
レイナな少しばかりガッカリした顔を浮かべていた。
プチ解説
一応ロリからプラス6になった姿は、まだあどけない顔です。
レイナも急成長できました、何故かって言うと最初から幼女だけだと味が同じで、どっちも味わえたら最高じゃんって感じです。
令嬢だったレイナは、令嬢口調によりロリから成長ができるって話です。
しっかしリュウカの胸を触るラグナロク…度胸すごすぎるって思うのです




