第10話 エース対決
キャラの性能や持ちキャラを載せました!
見にくいかもしれませんが良かったら確認お願いします!
VALOR EDGE 10-10 CRIMSON。
勝敗は大将戦へ委ねられた。
大型モニターに映る二人の名前。
真壁悠人。
鬼塚大和。
会場から大歓声が上がる。
『きたああああ!!』『エース対決!』『真壁頼む!』『鬼塚いけえええ!』
両者が対戦席へ座る。真壁は落ち着いた表情でモニターを見つめ、鬼塚は楽しそうに笑っていた。対照的な二人だが、その実力はどちらもチームを背負うエースに相応しかった。
試合開始。
一本目から激しい攻防が続く。鬼塚が攻め、真壁が迎え撃つ。差し合いと読み合いが何度も繰り返され、最後は鬼塚が強引に攻め切った。
KO。
CRIMSON先取。
『鬼塚ぁぁぁ!!』『火力やばい!』
だが真壁もすぐに修正する。
二本目は徹底した距離管理で鬼塚の攻撃を捌き続け、反撃から最大コンボを叩き込む。
KO。
一対一。
会場が沸く。
三本目はさらに白熱した展開となる。互いに体力を削り合いながら一歩も譲らないまま終盤へ突入し、最後は真壁が飛び込みを完璧に落として勝利を掴んだ。
KO。
真壁王手。
VALOR EDGEが勝利へ近付く。
しかし鬼塚は止まらない。
四本目は開始直後から猛攻。ひたすら前へ出続けるCRIMSONらしい戦い方で真壁を押し込み、そのままラウンドを奪う。
KO。
二対二。
勝負は最終戦へ。
『熱すぎる!!』『神試合!』『どっち勝つかわからん!』
会場は大歓声に包まれる。
運命の最終戦。
序盤から互角。
体力も互角。
時間も少なくなる。
緊張感が会場を支配する。
そして残り体力わずか。
鬼塚が前へ出る。
真壁が迎撃する。
互いの技が交差する。
次の瞬間、ヒットしたのは真壁だった。
会場が爆発する。
コンボ。
画面端。
最後まで落とさない。
KO。
「試合終了ーーー!!」
VALOR EDGE勝利!!
30-10。
会場から大歓声が響く。
真壁は静かに拳を握り、鬼塚は悔しそうに笑う。
「鬼塚選手も素晴らしかったですが、最後の勝負強さは真壁選手が上でしたね」
村瀬の解説に観客も頷く。
こうしてDivision S第二試合はVALOR EDGEが開幕戦勝利を飾った。




