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プロローグ 集いし者たち

プロローグは全編三人称視点です。

これは一人にフォーカスを当てれなかったのでこうなります。

1話からは一人称というよりかは、主観視点での話になると思います

 意思を持った魔力災害、通称『幻獣』2世紀前から断続的に起こり始めたそれは、世界を恐怖に陥れてついぞやガーディアンなる組織を設立するまでにいたった。

 この災害は、魔力を持つものしか相対することを許さず。また、その資格なき者を殺しつくす力を持つ。

 その資格とは魔力を持ち、操ることができるもの……しかし、その魔力自体も男性には発現せず、女性しか持ちえていなかった。

「まったく」

 一人の少女は、災害が襲う町のビルの壁を走りながら、小さく苦笑いを浮かべていた。

「本職のガーディアンが遅れているということは、どうやら同時発生のようですね」

 本当に面倒くさい、彼女はそういいながらセミショートの銀髪を揺らせながら、優雅にビルの屋上に降り立った。

 その少女は青く輝くその瞳で、空を飛び回る翼付きトカゲを見つめながら、その手に少女の華奢な体躯に似合わないバルカン砲を持っていた。

 少女がトリガーを引くと、耳を突くような爆音が鳴り響き、ガーとバレルがモーターで回転する音がし始める。

 現在歩兵用として流通している7ミリバルカンだと、空を飛ぶ巨躯のトカゲ相手にはただの豆鉄砲だったろう。そもそも、現代兵器は幻獣に対しては豆鉄砲以下の威力しか発揮しない。魔女、魔法少女たちが魔力を乗せて初めて威力が乗るのだ。

 まぁそれでも、7ミリは空を蹂躙しているトカゲにとって見れば拳銃ぐらいにしかならないが。

 彼女が放った銃弾は、胴を抉り翼をもいで行く。彼女の手に持つのはおよそ3メートルはあろうかというバルカン砲だった。

 推定される重さは1.83トンそんなものが手持ちにできるはずもなく、反動だけでも人間ならば木っ端微塵になるそれを彼女は悠々と扱っていた。

「アベンジャーを輸入してきましたが、定点の固定砲台としてはなかなかつかえますね」

 しれっとそんな呟きをもらすと、彼女の頭上を1人の少女が飛んでいく。 空を飛んでいるというのにスパッツなしのため、少女の目にはパンツが映りこむ。

『いつもだけど、やりすぎだ』

 空を飛んでいる魔法少女から、彼女に念話が届く。それにたいして顔をしかめながら、彼女は答えた。

「ためし打ちですよ。しかし、遅かったですね」

『はは、昼寝があまりにも気持ちよくてな。またせたか』

 その言葉に、少女はまたですかと小さく苦笑いを返した。そのやり取りは、長年連れ添ったカップルのようにも見える。女性同士だが……

 そんな和やかな空気と打って変わり、二人は激しく攻守を入れ替わりながら戦っている。

 彼女たちは空中戦をしている。だけどもそれには決定的な違いが存在している空を飛ぶ魔法少女と違い、彼女は空を走っているのだ。やはりというべきか、だけどもというべきか走っている彼女の手には。その手には先ほどの凶悪なガトリング砲はもたれてはいなかった。

 変わりに持っていたのは重機関銃と呼ばれるものだった。

 7ミリを断続的に発射することが可能なそれを、彼女は打ちながら空を走っていく。

 その射線の周りをくるりと飛ぶように、空を飛ぶ魔法少女は舞う。

 少しでも射線がずれれば、同士討ちになるというのにもかかわらずそんな心配はないかのように、互いが互いの動きを信頼している。目線も言葉も交わさずに、敵の動きを見ているだけにもかかわらず的確な攻撃を入れていく。

 トビトカゲの顔に銃弾が当たり、目を貫きひるんだ瞬間、銃弾の雨がやむ。銃弾の雨が止んだ変わりに、二人は同時に口を開いた。

「1、2、3!!」

「アインツ、ツヴァイ、ドライ!!」

 それぞれの国の数え方で3まで数え終えると、体を揺らし鼓膜を飛ばすような爆発音がトカゲからする。落下していくトカゲの体は、落ちていくさなかその体を自壊させ世界に溶け落ちていく。

 空を走っていた少女は、手に持った無反動砲を片付けると、消え行くトカゲを見ながらため息をついた。

「やりましたね。カリーナ」

 重火器の魔法少女は、少女の名を呼び微笑みかける。

「あんたは本当に……どこでその化け物のような武器を仕入れてくるんだ」

 カリーナは流れるような栗色の髪を揺らせながら、溜息を吐いた。彼女の武器のおかしさはよく知っているからだ。

「マッコイおじいさまが仕入れてくるんですよ。さてと、ガーディアンが来ないということはそろそろですか」

「……まさか、トカゲの大量発生で応援依頼よ」

 やはり大量発生していましたかと、彼女は苦笑いを浮かべながら溜息を吐いた。

「どうしましょうか……私は対空戦闘があまり得ではないのですが」

 彼女の持つ武器はすべてが重火器だったり、戦闘機や戦車の一部だったりするため空を飛びながらの戦闘は難しい。そう彼女が考えていると、圧倒的魔力の波動を感じて目を細める。

「この反応なら、大丈夫でしょう」

 だなとカリーナは彼女に合わせるようにうなずく、二人は理解したのだ。あれに近づいてはいけないことを。

「相変わらず、魔力だけで異常な魔力を持っていますね。あの人は」

 どす黒い色の魔力の奔流が空高く上る。いつも白い魔法少女服に身を包んだ、敵味方問わず撃墜する撃墜王……白き魔王と呼ばれるさんじゅ……うお、殺気!!魔法少女のものだ。

「字の分さんぇというより、皇国の最終兵器、水鏡 ミチが出て来ているんだったら、大丈夫そうだな」

「そうですね……帰りましょう」

 彼女たちは苦笑いを浮かべながら、足並みをそろえる。あの人の空を邪魔することは、万死に値するだろと苦笑いを浮かべながら。


 ブレザーを着た銀髪の少年が通学路を歩いていく。

「よう不景気そうな顔をしているな。トモ」

 少年……上代 智哉は自身の名を呼ばれて目を細めた、そこに立っていたのは金髪の少年だったからだ。彼は智哉の親友で、水山 悠斗という。金髪で整えられたツンツンヘアー耳に空いたピアス等々で不良に見られがちだが、情に熱く見た目に反して性格は好青年である。

 彼曰く、ギャップ萌えって偉大だろとのこと。まぁいつも、それをやって許されるのはかわいい少女だけだと、智哉は諭しているが、いうことを聞いたためしがなかったりする。

「相変わらずの格好ですね。ユウ」

「おい、お前の状態をいじった挨拶の返答がどうしてそうなる」

 その返答が面白かったのか、トモは小さく笑う。

「期待通りの返答をありがとうございます。で、だれが不景気な面ですか」

「唐突に話をぶった切ったり戻したりすんなよ」

 だいぶ崩れ落ちる、ユウを見てトモは微笑みながら満足ですとつぶやいた。

「それよりも聞いたか、昨日の」

 昨日に何があったかを思い出しながら、トモは首をかしげる。

「あぁ幻獣の大量発生ですか、ドラゴン型だったそうですが」

「その返答ということは、警報機きながらまたスルーしてやがったな。白き魔王もそうなんだが、絶対領域の二人も出てたそうだ」

 絶対領域、出自不明の魔法少女ウィスとゲルマニアの魔法少女カリーナのコンビのことをそう呼ぶ傾向にある。空戦の領域はカリーナ、陸戦の領域はウィスが担当し、二人がそろっているときにその戦場では彼女たちの後ろに幻獣が立ち入ることができないためそう呼ばれているとかなんとか。

「絶対領域の二人がですか……もちろんユウのことですから、映像記録も残っているんですよね」

 頭が痛いそう言いたげなトモの表情を見て、ユウは首をかしげる。彼がウィスというより、絶対領域の二人の話をする際には必ずこういったしぐさをとるからだ。

「あぁ極秘ルートでな。相も変わらず、行きぴったりで帰り際にもベタベタしてたからな。レズは最高です」

 絶対領域のコンビは男にとって人気がある。見目麗しい美少女二人が戦闘後いちゃついていたりすると、男どもは反応するもんなのだろう。

「しかし、タイミングとるときだけしか互いの言葉で動きを支持してないのは、やっぱり念話とか使っているのかねぇ」

 ユウは魔法少女オタクでもあるため、空戦軌道や魔法少女同士の連携などに詳しい。たいてい戦闘中のコミュニケーションは、魔力消費を抑えるためインカムを使用する。しかし、絶対領域の二人はインカムを使用せずに抜群のコンビネーションを発揮しているのだ。

「はは、まぁそうなんじゃないですか」

 気が付くと学校まで来ていた二人は、そのまま教室になだれ込む。

「何やら今日は騒がしいですね」

 教室の中は、何やらざわめいていてトモは嫌な予感をしていた。

「聞いたか、ユウ。めっちゃ可愛い子が二人転校してくるって話を」

 騒がしかった男子が、ユウを見つけて駆け寄ってくる。トモに言わないのは、このクラスのだれもが彼がこの手の話題を好きではないことを知っているからだ。

「ついに来たか」

 その言葉に、トモは嫌な予感を覚える。ユウは、魔法少女オタクだ。普通の女子生徒の情報、ましてや転校生情報などは興味がないはずだ。

「ガーディアン、新設部隊エンジェルズ」

 その名前に、トモは目を細める。正式名称、ガーディアンエンジェルズ。ガーディアンの次代の顔を担うために世界中から選りすぐりで選ばれた魔女たちの部隊のことだからだ。

「魔法少女は、専用の学校に行くはずですよね」

 極度の魔力適性を持つものは、制御を覚えるためと保護のために専用の学校に入学させられる。こんな一般校に、くだんの次代の顔を入れるわけがないのだ。

「実地訓練だそうだ、実際今の現状では魔力操作が完ぺきな魔法少女まで専用校に入学させている状態だから、一般人に戻りたい少女たち向けに新しくやっているやつらしい」

 なるほどと、トモは苦笑いを浮かべる。だから次代の顔でも、魔力操作が完ぺきな人間が実地訓練に選ばれたのかと。

「管理されるのが嫌で、学校に行かないものもいますし妥当ですね」

「あれ、いがいだな。お前なら反対すると思っていた」

 トモはゆっくりとユウに向かって笑いかける。

「魔法少女達を嫌いであっても、敵じゃぁないですしね。むしろ護っていただいている分ぐらいは、相応の敬意ぐらいは持ちます」

 目を細めて、彼はゆっくりとため息を吐いた。忌々しいことですがと、余計な一言を付け加えてだが。

「意外とまともなことを言い始めたときは焦ったが、いつものお前で安心したよ」

 そこまでいつも通りではないんですがと、トモは苦笑いを浮かべながら席に着く。しばらくしてチャイムが鳴り同時に幻獣警報もは鳴り響いた。

「ふむ、中型5体と小型の群れですか」

 地を這う四足の獣と、火を吐く中型の怪鳥、起源の違う二つの幻獣が同時に現れるのは珍しいことなのだが、現れてしまった。

「ちょっとやばくね?確か起源の違う二種同時発生すると言ったら、特異個体がいるかもしれないつうことだろ」

 慌てる学生たちを見つつ、トモは掃除用具入れから箒を取り出す。

「窓を警戒して、地下シェルターに。早くしてくださいね」

 魔力の波動を感じて、トモは小さく目を細める。二人の魔法少女が空に飛び上がっていったからだ。

「正規装備がない魔法少女ですか……」

 まいりましたねと、小さく彼は苦笑いを浮かべていた。それもそのはずだろう、いかに魔法少女といえども孤立無援の状態で戦い続けるなんてできないのだから。

 ぎゅっと自分の心臓の位置でこぶしを閉じた彼は、覚悟を決める。ここには友がいるのだ。だから守り通す、護らないといけない。

「拙いですね」

「だったら私を頼れよ。相棒」

 空を飛んで現れたのは、三人目の魔法少女だった。その少女の手には刀が握られており、彼女はその刀をこちらに放り投げてくる。

「つかえ、いまのあなただからこそ必要でしょ」

 気を使ってくれた彼女の刀を手に取り、少年は小さくうなずく。前に進むための手助けもある。前に進むことができる力がある。ならばこそ……

「私は私のままで、前に進みましょう。ねぇカリーナ」

「いくぞ」

 空に舞い上がる彼女を見送ると、四足の獣を一刀で切り捨てる。

「おいおい……まじかよ」

 ユウが少年のその姿を見て、溜息をもらす。彼の目にはよく見知った魔法少女の姿が、親友の姿とダブったからだ。


「あれはいったい……」

 二人の魔法少女は、地上で四足の化け物を借る少年を見ながらつぶやく。気を取りすぎたために、接近されて悲鳴を上げることになるが。

「あぶないぞ」

 迫ってくる鳥がハチの巣になり魔力へと還元されていく。それを間近で見た少女は、目を見開き銃弾の放たれた方向を見る。

「へぇ、そのエンブレム……噂のガーディアンの新部隊かな」

「空の女王カリーナ」

 カリーナは苦笑いを浮かべながら、ゆっくりと滞空していた。

「ガーディアンの召集を断った魔法少女がなぜ、一般校に駆けつけることができるの」

「ここには、パートナーがいるからな」

 飛んできた化け物が、鳥を巻き込み消滅していくのを見て、私は溜息をついた。

「だったらもう少し、まじめにやってくれませんか」

 頭に響くような少年の声に、少女二人は目を見開き驚く。これはねんわ十ばれるものだったからだ。

「怒るなよ。まだ、アレは出てきてないだろ」

 アレというのは何だろうと思いながら、二人は息をのむ。

「化け物」

 幻獣その名のとおり、幻の獣。幻だとすれば、鳥や筋肉が露出した左右非対称な四足の獣を生み出したり……

「でたな厄介なのが」

 コウモリのような翼と、ヤギのような頭を持ち異常に長い手足のヒトガタが現れても何の問題もないだろう。

「悪魔型……まずいな」

 カリーナだけは驚きもせずに、ただ目を細めている。

「地上戦なら、私が何とかできます。あれを3人がかりで、叩き落してください」

「魔法を使えないのも不便だな」

 乾いた音が鳴り響き、銃弾が悪魔に吸い込まれていく。しかしそのどれもが、魔力のフィールドがそれを阻む。

「ちょっと、まずいですよ」

 並みの魔法では時間稼ぎにしかならないのは、カリーナもわかっている。だけど、彼女に頼るわけにもいかないのだ。

 黒い魔力の奔流が、悪魔の魔力障壁を押しつぶし貫く。カリーナを含めた3人は驚きに目を見開いていたが少年の隣に立つ、真っ白い魔法少女を見てその目がさらに見開かれる。

「貸し1だよ。二人とも」

 そういうと、真っ白な少女……魔王ミチがトモを空高く投げる。人一人を軽々と投げれる理由が、バカみたいな魔力をそのまま身体強化に使っているからだろう、しかし投げられている彼にとっては些細なことで、魔力障壁が壊れた悪魔型の幻獣の目の前まで飛んでいく。

「ったく、あの二人は無茶をする」

 そういいながらカリーナは、トモのもとへと急いで駆け寄っていった。魔力を使わなければ、空中で刀を振り下ろすことができない、だからカリーナは彼の足元に力場を生成したのだ。

「いいアシストです、カリーナ」

 振り下ろす音も断ち切れる音もない完全な無音、その中でゆっくりと幻獣は魔力へと還元されていく。次の瞬間スパンという音がしたのだ。

「相変わらず剣術だけでもばかげたやつだ。本当に……」

 カリーナは彼の頭をつかむと、力を籠める。すでに力場はなく、つかまれた場所だけで宙づりになっている状態だ。

「いたいので、やめてもらえませんか」

 顔色の一つも変えずに、彼がそういうとカリーナは溜息を吐いた。

「いつ、ミチに連絡をとっていたんだ」

 その問いかけに、トモは小さく片目を閉じた。

「そりゃあれですよ。カリーナが来るのは当然としても、それでもひよっこではこの状況を打破できないと思いましてね」

「……ちょっと待ちなさい、なんで男性が普通に戦っているのですか」

 意識高い系魔法少女ですか、面倒くさいとトモは小さく苦笑いを浮かべる。その通りだよと、事情を知っているミチでさえもうなずいているからたちが悪い。

「というよりも、私が読んだはずのミチさんまで、そちら側とはどういうことですか」

「え、私は面白そうなほうにつくのがいいのかなって」

 最低だこの人と、カリーナとトモはジト目になる。トモは少女を跳ね飛ばし、その後ろに現れた黒い幻獣を切り払う。

「ミチさん、貴女……あの魔力障壁破るのにどれだけの魔力を使いましたか」

 優しい口調でそう言う、彼の背中には鬼が見える。苦笑いしながら、魔力弾で目つぶしをしようとするも彼は持っている刀で魔力の塊を切り伏せじわじわと歩み寄っていく。

 魔力の実体化である幻獣を切り捨てることができるのだ、たかだか魔力弾ごときが通用するはずもない。

「あのーなんかその刀、黒い魔力をまとっているんですけど」

「貴女の魔力をリサイクルしてますから」

 カリーナが持ってきた刀の原材料は、魔力封じと呼ばれる合金で打たれた刀だった。元来その金属は、魔力を封じるために使うものだが、ことこの刀に至っては封じ込めた魔力を開放することができる。

「……答えて、なぜ男が」

「そうですね……ガーディアンの支部に来てください。トモ……あの部屋は使えますか」

 彼がそう聞くと、トモはおびえたように目を見開いていた。それもそうだろう、彼は表情豊かではないのだが目を細め笑っていたのだから。

「いまいいな……」

 そのまま突っかかっていた少女が、黙って事のなりを見ていたもう一人の少女に向けて倒れていく。

「悪いですね。煩くされると私が困るんですよ」

 彼は踵を返すと、校門から外へと出る。幻獣の発生地点は、再発の可能性があるため、立ち入りが制限される。つまり学校が休みになるというわけだ。彼はそれを知っているからか、足取りには迷いがなかった。

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