時間の流れ
時間がゆっくり進んでいるように感じてくる。
周りに動いているものが見当たらないので特にそう感じる。
前の世界では見渡せばどこかに人や建物が目に入る場所がほとんどだった。
この世界は今見える範囲では森と道とデコボコした地面が見えるだけだ。
周りには人も自分の乗っている場所と護衛の男三人組しかいない。
前の世界では建物が多かったから、このような場所のどこに街があるのだろうと気になってくる。
前の世界は反対に時間が速く過ぎていく気がしていた。
この世界より移動手段は速く移動できるし、便利な物が多くあったのに何故だろう?
やらなければいけない事が多かったからだろうか?
この世界は不便かも知れないけど、時間がゆっくりに感じるこの場所は嫌いじゃない。
だけど前の世界は便利ではあった。
この馬車も楽ではあるが、不満な点もある。
だがこの世界では当たり前の事なので、これから自分で対応策を考えていけないと思っている。
とりあえず馬車の対応策の一つとして、
「クッションをつくろう。
床が木だからおしりが痛いし、なれて無いから寝ることもできない」
思ってたより馬車に乗っているので予想以上に体にダメージが……。




