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苦痛の夜。

睡眠薬を飲み不安げなちまとともに寝ることにした。

0時頃恋人からの着信音でちまは目覚めてしまった。

恋人の電話は直ぐに切り、ちまを撫でる。

にゃーにゃー。

不安げだったちまをよしよしするもわたしも寝なくてはならない。

考えた結果抱き抱えお布団の中でヨシヨシしながら寝ることにした。


すっと抱き抱え横に寝せる。

今までは睡眠薬を飲めば全く起きないわたしだったが、ちまの鳴き声には敏感に反応して起きた。

横にいる安心感なのか、ちまも静かになっていた。

安心させるためお布団を掛け、暗闇を作った。


事件は起こった。

この行動が悪かったのか、お布団の中で酸欠を起こしたのかもしれない。

5時頃妙に静かで嫌な予感がしたわたしは、ばっとお布団をはいだ。

ちまはヨダレを垂らしながら横になり、痙攣している。


すぐにペット用のお布団へ移動させた。

人懐っこいちまだが、恐怖感でシャーと鳴く。

チューブタイプのウェットご飯をあげる。

いつもは少ししか食べられないちまであったが、少しずつ食べて1本まるまる食べた。久しぶりのことだ。

寝たきりになるのかと思いきや、立ち上がりにゃーにゃーと鳴いた。ヨボヨボとした足取りで懸命に生きようとしている。

わたしが動く度に不安げににゃーと鳴く。

その度によしよしと撫でる。

今は落ち着きを少し取り戻し、慣れない環境の疲れがあるのだろう、ウトウトとしている。

そっと見守ることにした。


何があっても、離れないよ、大丈夫。

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