第1章 登場人物
第2章はまた明日。
ウィルクネーゼ・キュイ・リューカ:一章終了時は、まだ6歳。6歳時の身長は115.1cmで体重は20kgほどならしい。血液型はO型で誕生日は3月28日。好きなものは、美味しい食べ物(特に甘いもの)と家族。嫌いなものは虫と怖いもの全般、辛いもの。
産まれてきた時から、神童のような目をしていた、そうウィルクネーゼ・キュイ・クゼオスンに溺愛されて、優しくも厳しく躾けられた結果、礼儀作法、魔法も使えるようになってきたが、まだ魔術などの腕はそれほど無かった。その代わり、弓の腕前は一発必中で、精神統一させれば、お布施をあげたくなるほどに神々しいらしい。というよりかは、普段から神々しいうえに、カミサマからの寵愛も受けた結果、箱入り娘の究極系になった。他国の犯罪者に狙われやすいが帝国の変態紳士達と過剰戦力な護衛のおかげで、今まで傷物にされずに済んでいた。他国の刺客に襲われてからは、行動を正すようになった。だがしかしながら、落ち着き度も上昇して冷静ながらもその原来の性格は抑えきれていない。あと、色々な人に甘やかされてきているので、本気で金銭感覚がない。そのことを巡って2章からの主要人物と喧嘩をしてしまう。だがそれは、次の機会にしよう。
ウィルクネーゼ・キュイ・アドラ:10歳で王國ニヴルレイムの王國学園の生徒会長候補。神童で天才でクラスのリーダー格。どんな諍いが起きても彼女の手を煩わさせないように生徒たち自身が慎みを持って行動していく。誕生日は9月18日、血液型はO型。好きなものは妹、家族、食事、生徒たち。嫌いなものは特にない。せいぜい、人間以下の聖教国の連中。
愛が深い分、聖教国の人間には強い強い憎しみを持っている。氷系の魔法を一番得意にしている。氷の女王とも呼ばれていて、なかなか身内以外の前では笑顔を見せないが、ものすごく可愛らしい笑顔をするのだ。
ウィルクネーゼ・キュイ・クゼオスン:ウィルクネーゼの家の当主であり、6月6日産まれの52歳。過激な魔法をよく使うが、脅し目的の魔術も多様に使えたりできる。また、宮廷魔術師長と王國近衛騎士団名誉騎士団長であり、王國ニヴルレイム学園の監察部官。
ウィルクネーゼ公爵家の領地は十分の一税である。何故ならば、元々この領地に住む民は家族も同然なうえに、あまりにもたくさんの領地を持っているので、別にこれでも十分黒字にできるから。というよりかは部下のような男爵家や分家なども大勢いるので、税収も安定しているし、良政をしている名君だし、謀反や一揆されたことが一度たりともない領地の経営をしておる。数多の赤字領地を黒字領地へと変えていった本当のことから、尊敬とともに崇められている。
妻はもういないせいで、妻に似ていく娘を溺愛してしまい、世間知らずにさせてしまったのを気に病んでいる。
ウィルクネーゼ・キュイ・リルル:ウィルクネーゼ・キュイ・リューカとウィルクネーゼ・キュイ・アドラの母で、ウィルクネーゼ・キュイ・ラルルの妹でウィルクネーゼ・キュイ・クゼオスンの正室。六年前に他界。リューカを産んだその後なくなってしまった。享年38歳。
ウィルクネーゼ・キュイ・ラルル:ウィルクネーゼ・キュイ・セシオン(ドン・セシオン)の母にて、素晴らしい方。死んでも、召喚獣の白い白い鳥として見守り続けている。ウィルクネーゼ・キュイ・セシオンのことになると、かなり甘々だったらしい。あと、精神的にも限界であったのだろう。享年 22歳。
ドン・セシオン……召喚魔術に特化しているように思われがちだが、帝国皇子からは異常に慕われていたが、公事では罵り合っていた。帝国皇子アルフォンスには、恨みはないが、これは罪だと自覚している。
まぁ、詳しくは本編参考にして。21歳で死ぬ。スラムの英傑。義を重んじる天才。未だに王國の戦乱の中では活躍している。血液型はB型で誕生日は12月29日。
ちなみにエリュークスも同じ誕生日です!カミサマからも寵愛されていたが、本当に求めていたのは家族からの愛情。




