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住宅街で熊と会いました

 ただ暑いだけならまだマシだが、蒸し暑いのは耐え難い。しかしまあ日本の夏は蒸し暑いのだこれが。海外の夏を経験したことはないが。

 ともあれ俺の頭が混乱しているのと夏の暑さとは関係ないのかもしれない。

 目の前に立っているのは巫女服の女。スタイルの良い美人で、身長は平均くらいだと思われるが、今の俺だと彼女の豊満な胸が視界の全てを埋めつくしてしまう。


「最近、なにか変わったことはありませんでしたか?」


 幼稚園の先生のような優しい微笑み。それがむしろ怪しさを醸し出していた。


「宗教の勧誘ですか? そういうの信じてないので大丈夫です」


 あまり関わらない方がいい。そんなことは考えるまでもなく分かったので扉を閉めようとするも、彼女はぐぐいと身体を割り込ませてそれを阻止してくる。


「やだなあ、そんなんじゃないですって」

「いや、そんな服で否定されても説得力皆無なんですけど」

「んー、まあ一理ある。でも違うんですよねえ、これが」


 俺が露骨に嫌そうな顔をしているのに女は楽しそうだ。さてはこいつ空気読めないな。


「それで、何か変わったことはありませんでしたか?」


 これは力ずくでは追い返せそうにないな。こんな幼女を勧誘して一体どうするつもりだってんだ。

 ともあれまあ正直なことを言えば俺の事を頭おかしいやつだと思って帰ってくれるかもしれないな。


「変わったことといえばね、俺一昨日までおっさんだったんすよお。おかしいでしょ?」


 女の顔からすん、と笑顔が消える。

 これは勝ったな!

 そう確信したのだが、


「うーん、これはどうなんだ?」


 と女は予想外の反応。何やら真剣な顔で考え始めてしまった。


「どうもこうもない。帰ってください、マジで。コスプレ女が家の前に居座ってたらご近所にどう思われるか分かったもんじゃないんで」

「コスプレではないですが、確かにこの格好は目立ちますもんね。じゃあ私の家まで行きましょうか」


 ぐいっと今度は俺の腕を引っ張ってくる。


「ゆ、誘拐!?」


 今の俺はあまりに非力で、引かれるままに身体が引きずられる。


「人聞きが悪いですね、任意同行ですよ」

「任意の意味を辞書で調べてきてどうぞ……!」


 ドアノブを掴んで引っ張りだされてしまわぬよう必死に抵抗する。


「どうしても来ないって言うなら、ここの家の人が幼女を家に連れ込んでコスプレさせてるって叫びます」


 女の言葉に俺はきっぱりと抵抗を諦める。

 俺が急に手を離したことで、勢い余った女は尻もちをつきその上に俺も落ちる。


「着替えてくるからちょっと待っててください」

「来てくれる気になったんですね!」


 いたた、と尻をさする女に、深いため息で返事をする。

 いつ元の姿に戻るかも分からないのにそんなこと叫ばれたらたまったもんじゃない。本当に逮捕される。

 まあこの格好で歩いていたら戻るまでもなく逮捕されそうだから最低限着替えさせてもらうが。

 家の前で待たせる訳にもいかないので、女を玄関に上げて待たせる。


「あ、そうだ。パンツくらい履いた方がいいですよ!」

「いつ見た!?」


 六畳ワンルームへの扉に手をかけていた俺は思わずスカートを押さえて振り返る。女はへらへらしているだけだ。

 まあ大方さっき引っ張った時にでも見えたのだろう。許せん。

 段ボールから選んだ洋服は一番可愛かった白のワンピースである。




「それで、あなたの家ってのはどこなんですか? 神社とか?」


 不機嫌な俺がちょっといじわるに訊く。もちろん巫女服コスプレ女が本当に神社に住んでいるなんて少しも思っていない。


「よく分かりましたね。この先の飯櫃神社ですよ」


 流れる景色は軽自動車がぎりぎりすれ違える道幅の閑静な住宅街。白の軽自動車の運転席からコスプレ女はなんでもないことのように答えた。

 マジ……?

 飯櫃神社っていうと街の外れにある神社だ。

 うちからだと徒歩三十分程度のところにある。小さな神社だが毎年お祭りをやっていて、この街に引っ越してきた大学一年のときから四年まで毎年行っていた。よく知らないが文字通り豊穣の神を祭っているとかなんとか。


「それで、そんなとこに俺を連れて行ってどうするつもりですか?」

「お世話します」

「は? 俺は捨て犬や捨て猫じゃないんですが?」

「何言ってるですか、そんなの見れば分かりますよ」


 女は、はははと困ったように笑った。

 いちいちムカつくな、こいつ。

 それに女児を家に連れ込んでお世話とか頭おかしいとしか思えん。ロリコンならイエスロリータノータッチを守れ。


「まあ、そんな顔をしないでください。あなただってひとりでは困りますよ? その姿では仕事にだって行けませんし、当然お金だっていつかなくなります。それに何かあった時に身元も証明できません。身元不明の子があなたの家に出入りしていたとなればどうなることでしょうねえ?」

「あー、はいはい。そもそもあんた俺の言ったこと真に受けてるんですか?」


 おっさんから幼女になった。俺は真実しか言っていないが、傍から見ればただの不思議ちゃんでしかないのだ。


「もちろんですよ。原因に心当たりもありますし」

「ほんとですか!?」


 思わず声が大きくなる。それを先に言えと言いたいところだが、まあでもこんな謎すぎる状況を説明してもらえるのならそれだけでありがたい限りだ。


「ええ、着いたらいろいろ説明しますので――」

「助けてくれっ!」


 女の言葉を遮ったのは絶叫である。

 交差点の角から走り出てきたのは必死の形相を浮かべた中年男。急な飛び出しだったが、女があまりスピードを出していなかったこともあり急ブレーキで事なきを得る。

 俺は思い切り額をぶつけたが。

 なんかこの姿になってからよくぶつけるな、おでこ。

 中年男はそんな俺らには目もくれず横を走り抜けていってしまう。

 しかし女の目もまたその男には向いていない。

 今まで見せなかった険しい女の視線をたどるとその先はまだ交差点にあった。男は何かに追われているようだったし、その追手を気にしているのかもしれない。

 などと考えていた次の瞬間には、俺の目も交差点に釘付けになっていた。

 角から出てきたのは黒い『何か』だ。

 それは熊のような形をしていた。ふっくらしているその姿は熊と言うよりはテディベアと言った方がしっくりくるかもしれない。

 ふわふわな毛皮で覆われた短い手足の先には凶悪な爪がついており、頭には半円を描くような熊耳が左右それぞれについている。

 腹には赤黒い裂け目があるのだが、傷のようで痛々しい。そこから黒い靄が血の代わりと言わんばかりにあふれ出している。

 それから一番目を引くのは首である。胸には大きな赤いリボンが可愛らしくついているのだが、それを巻くために首に回っているリボンが途中から手の形になっているのだ。妙にリアルなごつい手は男性のものに見え、まるで熊の首を絞めているようだ。

 よく分からないが、一つだけ確かな事があるとするならそれは化け物そのものである。


「に、逃げた方が良くないですか……?」


 熊はのそのそと歩いて中年男が逃げた方向へと歩みを進めている。つまりゆっくりではあるが車にも近づいてきているということだ。


「アイシテ…アイシテ…イイコニスルカラ」


 距離が縮まるほどに熊が発しているものと思しき音が聞こえるようになってくる。日本語にも聞こえる音は耳を塞ぎたくなるほど醜悪だ。

 本能が告げている、あれには近づかない方がいいと。

 女は腕時計を確認すると、


「まなは授業中ね。アンラッキー」


 とため息を吐いて車を降りる。

 逃げるのかと思い、俺も降車する。


「じっとしていてください。危ないですよ」


 女は俺にじっとしているよう指示を出すと、あろうことか熊のことを睨みつけた。


「え、逃げないんですか!?」

「逃げません。あなたも少し見ていてくださいね」


 真剣な目をした女は白衣の右袖に左手を突っ込み、直径二センチくらいある純白の石を取り出す。彼女がそれを強く握ると、握られた拳の指と指の隙間から白い光が漏れてきてそれが弓の形に変化する。そしてただの光だったはずのそれが質量を持ち始め本当の和弓に成った。


「あーあ、もったいない。最後の一個だったのになあ」

「は? え?」


 石が弓になった……?

 マジックか何かかとも思ったが、こんな状況でそんな一発芸を披露するだろうか。実際熊だって、道を塞いだ彼女のマジックに感激するどころか威嚇しちゃってるし。


「パパドコ…オイテカナイデ…」


 女は矢も持たずに弦を引く。するとなかったはずの矢が現れる。光の矢だ。

 弦を放すと熊の頭へ矢が一直線に飛んでいく。

 熊との距離は五メートルほど。弓で狙うには近い気もするが女はさして気にしていないようだ。さらに驚いたことに放たれた光の矢は五メートルの間に二つに分裂し、一本は狙い通りの頭、一本は胸の辺りに刺さる。

 熊は避ける動作もなくそれらを受けると数歩後退った。


「イタイイタイヨ…ウレシイアイシテクレテ…アタシモアイシテアゲル」


 熊は不協和音をまき散らしながら女に飛び掛かる。五センチくらいありそうな爪を突き刺そうと伸ばしたであろう腕を、女は上に飛ぶことで避け、さらにそのまま腕を蹴ってバック宙をきって大きく後退する。

 そして着地するなりさらに弦を引く。

 すごい運動神経だ。巫女服なんて動きづらいだろうに。

 コンクリートの地面に、豆腐に箸を刺すような手軽さで爪を突き刺した熊を相手するにはあれくらいの運動神経が必要なのかもしれない。

 女が弦を放すと熊の方へ、十メートルほどの距離を矢が飛ぶ。また二つに分かれた矢が腹部と頭に刺さる。しかしさっきと違って熊はのけぞらず、何事もなかったかのように四足歩行になって女へと駆ける。テディベアのように手足が短いせいかスピードはさほど出ていない。人間の歩きよりいくらか速いくらいだ。ちょっと可愛い。


「モット…モットアイシテヨ…!」

「……やっぱ厳しいわね」


 女は早くも肩で呼吸をしているような状況だ。そんなに動いているようには見えないが、あの矢を放つのにもかなり体力を使っているのだろう。

 女は熊の突進を回避する体力もないらしくその場に膝をついてしまう。

 それでも熊を睨みつけて弦を引いて――放つ。

 今度は分裂しない。一本の矢が飛んでいく。しかし軌道は一直線じゃない。V字を描く軌道で四足歩行で駆ける熊の胸に突き刺さった。


「クルシイ…ウレシイ…モットアイヲチョウダイ…」


 熊は苦しそうにあばれたかと思うと、ベタンとその場に潰れたように倒れこんだ。胸と腹に刺さった計三本の矢は背中側に貫通していて痛々しい。頭や腹も含め、矢の刺さった穴からは黒い靄があふれ出ている。それでも呼吸しているあたり死んではいないようだ。

 片膝立ちの女もゼエゼエと苦しそうに荒い呼吸をしている。もうその手に弓はない。


「とどめ、刺さないと……」

「殺すんですか? あれ」

「まあ、殺すっていうか、修正ですね」


 地面にお尻をついて足を延ばした女の呼吸はまだ苦しそうだが、喋れるくらいには回復している。


「修正……?」


 もう何もかも意味が分からないが、そういうことらしい。


「そう修正。そうですね、あなたに修正の仕方をレクチャーしましょう。多分できると思うんですよね」

「いや、無理ですよ。俺格闘技とかしたことないし、あなたみたいに戦ったりできませんって」

「ふふん、それができるんですねえ、これが。……多分」


 多分って最後小さい声で言ったように聞こえたんだが。

 ともあれ、あの熊を放っておくといいことにならないのは今の戦いでよく分かった。だからまあ、できるかどうか分からなくてもやってみるしかないか。


「危険はないんでしょうね?」

「ない、ですね。……多分」

「また多分って――」

「少なくともあなた自身には絶対に危険が及ばないことは約束しましょう」


 俺の言葉に重ねて焦ったように女は言った。


「……なんだそれ」


 俺が戦うのに俺以外が危険にさらされる可能性があるってことか?

 力が暴走して俺が街を壊す的な?

 ありがちだよな、漫画とかで。

 でも現実離れした光景が目の前に広がっているせいで、ありえないとは言い切れないんだよな。もう何が起こるか分かったもんじゃない。

 でもまあやるしかないか。と小さく息を吐いて、女の目をまっすぐに見る。


「それでは説明しますね。といっても手順は簡単です。好きなものを思い浮かべてください。何か一つというより大枠と言いますか、概念的なもので構いません。あるはずですよね、好きで好きでたまらないけれど、それを好きだとは言えないもの。言ってしまっては許されないもの」


 女はそれこそ小学校教師のように優しい口調で、ある種暗示でもかけるように教えてくれる。

 俺が好きなもの。それでいて好きだと言っては許されないもの。そんなもの一つしかない。

 俺はロリコンだ。

 それでも大きな声で好きだとは言わない。小さい女の子だっておっさんに好きだなんて言われたら怖がってしまうだろう。それは本望ではない。

 つまりこの条件にピッタリ当てはまるのは『ロリ』だろう。


「思い浮かべましたか?」

「はい。てかあなた俺のこと知ってたんですか?」


 女はふふふ、と楽し気に笑うと、


「思い浮かべたらその気持ちを心の奥底に押し込んで燃料にして大爆発を起こすんです。それでなんかこう、強そうな武器とかをイメージしてください」

「説明が抽象的過ぎて全然分からん!」


 と言いつつもなんとなく、言われたようにしてみる。

 秘めた思いをさらに心の奥底に押し込む――不思議と身体の芯が燃えるように熱くなる感覚。

 そして強そうな武器を思い浮かべる……。

 強い武器、刀でいいか。剣道とかそういうのももちろん経験がないが、まあ小太刀とかなら気合いで何とかなるだろう。かっこいいし。

 頭の中で考えがまとまった瞬間、左手に小太刀が現れる。現れてしまった。


「す、すげえな……」


 蒼を基調に白の装飾が施された柄と鞘。鍔は黄金で太陽を模しているのだろう、中心から放射状に伸びる装飾が美しい。


「成功してよかったです。いい武器ですね。それで彼女を修正してください」


 女はホッとしたように息をついた。


「ただ刺せばいいんですか?」

「いえ、あれらの異形――歪物(いがみもの)と言うのですが、あれらには歪みの根源という核のようなものが存在しています。それを破壊してください。彼女の根源は胸の裂け目の辺りです」


 胸の裂け目。傷のようにも見えた赤黒い部分だ。


「さっき私の矢が掠ったみたいですので目印にしてください」


 なるほど、その歪みの根源とやらの位置を探っていたから矢をいろんなところに当てていたわけか。そして確かに胸に矢が当たった時だけ熊はひるんでいた気がする。


「了解しました」


 と俺は熊に駆け寄る。

 巫女服の女のおかげでもう熊は瀕死だ。とどめを刺すことくらいなら俺でもできるだろう。そう思って熊に近づいた瞬間だった。


「モットアイシテ…!」


 熊が起き上がり、両手を突き出して俺に襲い掛かろうとしてくる。

 急な事でクマの動きもかなり速い。本来の俺の運動神経ではもう避けることは不可能だろう――が、見える。世界がスローモーションになったようにゆっくりと時間が流れている感覚。

 軽く地面を蹴ってバックステップすることでギリギリ爪が当たらない距離で躱す。さらに鞘から小太刀を抜いて、そのまま熊の左手の肘辺りを切り上げ、腕を回転させるようにして右腕にも上から刃を入れる。

 熊の左腕は上空へ跳ね上がり、右腕は叩き落されるように地面に落ちた。

 血の代わりに黒い靄が腕の切断面から吹き出る。

 小太刀の橙色の刀身が日の光に当てられて鮮やかに輝いた。

 そんな小太刀を一度引いて、今度は胸に突き刺す。先に刺さっていた光の矢が目印になる。

 わずかに硬い感覚。それでもあっさりと刃はまっすぐに熊の身体を貫いた。


「アア…アア…イタイ…ウレシイヨ…アイシテクレテアリガトウ…」


 間近だと熊の発する不協和音がよりうるさい。それでもほんの少しだけ彼女の気持ちが伝わってくる気がした。歪み切った音の中の寂しさと苦しさとほんの少しの愛おしさ。そのほんの少しを求めて、探して、かき集めて。それがまた苦しい。


 ――歪物、なるほど……。


 熊の全身が解けるように靄に変わっていく。そしてそれの全身が霧散するのにそう時間はかからない。


「ナイスでしたー! お互いケガもなさそうで良かったですね」


 女は歩み寄ってきてニコッと笑う。


「そうですね。いや、自分にこんな力があるなんて知りませんでしたよ」

「昨日までのあなたならダメだったでしょうね。その話もあとでまとめてします。今はひとまず……」


 女は熊が霧散した方向を指さした。そこでは女の子が横たわっている。


「い、いつの間に? 被害者とかですか!?」


 死んだりしてないか、駆け寄って確かめる。とりあえず呼吸はしていそうだ。

 しかし全身に痣や切り傷があって無事とは言いづらい状況かもしれない。


「歪物による被害ではありませんよ。おそらくもともとそうだったんです……。救急車だけ呼んで我々は早く帰りましょう」

「え、ここに放置していくってことですか?」

「ええ。本当はせめて救急車が来るまではついていてあげたいですが、修正した子とあまり深く関わらない方がいいのです。ほら、名乗らずに去っていくヒーローの方がなんだかかっこいい気がしません?」


 寂しそうに笑った女は、先に車の方へ歩いていく。スマホを耳に当てながら。

 腑に落ちないところはあるが、ここは彼女に従っておいた方がいいのだろう。今の状況で勝手に行動したら何が起こるか分かったもんじゃない。

 と、女について車に乗る。

 飯櫃神社までは数分で到着した。


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