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イメチェンしちゃった 下

僕、宇多真昼はワクワクした気持ちで家のドアを開けた。

さぁ、なんて言われるかな?かっこよくなったって言われるかな〜なんて思っているとタッタッタっと足音が聞こえてきて向くと

「おか〜り〜、…………だぁ〜れ〜?」

我が家の天使こと三女の美星だ。クリクリな目で不思議そうに首を傾けて聞いてきた。

う?だーれー?僕そんなにかわったかな?若干ショックだが見違えてよくなったのだと言い聞かせてから不思議がっている天使に微笑んで

「ただいま!美星。真昼お兄ちゃんだよー」

すると若干まだ納得してない感じだがちょっとしてからうんうん、と首を振ってから笑顔になり

「マーくん!かわいい〜」

と言った。あれ、そこはかっこいいじゃないですか?美星さん?イメチェン成功してるよね?美容師さん?

美星の発言で少し不安になっているとまた足音が聞こえてきてから

「おかえり、お兄ちゃん!結構時間かかったんだね!まって……た………よ?」

次に出迎えてくれたのは次女の夜空。腰まである綺麗な黒髪にモデルの様なスレンダーなスタイル、顔も身内びいきなしに可愛いが今は信じられないと言った風に口を開けたまま阿呆な顔で僕を見たあと


「おおおおお兄ちゃんが、おお女の子になっちゃったー!」と訳のわからない事を言って走ってリビングに逃げていった。

あ、これ。うん。僕イメチェン失敗かも。

僕がショックで落ち込んでいるのに気づいたのかはわからないが天使美星が僕に両手を出して

「まーくん、だっこ」

あー天使。僕は美星に微笑んで頭を優しく撫でてから抱っこした。美星はえへへ〜と言って顔を僕の胸にスリスリしている。マジ天使!

美星を抱えてリビングに向かうとリビングではお母さんの後ろで夜空がチラチラ僕の顔を見ていたがお母さんも一瞬目をまん丸にしていたがすぐに笑顔になって

「あら、イメチェン成功ね〜。凄くべっぴんさんになっちゃって。ていうか髪も染めてパーマもあてたの?」

若干、う?とおもったが褒めてくれているのだと思うことにした。

この人が僕たちの母親、空。見た目はほんとに三十代後半とは思えない見た目で二十代でもおかしくない。僕、夜空、美星は母親似だ。

「うん。なんか美容師さんがカット代だけでいいからカラーとパーマもさせてくださいって。あ、あとその美容師さんが明日入学式だから髪とかセットしてくれるみたい。」

「あらそう?よかったじゃん。てかもう夜空?暑苦しんだけど。ご飯作れない」

そう言って夜空にいうが未だに僕の変わりように戸惑っているらしくあわあわしてた。

その後、お父さんとお姉ちゃんが帰ってきたがその時のびっくり顔は傑作だった。二人して口をパクパクさせてお父さんに関しては何度も真昼かと聞いて来る始末。結局の所僕はイメチェンに成功したのか失敗したのかわからなかった。明日からは華の高校生活が始まる。期待と若干の不安を持ちながら眠った。

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