78.テンプレ的に、ステータスを更新される俺。
シンジ君、ステータスを晒されるの巻。
これで半減してるんだぜ?(w)
シンジを貫いた光は、そのままステータスボードに吸い込まれる。
「ぐッ、や、ら、れ、た……。ぱたり」
シンジがわざとらしくもがきながら倒れようとすると、幼女がハリセンでスパーンとどついた。
「ぱたりとか口で言うな」
「えー」
シンジには、何の影響もなかったようだ。
「今の光は、お主の使える魔術や技術を測るためのものだ。そのままステータスボードは書き換わったはずだから、見てみるが良い」
「ほむ、どれどれ」
シンジは宙に浮かんだままのステータスボードを覗き込んだ。
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名前 :シンジ=クロス騎士爵(黒須 伸士:くろす しんじ)
ランク
総合評価:シングルゴールド級(トリプルオリハルコン級)
討伐 B-(SSS)
採取 A-(SSS)
護衛 G-(SSS)
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職業 :冒険者(使徒【創造神】)
称号 :騎士爵(ドラゴンスレイヤー【中級龍種】)(英雄)(聖人)(賢者)(異世界転移者)(創造神の玩具)(ツッコミ名人)(ボケの鉄人)(番組メーカー)
技術 :祈祷:七段(錬金術:八段)(鍛冶:七段)(鑑定:八段)(調理:四段)(隠蔽:六段)
魔術 :土魔術:七段 空魔術:六段 水魔術:六段 生活魔術:七段(風魔術:六段)(火魔術:四段)(聖魔術:八段)(時空魔術:三段)
武術 :剣術:六段 斥候術:四段 体術:六段(刀術:六段)(盾術:三段)(棒術:六段)(槍術:四段)
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預金 :307G/8sG/8bS/3S
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「うん、派手だねー」
「そうじゃな。まあ、実力が|トリプルオリハルコン級《SSS》というのは、所詮ギルドが定めた人間用のランクじゃからな。実際にはもっと高いじゃろうが、仕様という奴じゃな」
それ以上のランクが無いので表示できないという訳だ。
「ギルドカードにも反映されている筈じゃ。ほれ、見せてみい」
幼女がシンジの胸元を探る。
「いやん、えっち、幼女に襲われるぅ」
再びハリセンが飛ぶ。
「良いから出さんか」
「今日ノリが悪いねー」
「長年の懸案だったテンプレが達成できるかもしれんのだ。当然であろう? ほれ、はりーはりーッ!!」」
急かす幼女に、シンジは仕方なく、アイテムボックスからギルドカードを取り出した。
「「どれどれ」」
シンジと幼女はカードを覗き込む。
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名前 :シンジ=クロス騎士爵
ランク
総合評価:シングルゴールド級
討伐 B-
採取 A-
護衛 G-
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職業 :冒険者
称号 :騎士爵
技術 :祈祷:七段
魔術 :土魔術:七段 空魔術:六段 水魔術:六段 生活魔術:七段
武術 :剣術:六段 斥候術:四段 体術:六段
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預金 :307G/8sG/8bS/3S
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「ほむ、ちゃんと表示されているね」
ステータスボードと見比べると、カッコ部分が消えている以外は正しく表示されている。
「ふむ、問題ないじゃろう。これなら下界で広めても良いじゃろうな」
「おしッ! じゃあ、これでステータステンプレは一応達成だね」
幼女が両手を上に突き出す。シンジがそれに手を打ち付けると、パチリと良い音を立てる。
「いやー、1000年もあきらめていたテンプレが達成されるとは……」
「そんなに長い事あきらめてたのッ!?」
「うむ、ヒッジョーに気分が良いッ!! ハルク! フレディ! 主らもこちらへ来るが良い」
幼女は指パッチンで4人掛けのテーブルとイス、紅茶セットを生み出した。
「よ、よろしいのですか……?」
「構わぬ。一緒にお茶しようではないか」
ハルクが恐る恐る聞くと、幼女はニコニコと満面の笑みを浮かべて答えた。
「おお、これが神の雫……」
ハルクとフレディが滂沱の涙を流しながら、両手でお茶を飲む。しばし、余韻に浸るような時間が流れる。
と、そこへシンジが何かに気付いたように問いかける。
「そう言えばさ、この段数って、基準はどんなの?」
「……ふむ、それは下界に周知するためにも必要じゃな。よし、ハルク、フレディも知っておくが良い」
幼女は、天井に手をかざし、また光を生んだ。
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