今日の恨みは今日の内に…
そっちが、そうくるなら、
こっちにも考えがあるのだよ…
「あ!アムールいい事思いついた!」
「ナギ、いい事ってなに?僕知りたい!」
「私が魔法でお風呂をおっきくしてあげる!そしたら、ヒューとケンちゃんとアムールの3人で、お風呂に入れるよ!どう?」
「…な!」「へっ!?」
驚いてる驚いてる…
私は正真正銘の無罪だ…だが、一瞬でも、疑われた恨みは忘れん!
「やったーー!僕嬉しい!ナギありがとう!」
アムールは嬉しそうだし、ケンちゃんも困った顔をしているが、口がにやけてるから、内心とっても嬉しいのだろう…
ヒューは…まぁ、どんまい。せいぜい、ケンちゃんの監視をする事だな!
はっはっは〜!
「ほらほら、みんな、お風呂にいこう!」
「いこう!ヒュー、ケンちゃん!」
アムールは、ケンちゃんとヒューの手を取り、お風呂に向かい2人を引っ張りはじめた…子供ってこういう時案外力出るんだよね…驚くくらいに…
「……はい///」
「覚えてろよナギ…」
アムールと手を繋げて、嬉しいのは分かるけど、ケンちゃん、それアウトだから!
ヒューはヒューで怖いから!そんなに、こっちを睨まないで…今日の恨みは今日の内にっていうじゃん!
そもそも、私を疑ったのが悪い!
そして、なにより、アムールが喜んでいるから、それでいいのだ。
それから、お風呂をひょいっと魔法で、大きくして3人を脱衣所に放り込んだ。
最後の瞬間まで、背後から強い視線を感じたけど、気付かなかった事にしておこう…
あとは、ヒューに任せるってことで…
私はご飯を作ろうか…




