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似てない姉妹


「はぁ、はぁ…なぎ…ぼく、きょうもつかれた…」


「家の中まで頑張って歩こう!昨日よりも今日、少しでも長く動けるようにがんばろう!」


「ぼく、がんばる!」


皆さんおはようございます。今、丁度朝練を終え、家の中にいるのだが、若干スパルタ気味に接したみると、アムールは意外にもやる気を出しているので、合ってるのかも知れない…まぁ、程々にね…


それから、2人で朝ごはんを食べ、お店に向かう前にケンちゃんに会いに行く事にした。アムールが自分で作った、イチゴジャムを鞄にいれ、はしゃいでいるので、朝のうちに行く事にしたのだ。

さぁ…門までとりあえず、歩くか…





門前ーーー


あれ?今日はヒューいないのかな?後輩のシオンさんしかいない…お礼しないとね…


「おはようございます。先日はお世話になりました。今日って、ヒューはおやすみですか?」


「あっ!ナギさんとアムールさんじゃないっすか!こちらこそ、サンドウィッチ、ありがとうございました!めっちゃ美味しかったっす!先輩は今日昼からです!」


あれ…なんか、砕けた話し方だな…こっちが素なのかな?


「そうなんですね…わかりました。ありがとうございます。じゃぁ、ヒューが来たら、これ渡しておいてもらえますか?是非、シオンさんもどうぞ!」


「え?いいんすか?これ飲み物っすか?渡すのは問題ではないんすけど…」


なにって…ポーションではないし、ただのジュースでもないしな…


「えっと、栄養ドリンク的な感じです!飲むと元気になるジュースです!」


「そうなんですね!先輩と後で飲むっす!ありがとうございます!」


まぁ、嘘は言ってないし。いいよね!怪しまれる前に行っちゃおう!


「いえいえ!よろしくおねがいします。では…」


「ばいばーい!」


足早に門から離れ、冒険者ギルドに向かうと、ギルドの様子はこないだと打って変わって、小綺麗になっていた。ガヤガヤはしているが、こないだほどではない…まるで、別の場所だ…


というか、私たちが入るなり、皆んなこっちを見て、コソコソしてるんですけど…そう言えば、色々私もやらかしたからな…怒りが爆発したからって、あれはやり過ぎだったかも…


受付に向かうと、クソババァはおらず、少し似た雰囲気の女性が笑顔で迎えてくれた。対応の違いに驚きが隠せないのですが…


「あれ!?もしかして、姉が失礼を働いてしまったナギ様とアムール様ですか?」


「えーと…姉?確かに私がナギですが…」


「ぼくは、あむーるだよ!」


「本当にすみませんでした。私は、バカ姉カリンの妹の、マリンと申します。姉が失礼を働いてしまい、本当に申し訳ありませんでした。姉に代わり謝罪いたします。」


姉妹でこんなに違うものなの?立派過ぎて目が飛び出ちゃうよ…アムールも謝られてびっくりしてる…


「いえいえ!もう、ギルドマスターから謝罪も頂いてるので大丈夫です。」


「ぼくも、ごめんねはいらないよ!」


「そうですか…ありがとうございます。ギルドマスターから、お二人が来たら呼ぶように言われてましたので、ちょっとだけお待ち頂いてもいいですか?」


「はい。大丈夫です」


受付の人に言っておいてくれたのか…やっぱり、出来る人なのかも…数分すると、ケンちゃんがきた。


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