こくはく?
「アムール君!!泣かないで下さい!あ…えっと…な…ナギさんど…どどどどうしたら…」
「ぅ…なぎ…アムール…けんちゃんにきらわれた…ぅ…アムール、けんちゃんだいすきなのに…」
この状況どうすればいいの?
右腕にアムールが抱きつき、グスンとボロボロ涙をこぼしながら泣いていて
左肩をケンちゃんに大きく揺すられながら、助けを求められている…
はぁ…
カ・オ・ス
アムールが泣き、ケンちゃんは動揺で最早泣きそう…
ケンちゃんはアムールのこと好きだと思うけど、そういうのをきちんと、言える人ではない…
その事を私は理解出来るけど、アムールは恐らくできない…この上手く伝わらない状況…凄く大変…
何とかしないとね…
「アムールの事嫌う人いるわけないでしょ?ケンちゃんもきっとアムールのこと大好きだよ?」
「で…でも、けんちゃんアムールと…ぅ…おはなししてくれない…」
「大丈夫大丈夫!ね?ケンちゃんはアムールのこと大好きですよね?」
「……っボン!(コクリ)」
「ぅ…う…ほら…きらいなんだ…」
はい。再び、カオスです…
ケンちゃん精一杯の頷きは、顔を私の腕に引っ付けてるアムールには見えません…ので!事態は悪化です…
ケンちゃんは伝わらなかった事に気が付くと、赤かった顔を今度は青にしました…信号か!まったく…
これさ、マジでどうすんの?
もう、どうして良いかわからないので、とりあえず二人を引きずって家に入るか…この問題どうしたら、解決できるんだろうか…とりあ「………で…」ん?
なんか、ケンちゃん顔引き締めて行ったけど、全く聞こえんかった……アムールも何か聞こえた様で、涙を流しながらではあるが、顔を上げケンちゃんを見上げてる…もう一回きくか…
「どうし「あ…愛してます!」………!?」
………!?




