ママとパパ?
それから、6人でご飯を食べた。ヒューとアムールは、黙々とサンドウィッチを食べ、クロエとクレアはサンドウィッチを見て大喜びし、ただいまおかわり3回目です…ケンちゃんは、朝おきてすぐは、あまり食べない派らしく、サンドウィッチを食べているアムールを見ながら、紅茶を嗜んでる…サンドウィッチはあとで食べるらしい…
さぁ、自己紹介からしましょうか…
「はい。皆んな食べながらでいいから聞いてね?今からクロエとクレアに自己紹介をしてもらいます。まずは、私から…名前はナギっていいます。年齢は15です。頼りないかも知れないけど、できることは全力でなんとかするから、よろしくね!」
「「ママ!よろしくね!」」
私が自己紹介すると、2人は私をママと呼び、笑顔で返事をしてくれた。男性軍はママ呼びに驚いてるけど、まぁ、そこは置いておこう…
先に2人の自己紹介を済ませちゃおう…
「じゃぁ…次はクロエ、クレアお願いね?」
「「はーーい。」」
「私がクロエだよ!お年は5歳だよ!」
「私がクレアだよ!お年は5歳です!」
「「よろしくお願いします!」」
「2人とも良くできました!よろしくね!えーと…次は…」
やっぱり、5歳にしては、しっかりしてるよね…2人が自己紹介すると…アムールが次は僕!という、視線を送ってくるので、次はアムールに頼むことにしよう…
「じゃ、次はアムールよろしくね?」
「はーい。僕の名前はアムールです。えーと…歳は8歳です!犬のお耳と尻尾があるけど、擽ったいから、触らないでね!触っていいのは、ナギだけなの!」
「「はーい。にぃに、よろしくね!」」
んーーと…まぁ、自己紹介としては完璧なんだけど…一言余計だったかな…ケンちゃんから凄い勢いで羨ましいという視線が飛んでくるから…
2人から、にぃにと呼ばれたのが嬉しかったのか、アムールは、えっへんと胸を張り、ニコニコしている…
「うん!僕お兄ちゃんだから、分からないことあったら、なんでも聞いてね!」
「「はーい!」」
この3人の絡みは、なんていうか…純粋すぎて、キラキラしすぎて直視できないわ…
よし…つぎ!
「ケンちゃん…そんな目で見てないで、自己紹介よろしくね?」
「…はい。私は冒険者ギルドのギルドマスター、ケンティルです…ナギさんとアムール君にはケンちゃんと呼ばれています。お好きに呼んでください。た…但し、ギルドでは、ギルドマスターと呼ぶことを忘れずに…年齢は…一応28です…よろしくお願いします…
「…ケンにぃ?でいいかな、クレア?」
「…ケンにぃ!でいいと思うよ!クロエ!」
「「ケンにぃ、よろしくね!」」
「はい。よろしくお願いします…」
ケンちゃんが挨拶すると、首を傾げながら、呼び方を2人で考えていた…うん…わかるよ…アムールとおんなじ感じだけど、大人だから、大丈夫か確認したんだよね…この子達、見る目がある…
えーと…最後はヒューかな…
「次はヒューよろしくね!」
「お…おう。俺はヒューっていうんだ…好きに呼んでくれ…えーと…歳は確か22だ。よろしく。」
おーー!ヒューらしい、渋い挨拶だな…2人の反応はどうかな…?
「「パパ?」」




