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第二話  「落ちた・・色々。」

もうひとりの主人公が出てきます、彼はシューティングゲームを遊んでる途中に次元転移し、ファンタジーどっぷりの世界にやってきます。

「らんと悪いちょっとトイレ。」

「OK、早く戻れよ。」


周りを見回したあとなおがログアウトする、

ふと左の方を見ると教会の廃墟が見える


「あそこがいいかな?。」


呟いて教会の入口に向かう、もちろん警戒しながらだけれど

礼拝堂の方には入らずに鐘楼へ向かう。

今回のターンでは俺のチームには専門のスナイパーがいなかった、まぁさして珍しいことではない、専門ではないがスキルが有るやつがいればいいわけで、俺がそのスキルポイントが一番高かっただけだけど、何故か高性能なライフルも持ってたのでそうなっただけだ、貧乏くじ引いたわけじゃない・・・と思う。

たく、ユウキが補習じゃなけゃな・・ユウキとなおと俺は幼稚園からのダチだ、腐れ縁ともいうな高校も同じで今も同じオンラインゲームで遊んでる。

VPSヴァーチャル・パーソン・シューティング仮想空間での射撃や戦闘体験ができる

俺たちは基本3人でチームを組んでいる、ユウキは狙撃、なおが重火器を担当し俺はまあ前衛だな。


階段を登るが足元が危ういので慎重に進んでるつもりだったが、上からカラスが襲ってきたはずみで足を踏み外して落ちてしまった。


この時教会に入らずにいれば、階段から落ちなければ、ユウキが帰るのを待ってからログインしていたら、俺はあの世界に迷い込まずに済んだのかもしれない。


今更なんだが・・・・。




気がついたら床の上だった、背中の下には何かの粉が詰まった袋が山積みになっている。

右足・・・動く、左足・・・同じ。右手・・・OK、左手・・・OK、

右目、左目、首・・・大丈夫、上体を起こしてみる・・・

背嚢とこの袋これがクッションになったようだ、立ち上がる腰も問題がないようだ。


ライフルは・・・ああ床に落ちている、それを拾い上げるべく袋の山から降りていく

ライフルを手に取りふと見上げると、落ちてきたはずの穴が見えない。


「トラップか何かかなぁ?。」


他の出口がないか周りを見ると普通に奥の方に扉が見える。

でも、これもトラップかもしれないし一応連絡入れとくかなと思って無線機を・・・

探すが、これがない~どこかに落としたようだ仕方ない慎重に歩いて行くしかないな。


かなり時間がかかったが、ようやく扉のところまでやってきた。


「開かないよな、普通。」


そう言いながら、ドアノブに手をかけて引くと、やはり開かない・・・そこで、押してみるがそれでもびくともしない、まぁダメ元で横にスライドさせると普通に扉が開いた。


「マジかよ?。」


しかも思いっきり全開に開いてるし、これ敵がいたら蜂の巣だよなぁ~でもその方がスタート地点に戻れるからいいか?、なんて考えてたけど誰も出てこない。

-やれやれ、ここどこだよ?。


振り返ると見慣れない文字が出てきた扉の上に書いてある、これが読めるから不思議だけど<食料庫>と書いてある。


なるほどね、じゃああの袋は米袋か、小麦粉かだなまぁそれはいいとして食料庫ということは教会の地下でいいのかなこの場所、警戒態勢は続けつつ上への階段を探して廊下を進む、室内は仄かに明るい天井に照明があるわけでもないがそこはゲームだしな、この時はあまり不思議には思わなかった。


そして階段の前に着いた時、この世界が自分がいたところと違うことに気がついたんだ。

階段の前を守るのは、理科室に置いてある骨格標本によく似たのが剣と盾を持って動き回っていた。


短くこそこそ書いていきますので、よろしく。

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