ボクの琴線 ⑥ー②どハマリでした 『タフ TUFF』シリーズ
お付き合いしてくださった方、いらっしゃいますか。
居たら、居たら、ホントにうれしいなぁ……。
さて、色合いの大きく変わる『Ⅲ』『Ⅳ』。
チョーうろ覚えでお贈りします。
『Ⅱ』で総合商社の社員と暴力団に復讐しますが、この総合商社の裏の顔が、すべての殺しを牛耳っている……のかな?
代理人と認定されている人間とつながっている殺し屋だけが、仕事を受けられる。
駆け出しの殺し屋の主人公は、他の代理人に相手にされない。
選んだ相手は、元・代理人の女性。
彼女が組織に返り咲く条件は、彼女を裏切った、前の殺し屋グループと殺し合うこと。
組織は、“小さなこと”にはこだわらないんです。
「とにかく、生き残った方と関係を結ぶ」
ハッキリ覚えてないんですが、この“小さなこと”には、自分たちが主人公に何をしたかも、主人公が社員に何をしたかもこだわらない……のかな?
知らないのかな?
とにかく、ハッキリ相手の全員を把握できない状況で、殺し合いが始まります。
生々しく、泥臭い世界。
良心の欠如した壊れた人のオンパレード。
なのに、妖しい美しさもあるんです。
で、1番の特色なんですが、“幽霊”が登場します。
「守護天使と呼んでくれてもいい」
なんて本人は言いますが。
主人公が殺した総合商社の社員。
「君が僕を殺さなければ、間接直接を問わず数百人の命が奪われるハズだった。
君は彼らを救ったんだよ」
まるで他人事のように得意気に語り、彼に“悪の美学”を伝授しようとします。
主人公の妄想ではありません。
聴こえる人には彼の声は聴こえます。
ちょっとした物だったら、動かすこともできる。
彼は相手の全貌も知ってる。
だからといって、すべてを教えてくれるわけではない。
ただただ、主人公に悪の美学を説き、なぜ主人公に自分の姿が見えるのかを匂わせ、主人公に自分自身と向き合わせます。
女代理人も主人公に悪の美学を吹き込んでいきます。
そして主人公も、人を殺すことで性的に興奮する自分を自覚したりします。
なんか、この辺が、もー引き込まれまくります。
それに相手のキャラがね、強烈なんです。
相手の溜まり場に、体に障害のあるフリで従業員として潜り込みます。
一味の1人は、いつも優しく気遣ってくれる。
それが、新しく一味に加えようとする男に、主人公の目の前でアッサリと言うんです。
「仲間になる証に、コイツ殺してくれよ」
もう、えええええええっ!?です(笑)
あと、付き合ってた2人組……。
このドラマが、もう、なんとも言えない。
どろどろと哀しい。
すンごい、濃厚なドラマだった記憶の後半2作。
ネットで調べたことはないですが、たぶん、このシリーズ、知ってる人は知ってることが自慢の、評価の高い作品じゃないかな?
観る価値はあります。
さて、次回はファンでも、どの程度の人が観てるかわからない総集編と劇場版です。




