キシローとメディア:4
その後更に
貧しさは自己責任ではない。
そんなブログの記事が話題になっている。
書いたのは株式会社もんすたぁ社長のキシロ―さん。
「僕はプログラムと出会って、チャンスをもらえた。でも世の中にはちょっとしたことで躓いたりしてそこから這い上がれない人もいるみたいで。
それを自己責任って切り捨てていいのかな?と思うんだ。
なんかね、僕って自分で言うのもなんだけどブログの購読数多いじゃん?でね、『読んでまず!私のブログも張ります!っての、よく来るの、あんま返せないけど。
その中にはそういうことブログに書いてる人もいるしね。
や、また人気取りとか言われちゃうかも(笑)
でもね、こういうの自己責任に落としこんで、『できない』って決めつけるのどうかと思うんだ。
だって僕だってプログラムから少し離れてたせいか、今はプログラムが『できる』なんていえないもの。
どうしてもっていうなら、ググりながらなんとか・・・かな?
それにできないって決めつけられたら心が縮こまって何にもできないって人もいる。
貧困ビジネスが話題になるぐらいなら、反貧困もビジネスにならないかな?と思う僕でした。」
多忙につきインタビューには答えてもらえなかったので、ブログを引用してもいいかアポイントを取り、快く応じてもらえた。
反貧困ビジネスとは一体何だろう。
これからの社会に目が離せない。
(◯日新聞より)
その他、ともかく彼が反権力側だったことなどからもわかるだろうが、ともかく我々は彼の一挙手一投足に注目していた。
次は何をしてくれるのだろうと、弱者を救い強者をくじく『ヒーロー』をキシロ―の中に見ていたのだった。
ところで、どんなフィーバーでもメディアが仕掛けたというより、人々の話題に乗り、メディアに現れるのが常だが、キシロ―はこの順序がちょっと違った。まずメディアに登場し、それから話題になり、メディアで特集されたのだ。
そういえば、同時期人気の出たモデルも、まずメディアに出て、話題に乗り、特集された方だ。もうすこし時代が変われば、あるいはもう既に『人気があり、話題になっているのにメディアが知らない誰か』が現れ(てい)るかもしれない。




