表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
日々の生活に疲れた45歳が異世界で若返り、第二の人生をまったり満喫する♪はずっだったが、色々ほっとけない!   作者: 夢叶


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

5/9

5 マイハウスの正体①

不定期更新ですがよろしくお願いします。


「マイハウスってなんだろう?」


スキル一覧にある『マイハウス』を指してみると、突然、画面が切り替わり・・・



『スペースが足りません。縮小して出しますか?』

       YES   NO   



まさか、家が出てくるのかな?

確証はないけど取り敢えず“YES”をタップしてみると、目の前に大きな建物が現れた。

突然現れた建物は縮小?とはいえ2階建ての立派な家で、白い外壁に赤瓦の三角屋根、海外にある豪華コテージの様な作りをしており、玄関は木製の大きな扉でとてもお洒落な家である。


誰か住んでいるのかもしれないので、まずはノックしてみるが返答は無い。恐る恐るドアノブに手を掛けると鍵は掛かってなくてすんなりと開いた。


「こんにちはー 誰かいますかー?」


家の中はカーテンが閉まっていて薄暗くてよく見えない。室内はシーンとしていて返事もなければ人の気配も無い感じなので勝手に中へ入ってみることにした。

玄関は現代和風様式の様で三和土があり、靴を脱いで入ろうとするが・・・


   裸足だった!


汚れたままの足で入るのは申し訳ないので、外に出て足を洗える場所がないか探してみる事にした。

玄関正面から右周りで見て行くと木製でできたテラスを発見するが、洗い場は無いようだ。


次に家の裏側に行くと勝手口を発見。

すぐ隣には小さいながらも手洗い場のようなものがあって蛇口を捻るとちゃんと水が出る。

早速汚れた手足を洗ってついでに顔も洗ってみるが、血が顔に流れ落ちていたみたいで、水が真っ赤に染まっていく。

ある程度綺麗になった時に気付いてしまった。


「拭くもの持ってなかった!」


 仕方なくパジャマの袖口で出来るだけ拭いてみたが、足裏はさすがに拭けそうにもない。

諦めて勝手口から中へ入ることにした。


ドアを開けるとそこには小さな土間から続く広いキッチンがあり、冷蔵庫や食器棚、レンジや炊飯器などの料理家電も揃っていてる。

土間の横にはパントリーがあって沢山の食糧が詰め込まれているではないか!


「食べ物があるー!これで食糧問題解決!!」


新鮮な野菜や果物、お米や小麦、乾燥麺類、缶詰めや瓶詰の長期保存食にインスタント食品、様々な調味料までが収められていた。

お腹が空いていたのでとりあえず目の前にあるバナナを有難く一つ頂く。


「いただきます」


甘味が強く、とても美味しい。

やっと食べれたことが嬉しくてじんわり涙が出てきた。

漸く家と食べ物にありつけた私は異世界にきて始めて安堵することができたのかもしれない。











評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ