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日々の生活に疲れた45歳が異世界で若返り、第二の人生をまったり満喫する♪はずっだったが、色々ほっとけない!   作者: 夢叶


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15/42

15 近くを探検してみよう!


出かける準備OK!いざ!玄関へ~


はじめて玄関へ来たよ!ちゃんと靴箱も完備されていて隣には、シューズクロークもある。

後で部屋にあった靴類を並べておこう。


インベントリから編み上げブーツを出して装着する。

違和感なくぴったりフィット!

――傘は――必要無いかな?

近くだし、獣や魔獣なんて見てないし、絶対防御装備してるから・・・

まぁ大丈夫でしょう。

この森にはあまり生き物がいないのかも知れないしね。



武器は―――追々考えることにしよう。



ドアノブに手を当てると自動でロック解除された。この家、優秀過ぎない?

扉を開けて、いざ出発!



玄関ポーチも可愛い作りで、扉の横には木製のお洒落なエントランスベンチが設置されている。

家には結界が張られているみたいだけど……庭もなのかな?

気になりながらも森の方へ歩いて行くと突然 “ふわっ” っと何かが体をすり抜けた感覚があり今のが結界を抜けた感覚なんだろうか?

家の半径10Mって距離かな?


再び結界内に入って家の周りを歩くと、ありました!

初日に見た大きな木、クルミじゃなくてククルの木!

これはリベンジか? 

ヤルか!?



今の私は魔法が使える!使う魔法も本のお陰で分かる!



その名は 「収穫!」



沢山のククルの実がふわふわと降りてきて目の前に山積みになる。


「リベンジ成功!!やったね!」


どうやら目視していた全ての実が収穫できたらしい。異世界産の食材初GET! 

魔法最高!有難くインベントリに収納。今度ローストしたりキャラメリーゼ作ってみよう♪



ククルの実も取れたので次は結界から出て未だ見ぬ異世界食材を探しに森の中へ~

レッツGOー!!




しばらく散策しながら歩くけど食材らしき物は見掛けることは無く、たまに離れた所で ”ガサッガサッ” と何かがいる気配が―――でも生き物はまだ見てない。


一体この森は何なんだろう?ってか何処なの?町や村まで大分距離ありそう・・・



「はっ! 確か本棚に地図があったよ!調べれば何か分かるかも知れない!」


家に戻ろうと思うが、結構な距離歩いてきたし…戻ろうかなぁーそれとも場所を探して家を出すか・・・

ある程度広さがないと出せないのが惜しい。





もう少し歩いてから決めよう。

再び歩き始めて・・・







―――そして私は気付いた事がある。






「そもそも帰り道の事なんて考えてなかった!同じような景色だし、帰り道なんて見当もつかないよ!」





「はぁ………とりあえず開けた場所を探そう」




しばらく歩くと、何処からか水の流れる音が聞こえてくる。

音のする方へ行ってみると滝が見えた。滝まではここから少し遠くて崖になっているみたいなので、迂回して川下を目指して進んでみる。

草がひざ上までボーボーに茂る道なき道を歩いて行くと漸く川原に出ることができた。川原は結構開けていてマイハウスを呼び出せそうだ。




良い場所を探して川沿いを歩いていると、人の声が聞こえてきた。


初の異世界人遭遇かも!

向こうからしたら私が異世界人だけど、この世界に合うように作り変えてもらっているからセーフだよね?



小走りになって声の聞こえる方に行くと、川岸で子供がしゃがみ込んで何やら叫んでいる。



「ーーーーー」  「-----!」


私に気付いていないみたいなので、少し距離を取って話しかけてみる事にした。



「どうしたの? 大丈夫?」



勢いよく振り向いた子供は急に立ち上がり、私を睨みつけ警戒する。


「何者だ!!」




どうやら5~6歳ぐらいの子供のようで、獣耳と尻尾があって可愛い獣人なのだが、何故か怒ってる?

足元には倒れている子がいて――何があったのだろう・・・?













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