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ストーカー三昧・浪曲、小話、落語  作者: 多谷昇太
小噺
16/81

自転車(空気入れ)泥棒(14)…実際の話

ズべ公「今だよ、クソモト。やりな」

クソモト「ほい来た長さん、待ってた、ホイ」


で、クソモトがコンプレッサーのスイッチを入れいきなり出力をMAXに致しますと、ゴゴゴゴ、ドンドンドンとばかり耳障りな、もの凄い音と振動が部屋中に響き渡ります。


チンピラA「おお、すげえ。こりゃ堪らねえや。これじゃ野郎、すっ飛んで来ますよ。いいんすか?」

便子「それが来ねんだよ。いつも。我慢しやがるんだよ。前に云っただろ?」

チンピラA「これで?!ホントすっか。普通の人間なら5分ともちゃしませんよ。信じられない我慢強さと云うか、臆病者と云うか…」

クソモト「おう。それでもよ、何度か来たことがあったんだけどよ、その都度俺たちゃあ居留守を使うか、もし都合がつくんならこの部屋の本来の借主か、おめえみたいな、奴が全然知らない人間を用意してよ、何?コンプレッサー音だあ?なんだそりゃあ?とか云って薄らとぼけさせるんだよ」

チンピラA「けどそれで済みますか?奴がその場で警察呼んだらどうするんです?」

便子「そうしたらそれがあたしらの思う壺さ。チンピラA。警察が来ても徹底的にとぼけてさ、こいつは気違いだ、モンスターネイバーだとか云って、逆に警察に訴えてやるんだよ」

ばってん「そうそう。第一おめえよ、いま此奴ら(クソモトと便子)が又借りしているこの部屋よ、本来の借主はこの団地の管理人と云ったろ?警察がどっちの云うことを信用すると思うんだよ」

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