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私が長い年月をかけて探し求めていた本当の課題、それはゼロという状態

 私は社会人になってからずっと感じていました。

 一年の内で、本当に調子が良い時、気持ちがさえわたってスッキリとしか気分で自分の本当の潜在能力を発揮できる日は、2、3日しかない。


 慢性疲労が問題なんだろうか?

 実は自覚もなく鬱なんだろうか?

 運動してなくて筋力が無い事が原因なんだろうか?

 自覚せずに特定の栄養素を補給出来て無くてそれが影響しているのだろうか?


 ずっと悩み続けていましたが、ようやくその答えが見え始めてきました。

 私は何かをしている最中も、Youtubeを見て気を紛らわせている最中も、それ以外の時間でも常にマイナスの感情を持ち続けていたのです。

 将来の事、今の事、不安ごとは幾つも有ります。

 そして私はそれを意識してないつもりで、実は意識し続けていたのです。


 例えばこの町から人が完全に消え、一生困らないだけの食糧があり、医療に関しても最新鋭のロボット医師が張り付いており、何兆円という試算を持ってお金の不安もなく、心身が健康だった場合。

 今までそれは最高にプラスの状態であり、夢だと思っていました。

 しかし実際はその状態はストレスや悩みが完全に無い、つまり自分を無意識に削り続けるマイナス感情が完全に無い、ゼロの状態だったのです。

 ゼロの状態になれば今まで気が付かなかった事、自分の本当の欲求、興味、やりたい事に気が付くようになります。

 そして本当に健康的な欲求の為に行動し、幸福へ向かって進み始める事が出来るでしょう。


 じゃぁなぜ、私はゼロの状態になれないのか?

 思い返せば、私は小学生高学年の頃から、心の中で自分の周囲にバリアを貼るイメージを作る癖がありました。

 これは周囲の外敵から身を守ると言う行動で、生存の為の賢明な行動でありと当時の私は疑いもせずに生活していました。

 緊張を維持する事は、生き物として抜け目なく正しい事だと無意識に考えていました。

 実はこれが、私が私自身に掛けた呪いの一つだったのです。

 緊張を維持すると言うのは、マイナスの感情を維持すると言う事です。

 そうすれば本当の生きた心は死んでいきます。


 真に私が身に付けなければならないのは、マイナスの感情を完全に除去する事です。

 例えば3時間後、2日後に物凄く嫌な事が起こるのが確定しているとします。

 しかしその瞬間まで、完全にそのマイナスの意識を排除してしまう事こそが本当に重要な行為なのです。

 仕事が終わって帰ってきても、私は無意識に仕事の事、タスクの事、人間関係の事、将来の不安の事を考え続け、身構え続けています。

 本当はそれらを完全に忘れて排除しなければならないのです。


 もちろん、今の世の中がモヒカンヒャッハー漢があちこちでたむろする世紀末乱世であれば、常に緊張感を維持し続けなければ死んでしまうでしょう。

 本読みながらピザ食ってる瞬間でも背後から人がナイフを投げてきたらさっと避けて反撃する事こそが生命として理想的に強い姿でしょう。

 しかし今の時代は違います。

 そう簡単に死ぬような危険は町中に溢れていません。

 むしろその身構えてしまう心こそが、最大の敵なのです。


 じゃぁどうやってゼロの状態を作り出すのか?

 瞑想も実は、それを目指す行動なのかも知れません。

 まぁそれは気が向けばやってみます。

 他には意識的に、嫌な事を忘れる。

 これも難しい事です。

 例えば重要な電話が今日、掛かって来る可能性90%だったとします。

 しかもその時間が13時~19時だとします。

 そんな簡単に口で言うほど、ゼロの状態でリラックスなど出来んでしょう。

 でもそれをやる術を身に付けなければなりません。

 何か自分が楽しい事で、変化のある物事に集中し続ける。

 これも有効で思い返せば通用した事もあります。


 まだ解決には至りませんが、私の真の敵が何か分かった、これは重大な事です。

 敵が誰か分からないのが一番難しく苦しい事です。

 敵が分かっているなら、試行錯誤が出来ていずれ倒せます。

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