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003 フレデリックの日常。

とりあえず乗せてみました。


この間、アンジュに婚約者が決まった。

その時にアンジュが僕の婚約者がいないのか?姉が欲しいと言ってきた。

僕は一応女性が好きだかが、アンジュ以上に付き合いたいと思わせる女性がいなかったので、婚約者をつくってない 

てかアンジュと比べてもどうも好きになれない。

お茶会にいけば僕がなびかないことをいいことに 妹をひきこんで婚約しようとするものもいた。

自宅でするお茶会にまだデビューもしてない妹に挨拶して

妹から僕との婚約者にいかが?という女性もいた

もぅかわいいアンジュを地下に閉じ込めて一生独身でいようかと思ったぐらいだった。

けど、かわいいアンジュの為 婚約者をさがしてみようとするかな・・




アンジュと城下町でデートをしてたら よく気配がする。

僕に対する眼差しはある程度その辺から感じるが、なんか違う。

そぅこの視線ははアンジュにむけてだ!

誰だ僕のかわいいアンジュに横恋慕してるやつは・・あたりをみまわしてもそれらしい男はいない・・

ん? あの子だ。

本を読むふりして アンジュをみてるあの子だ。


僕はアンジュを美味しいケーキ屋があると誘ってはその視線の主を観察した。

一瞬目があいそうになったが すぐ逸らされた。

なんかむかつく とおもいつつ

『どうかしたのです?お兄様?』 

との声で、僕は思いついたかのように 相手に見せびらかすように、 

『何でもないよ。アンジュ ほら 僕のケーキを少しあげよう』

とフォークにさして口に運んだ。

『ほら あーん』

『お兄様 そんなことわたくしは』

といいきれず口にほうりこまれて はむはむ

『美味しかったですわ・・』

あぁーーかわいすぎる

アンジュはかいすぎる。あぁ 食べてしまいたいぐらいかわいい。

どうだ視線の女。うらやましいだろ。



あれから 僕は視線の女に見せびらかす行動を沢山とった。

彼女は悔しそうにみているが、お茶会でもアンジュに話かけることはなく、見るだけの彼女に何故か僕は声をかけてみた


『かわいいよね。アンジュ食べてしまいたいよね』

『はい。かわいいですわ』

君・・僕は身内なんだが・・。

彼女は答えた瞬間びっくりしたかのようにゆっくり後ろを振り向いた・・

『ちょっと僕とお話しようか・・』

『はい・・・・』

笑顔で言った僕に彼女は若干おびえつつ僕が差し出した手に彼女は震えながら手をそえた

人から少し離れた場所に来て僕は聞いてみた

『君はアンジュが好きなのかい?』

『え?』

あっしまったいきなりいったらまずかったかな?でも同じ匂いがするし・・・

僕は続けて言った

『君の視線をね よく街中やお茶会で感じるんだ。もちろん僕にではなくアンジュに・・』

『・・・・・』

『正直に言ってくれないかい?言ってくれてら今度 僕の友達としてアンジュと3人で出かけられるご褒美をあげるよ』

彼女はすごい驚いた後

『はい わたくしアンジュちゃんが大好きですの』

驚いたけど やっぱり僕にじゃなくアンジュが好きだと答えてくれた彼女に僕と同じ気持ちかある言葉を聞いてみた

『食べてたいくらいに?』

『ですわ、溺愛して監禁して閉じ・・』

溺愛はわかるけど 監禁って・・まさしく僕と同じ思考しゃないか‼


同じような考えをしてる子に会う子ははじめてだったので僕は少し笑ってしまった。

そして言ってしまった。

『僕ね、婚約者を探してるんだ。 アンジュがね、お姉さんが欲しいって。』

『え?』

『君は僕に惚れてないし むしろアンジュにおべっかつかいもしないし。

アンジュに嫉妬することもない・・僕と一緒にアンジュを溺愛してくれると思うんだ・・』

『・・・』

『君を同志とみてお願いする。アンジュの姉になってくれないかい?』

普通は婚約者になってくれないかい?だけど彼女はこの言葉より姉として 近くにいないか?のほうがうれしいはず

彼女は満面な笑みで

『喜んで』

と握手してた。

はたからみたら 仲のいいカップルができたような雰囲だが、違う

そう僕らは同志だ。

『じゃあ 早速、アンブレラ子爵にお伺いしよう』

『あら わたくしまだ名乗ってませんのに』

『あぁ こちらに危害がないか一応調べさせてもらった上で声かけたんだよ。』

『一応君のお兄さんは、君が僕に惚れてると思って、協力してたみたいだったからね』

彼女の兄は僕の友達の一人でよく僕のでかける場所をきいてたからね。


『一応言っておくが僕の名はセラフィーヌ公爵家の嫡男 フレデリク=セラフィーヌ

フレデリクでもテデリクでもどちらでもいい』

『わたくしは アンブレラ子爵のジルフィア=アンブレラと申しますわ。 わたくしもジルでもフィアでもどちらでもよろしいですわ。』

『よろしくジル。』

『よろしくですわ デリク様』


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