317 代弁者の謎
今も時々思い出すブログ時代の「なぜ」がある。
なにカテゴリーのブログだったか思い出せないんだけど、頻繁にコメントを書いてくれる人が毎回、マジで毎回、
「うちの妻がよくそれを言っているんです」
「うちの妻が先日同じを経験したそうで」
「うちの妻はこう言っていますね」
一度もコメントしたことがないあなたの妻の意見をなぜあなたがコメントで私に伝えるのか。
あなたの妻がどう思っているかは興味がない、コメントしてくれるあなたの考えを書いてほしい。
そう思っていた。
あれはどういう意図だったのか。今も時々思い出す。
もしかしてイマジナリー妻なのか? とも思った。
私も同じ手段を使ったことがあるけれど、それは夫をダシに使って断ったときのこと。
中学の部活で子供たちに中学の名前を入れたベンチコート(2万円くらいの)を買い揃えようと言われたとき。
3人しかいない部活でそれ必要? 部活限定でしか使えないのに? と思った。
それを着るの、公式試合(年に1回)のときだけだよね? と。
父兄側の部長さんは私に断ってほしいと遠回しに言ってきた。提案者を怖がっていたからだ。
「いいですよ、私が反対します」と答えた。
「うちの夫が不要だって反対するんです。ごめんなさい」と言った。すると部長さんは「そうね、私もいらないと思うのよ」と追従してきた。面倒くさい構図。
だけどまあ、無事ベンチコート案は却下されたわけで。3人しかいない父母会でもめ事を起こさずに済んだ。
でもね、ブログのコメントに「妻が」という理由がわからない。どういう心理でああいうコメントの書き方をしていたのか。謎だ。




