表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
猫デコ  作者: 守雨


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

317/323

317 代弁者の謎

 今も時々思い出すブログ時代の「なぜ」がある。

 なにカテゴリーのブログだったか思い出せないんだけど、頻繁にコメントを書いてくれる人が毎回、マジで毎回、


「うちの妻がよくそれを言っているんです」

「うちの妻が先日同じを経験したそうで」

「うちの妻はこう言っていますね」


一度もコメントしたことがないあなたの妻の意見をなぜあなたがコメントで私に伝えるのか。

あなたの妻がどう思っているかは興味がない、コメントしてくれるあなたの考えを書いてほしい。


そう思っていた。

あれはどういう意図だったのか。今も時々思い出す。

もしかしてイマジナリー妻なのか? とも思った。


私も同じ手段を使ったことがあるけれど、それは夫をダシに使って断ったときのこと。

中学の部活で子供たちに中学の名前を入れたベンチコート(2万円くらいの)を買い揃えようと言われたとき。

3人しかいない部活でそれ必要? 部活限定でしか使えないのに? と思った。

それを着るの、公式試合(年に1回)のときだけだよね? と。


父兄側の部長さんは私に断ってほしいと遠回しに言ってきた。提案者を怖がっていたからだ。

「いいですよ、私が反対します」と答えた。


「うちの夫が不要だって反対するんです。ごめんなさい」と言った。すると部長さんは「そうね、私もいらないと思うのよ」と追従してきた。面倒くさい構図。

だけどまあ、無事ベンチコート案は却下されたわけで。3人しかいない父母会でもめ事を起こさずに済んだ。


でもね、ブログのコメントに「妻が」という理由がわからない。どういう心理でああいうコメントの書き方をしていたのか。謎だ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
刑事コロンボかも。
妻と同じ意見を聞いたので親近感が湧いたってだけだと思います。
あー、そう言ったタイプは何度か見ました。 評価や反論への耐性が低く、直接の自己表明を避けるために妻を媒介としての発言に見えますね。 責任回避という防御をしつつ、結果として承認欲求を満たされ、相対的な…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ