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『エネア大陸史』

遙かなるシアラ・バドヴィアの軌跡

作者:乾 隆文
 魔法文明国家の、とある田舎町に住む主人公の少女、ティリル・ゼーランド。
 居候先の、幼馴染の少年が、ある日突然旅に出てしまった。
 
 置いていかれた淋しさに落ち込むティリルの元に、城からの使いがやってくる。
 「あなたは世界一の魔法使、シアラ・バドヴィアの娘君だ」
 自分でも知らなかった実母の名前に驚かされながら、ティリルも自身の成長を望み、王都の魔法学院へ編入することを決意する。
 
 学院でティリルは、掛け替えのない友情と、得難い恩師の指導と、そして凄烈な悪意とを、得ることになる。
 自らと、その周囲とを混乱に陥れる悪意に、ティリルはどう立ち向かっていくか。
 そして、彼女自身魔法使としての才能を開花させられるのか。
 
 転生・転移はありません。完全異世界を舞台にした、少女の成長を追うハイファンタジー・ヒューマンドラマ。……の、序章と第一章。
 文体は三人称、ほぼ全編主人公の固定視点です。どうぞお楽しみください。
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エピソード 201 ~ 220 を表示中
第一章 節間
第一章 第二十七節 大会の翌日
1-27-1.祭の翌朝
2019/09/27 22:01
1-27-2.決着
2019/09/29 22:03
第一章 兎翼
第一章 第二十八節 終わりと始まり
第一章 あとがき
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エピソード 201 ~ 220 を表示中
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