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次の日。

雫ちゃんがワクワクした目でこっちも見つめている。


「ね。ね。 どうだった? 私の考えあっていた?」


どうでもいいけど、すごい楽しそうに聞くね。

昨日はなんか、ライバル会社と田中先生の関係が分かんないから、この考えは違うかもー。とか言ってたのに。


「お父さんに聞いてみたらね。その考えであってたよ。」


「やっぱり!」


すごい目が輝くね。


「あとねー。」


と言って、昨日言っていたお父さんの答え合わせ?というか、ライバル企業と田中先生との関係性について話していく。


話終わったあとの一言。


「田中先生の過去とか興味はない。」


と、バッサリ。


そうだよね。雫ちゃんはそうだよね。

私はなんか前世貧乏ではなかったけど、今みたいにお金に困ってません。何でも出来ます。みたいな生活じゃなかったし、ちょっと同情しちゃったんだけどなー。


とか言っていたらチャイムがなった。


あー、田中先生の顔しっかり見れないなー。とか思っていたら


「おはよう」


と言って入ってきたのは6年生の学年担当の相澤先生だった。


「田中先生はどうしたんですかー? 風邪ひいたのー?」


と、誰かが聞いた。


「田中先生は、本日をもってこの学園を辞めることになりました。とりあえず、残りの期間は田中先生の代わりにこのクラスの担任になります。よろしくね。」


一斉にクラスがザワザワし始めた。

そりゃあそうだよね。 私もびっくりしている。

お父さん昨日、話をして今日の朝に田中先生が学校を辞めてるってどういうこと?

早くない?

行動力ありすぎない。

いい歳した大人がそんなに早く行動できる普通?


あ、と思って花梨ちゃんの方を見たら、気の所為かもしれないけど安心しきったような表情をしていて私は安心したよー。

これからはとりあえず残りの小学校生活は安心して心穏やかに過ごせるかなー。

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