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まてよー。頭が混乱してきたぞー。

そもそも、なんで先生はわざわざ成績のいい花梨ちゃんを怒ってたんだー?

しかも、怒られる毎、もしくは度に成績が下がるというおまけ付きで。

まぁ、いつも花梨ちゃんだったわけじゃないからなんとも言えないんだけど……

先生的に、教える児童の成績が下がっていい事なんかないと思うんだけど……


「えと、先生は花梨ちゃんの成績を下げたかったの?」


「まぁ、そんな感じですね。」


「なんで?」


「麗華さまが通ってる学園のシステムってご存知ですか?」


おお?

普通のお嬢様、お坊ちゃまを集めて学園で学ばせようって言うだけじゃなかったの??


「知らない」


「この学園は、まぁ、日本の有数の企業の代表の方のご子息・ご令嬢が通われますからね。まぁ、まず学費が高いんですよね。」


それは分かる。だって私立だもん。


「それに加えて、あらゆる部門で優秀な方も育てたいという代々の理事長の意向によりエスカレーター式ですが、いつでも優秀な方が編入してこられます。 特に高校生からと大学生からが多いですね。」


まぁ、くるみちゃんも事情はちょっと違うけど、高校からの編入生だったしねー。


「そこで、優秀な人材には学費免除システムがあるのですが、途中で編入された方だと遠慮してしまう可能性もあるため、小学校から学費免除システムを作っておこうということですね。」


まぁ、小学校の頃からそういうシステムを作っておくことはいい事だよねー。

まぁ、よくわからないけど。


「高杉花梨さんは、その奨学金システムで学費免除されました。」


なるほどー。じゃあ、先生は花梨ちゃんに学費免除を辞めさせたいんだ。だから、成績を落とそうとしたんだねー!

あれ?? でもなんで?

さっきからなんでしか言ってないんだけど。

なんで??


「もう1つ、この学園にご子息・ご令嬢が通ってらっしゃるというのはある種のステータスの1つになります。

また、委員会のものが色々と調べて信用出来る家にしか合格を出しません。」


それって個人情報保護法的にどうなのさー。

ここは民主国家じゃないの?

基本的人権の尊重はどうしたー!!

てあれ?


「そしたら、退学にするぞって脅されたらこの学園の言う事いく必要あるんじゃない?」


「そんなことしないですよ。する必要ないですしね。」

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