ある日、僕は、本を拾ったんだ
一話目を推敲しました 読みやすくなってたら嬉しいです
~プロローグ~
私は、紙の本を読むことが食事より大好きな十六歳
紙の小説がなくなり、VRの小説で五感を使いながら読む小説が主流な世界で
私は物語を読む
——それがこんな大ごとになるなんて思てもいなかった
VRにログインします。
機械音が鳴るとともにいつも通りの生活のはずだった毎日が変わっていく
——小説『鼓動の世界』 作者 鴉
VRの小説が始まる——スタートします
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不思議なことに汚れ一つない本に驚くと、誰も見てないかを確認しながら、 急いで鞄に放り込んだ
この同じじゃないことがあり得ない世界で……ただ一つの本を
僕は、全てが同じ世界で初めて違うものを見つけた
平然を装うように、いつもと変わらない一日過ごすが、持っている事を 気づかれないように、
内心ハラハラしていると、1分が5分くらいに感じて、1日がとても長く感じた
こんなにもドキドキしたのはいつぶりだろうか震える手を隠すように握る
僕はただ一人この世界で持ってないものを、持っているこの感覚は初めての感触だった
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「今日も、安全に生活できることに感謝していただきます」と、父が言う
「今日も、安全に生活できることに感謝していただきます」と僕や 母、それに兄も同じ言葉を口にする
そう、この世界では全て同じであることが幸せなのである
——同じ食事に、同じ服、そして同じであることが普通の世界
だって、同じであることは、争いを生まないのだから……。
朝ごはんも同じ、卵とウィンナーとスープとパンが並べられている
同じ服と、同じ顔の人たちが四人集まっている、身長も大人は同じ伸長175㎝と
女性は158cmしかいない
食事を終えると、
「侑斗、学校に遅れちゃうわよ」という母の声に気づくと、口の中を急いでゆすぎ、
僕は、鞄を持って玄関に向かう
「いってきます」といい扉を開けた
自分と同じ顔をしているため、昔は、写真を撮る人間がいたらしいが同じ顔なら、取る必要が無いと持っている人が少なくなった
資料のためにカメラを使うのは、研究者くらいになった
僕は、通学路を通りながら、人は何も変わらないけど、四季があるのは僕には不思議でたまらなかった
僕たちにはない、普通じゃない存在は何を思うのだろうか?
そんなことを考えながら、景色を見ていると、何かに引っかかってこけそうになった
そこで……特別なたった一冊の本に。
いつもの朝の読書の時間は、同じ本を読み、ページが多く進まないようにページ数が決まっている
「社会の同一性について」と、とても固いもので、いかに区別することが危険か?いかにして、戦争が起きていたかを淡々と説いている本だ
小説などの楽しい本は小学校までしか、読まないのだ
如何に、今が素晴らしいかを証明するための本ばかりだ
感情の起伏が、フラットのほうが良いとされ、感情を強く動かすものは 、禁止とされた 。
——そうあの時までは……。僕の見ている世界も同じものだった
隠さないと、すぐに、取り上げられるだろう
なぜなら、僕たちのあたりまえの世界では
——ある、偉い人が「同じこそ、争いを生まない鍵だと」言い始めたらしい
人は違いがあるからこそ、争いが起き、戦争や、競争が生まれるのだと
同じになれば、自殺者数も減るだろうという考え。
僕たちは、誰が言い始めたのかわからないくらい前にいった人らしい
大人になったらみんな同じ工場に出社して、同じ仕事をする 。
他の必要なものはロボットが補ってくれる
そして、そのロボットを作る工場に、大人はみんな働きに出る 。
だから僕たちはなにも考えなくていいんだ——
教室に行くと、三〇人程度で、まるでオセロのように見える
判別が難しいので、自宅以外では、名札を常につけている
授業が始まり、先生が入ってくる
昔はゲームという娯楽もあったらしいが、僕は見たこともない
母の話をたまに聞くと、どんなものかは分からないが母の思い出している顔みると
どう表現したらいいかわからない気持ちになる
帰り道、拾った本を読みたいが、どうすればいいか考えていると、
ぽつりとぽつりと地面に模様を作り出していくのを、見て雨が降り始めたことに気が付き、雨宿り先を探すことにした
店に入ると、何人もの人が、入ってくるので、ロボットが急いで、案内をしている
今日のメニューと表示された、食事は一つだけ
昔は、アレルギーというものがったみたいだが、研究者が完全アレルギーが出ないように
中和する添加物を開発し、それから、僕たちのメニューは一つしかない状態になった
またそのおかげで、食べ物の生産性のコントロールがしやすくなったと社会の授業で教わったことを思い出した
毎日、一種類の献立しかない
母の時代には、メニューが何種類もあって選ぶことができたらしい 。
和・中・洋と選べて、みんな一人一人好きなものがって選べたようだ
一つに出来たら、生産性が上がるのではと、政府が考えたらしい
顔は同じだったが、味の好みは、一人一人違うものみたいで…… 僕にはよくわからない
いつか、毎日一種類しかないメニューから、一生一つの物しか食べらない世界に いつ変わるのか
僕には、想像できないけど、とても黒い煙が体を包むかのように足から力が抜けそうになるんだ
本をどこで読むのかを、また考え始めると トイレと風呂場は、監視カメラがないけど、
トイレはすぐ出ないといけない 。
お風呂にお湯を貼ってしまうとふやけてしまうので、家族がいない時に、
お湯をはらなければ読めると思うけど……少しの時間なら大丈夫だろうか
カバンの中が見られないように財布を出す。
周りから見られてるようで変な汗をかいているが無事にお店を出れたことに安心する
とりあえず、家に帰って読んでみることにした
本の内容が気になって仕方がないのだ
そのせいであんなことになると思っていなかったんだ
禁止されていることをするのが、こんなに罪深いことを初めて知ることになるんだ
初めての小説を書いて、投稿してみました。 読んでくれる人がたくさんできればいいと思いながら
ドキドキしながら、書いています
小説家になろうの読むだけだった私が、新たな書くという作業を楽しみながら投稿できればいいなと考えています
誰かの、何かの物語になれたら幸いです
投稿できる場所があることに幸せを感じながら、書いています
つたない文章ですが、よろしくお願いします




