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東方存在歴  作者: ゆくひめ
白玉桜~修行編~
34/58

聖夜の奇跡 後編

もう大晦日なりかけじゃね?

~紅魔館~

「お姉さま、クリスマスになったらサンタ来るかな?」

いきなり変なことを聞かれるレミリア。

きっと、図書館の本に書いてあったことを言ってるのだろう。

「フランはいい子。だから、サンタ...来るかもね。」

どやぁ。

見た?これがカリスマの対応。まさに大人のレディ。

「やっぱり!なら、サンタさんにお礼言わなきゃ!」

...えっ?

「去年、いっぱいプレゼントもらったから、今日は絶対寝ないもん!」




「ってことがあったのよね。」

「それで俺にサンタになれと...」

主にその対応がカリスマかどうかはどうでもいいとして、フランが起きてるのか...

「俺だとすぐにばれるけど、大丈夫か?」

「そこは問題ないわよ。」

図書館の魔法使い、パチュリーが何やら怪しいものを持っている。

「まさか...その紫色の液体を..」

「飲んで。」

「いや、さすがにそれは「あっ、手が滑ったわ。」!」

明らかにわざとだった。って、全部飲んで..!?


~1分後~

「えっと...誰?」

鏡の自分に向かって発した第一声。

「無理矢理歳を増やす薬よ。まあ、この量だったら30歳位かしら?」 

少し老けてる感じがするけど、これ..俺なんだよなぁ。

「ここに衣装を置いておきますので、あちらのお部屋で着替えてください。」



フランは部屋のベッドに座ってじっとしている。

「去年は壊れないぬいぐるみくれたから、今年はお礼するんだ♪」

大きなテディベア。いつもベッドの横に置かれているものだ。しかし、サンタが来る気配はない。

「...もう少しだけ、起きてようかな...」


ガタッ..

ドアが開く。

「!?、サンタなの?」

ドアの隙間から手を出して、スッと親指を立てる。

「待って、サンタさん!」

フランはドアを開ける。しかし、サンタはもうそこにはいなかった。

「結局...言えなかった。」

しゅんとしながら部屋に戻り、窓の外を見る。



~駿side ~

何か別の存在がある。

歳をとったお陰か、姿まで分かるようになった。

「これは...まさか!?」

少しだけだが、蓮君に代わり、紅魔館全体にslow my world をかけ、その存在に会った。

...本当に..いたのか。


駿は外に出て、能力を使った。



「星って..こんなにきれいだったかな?」

いつも以上にキラキラと輝き、目立たない星は一つもない。

そして、流れ星のようなものが飛び交っている。

...あの中にサンタがいたりして...

「なんてね。」

でも...

「ありがとう、サンタさん。」



「まさかすべてフェイクの弾幕を出せるなんてな。」

蓮君は言う。

「ちなみに、星の存在を最大限に大きくしてみた。」

「そんなに能力使って大丈夫か?」

「クリスマスだし、ノリで頑張るよ」


暗い夜、星はいつまでも輝き続ける。



ここは説教の隙間。

そして、そこには紫と僕がいた。


ゆくひめ「...」

紫「いつ投稿するって言ってたかしら?」

ゆくひめ「27日位です。」

紫「今日は何日かしら?」

ゆくひめ「28です。」

紫「はぁ、まったく、せめて連絡くらいしなさいよね。部活あったんでしょ?」

ゆくひめ「はい、以後気を付けます。」

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