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東方存在歴  作者: ゆくひめ
白玉桜~修行編~
35/58

白玉桜で(その4)

あけましておめでとうございます。

座禅...

あの座ってただじっとしているだけのあれです。

「ただひたすら座禅するだけだから、大丈夫よ。ただし、何もしゃべったらいけないからね。」

「しゃべったらどうなるんですか?」

「体の一部に穴が空くわよ。」

...ふぁ!?

「今...なんと..」

「ちゃんと耳掃除してるの?」

「耳を疑うような言葉を聞いたんですが...」

「だからー、体に穴が空くわよ♪」

なぜ楽しげにものを言う!

「私が終わりと言うまで座禅してね。」


ってな感じでスタートしました。

ルールとして、食事禁止、庭の岩の上より動いてはいけない、風呂などは許可(ただし、五分間だけ。それ以降は失格)

...すごい鬼畜な修行内容だった。



1日目

すごくのどかな自然の香り。庭は妖夢が手入れしているらしい。...健気だなぁ。

「ねぇ、妖夢。食事はまだ?」

「今から作りますから、待っててくださいね。」


ぐ~っとお腹の音がした。

そういえば、昨日から何も食ってないっけ?

早く座禅終わらせて、神社で温かい飯喰いたいなぁ...

そんなことをずっと考えて過ごした1日目終了。



2日目

頭がぐらぐらする。

体が勝手に倒れそうになる。座ったまま寝たせいか、首が痛い。喉が渇くので、唾を飲み込んで耐える。

だが、飢えた体は満たされない。

どうすれば満たされるのか...

ああ、あのテーブルの上にあるお菓子...

あれが俺の手の上に在れば...在れば...在れば...在れば...


アレバ...イイノニ...

能力を使えば...ばれずに取れるだろう。

しかし、もしばれたら確実に死ぬ。

そんな葛藤が頭をよぎる。

手のひらをそっと見る。


もちろん、食べ物があるわけない。

2日目は手を噛んで、ひたすらに耐えた。


3日目

正直限界です。

もう既に自分の体力は限界に近かった。

しかし、これではどちらにせよ、確実に息絶える。

...能力を限界まで使えば...

...もともとないものを..."存在"させられたら...

...やるしか...ない!

静かに能力を使う。

実際には"存在"しないものがそこにはあった。

手の上にはひとつのねるねるねるねがあった。

「は~い、終わりよー。駿君お疲れ。」

あっ、もう無理です。


終わったと同時に意識を失った駿だった。

4コママンガ的な何かでも書きます。


チルノ「クールで最強!チルノブルー!」

ルーミア「何でも食べちゃうぞ!ルーミアイエローなのだ!」

大妖精「え..えっと...悪は許さない!グリーン!」

霊夢「...で?」

チルノ「色的にレッドが欲しいから、霊夢よろしく!」

霊夢「ミスティアでも誘いなさいよ...」

ルーミア「恥ずかしいからって、断られたのだ。」

霊夢「いや、私も嫌なんだけど...」


早苗「心優しきグリーン!」

魔理沙「荒ぶるパワー!イエロー!」

霊夢「ここにも馬鹿がいた!?」

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