白玉桜で(その4)
あけましておめでとうございます。
座禅...
あの座ってただじっとしているだけのあれです。
「ただひたすら座禅するだけだから、大丈夫よ。ただし、何もしゃべったらいけないからね。」
「しゃべったらどうなるんですか?」
「体の一部に穴が空くわよ。」
...ふぁ!?
「今...なんと..」
「ちゃんと耳掃除してるの?」
「耳を疑うような言葉を聞いたんですが...」
「だからー、体に穴が空くわよ♪」
なぜ楽しげにものを言う!
「私が終わりと言うまで座禅してね。」
ってな感じでスタートしました。
ルールとして、食事禁止、庭の岩の上より動いてはいけない、風呂などは許可(ただし、五分間だけ。それ以降は失格)
...すごい鬼畜な修行内容だった。
1日目
すごくのどかな自然の香り。庭は妖夢が手入れしているらしい。...健気だなぁ。
「ねぇ、妖夢。食事はまだ?」
「今から作りますから、待っててくださいね。」
ぐ~っとお腹の音がした。
そういえば、昨日から何も食ってないっけ?
早く座禅終わらせて、神社で温かい飯喰いたいなぁ...
そんなことをずっと考えて過ごした1日目終了。
2日目
頭がぐらぐらする。
体が勝手に倒れそうになる。座ったまま寝たせいか、首が痛い。喉が渇くので、唾を飲み込んで耐える。
だが、飢えた体は満たされない。
どうすれば満たされるのか...
ああ、あのテーブルの上にあるお菓子...
あれが俺の手の上に在れば...在れば...在れば...在れば...
アレバ...イイノニ...
能力を使えば...ばれずに取れるだろう。
しかし、もしばれたら確実に死ぬ。
そんな葛藤が頭をよぎる。
手のひらをそっと見る。
もちろん、食べ物があるわけない。
2日目は手を噛んで、ひたすらに耐えた。
3日目
正直限界です。
もう既に自分の体力は限界に近かった。
しかし、これではどちらにせよ、確実に息絶える。
...能力を限界まで使えば...
...もともとないものを..."存在"させられたら...
...やるしか...ない!
静かに能力を使う。
実際には"存在"しないものがそこにはあった。
手の上にはひとつのねるねるねるねがあった。
「は~い、終わりよー。駿君お疲れ。」
あっ、もう無理です。
終わったと同時に意識を失った駿だった。
4コママンガ的な何かでも書きます。
チルノ「クールで最強!チルノブルー!」
ルーミア「何でも食べちゃうぞ!ルーミアイエローなのだ!」
大妖精「え..えっと...悪は許さない!グリーン!」
霊夢「...で?」
チルノ「色的にレッドが欲しいから、霊夢よろしく!」
霊夢「ミスティアでも誘いなさいよ...」
ルーミア「恥ずかしいからって、断られたのだ。」
霊夢「いや、私も嫌なんだけど...」
早苗「心優しきグリーン!」
魔理沙「荒ぶるパワー!イエロー!」
霊夢「ここにも馬鹿がいた!?」




