第38話
「ミツル.....あなたのステータスって.....」
アイシャはとても呆れた目でそう問いかけてくる。それも無理もないだろう。絶対に勝てないと思っていた相手に圧勝してしまったのだから。
「あー、俺のステータスか?んー.....秘密だ」
充は自分のステータスをゼノ以外には教えていない。充のステータスを知り、それを利用しようとする者、国が万が一にも出てこないとは言えないからだ。
「まぁ想定内だけど.....でも確実に私より強いわよね?私もかなり強い自信があったのだけど」
「今ので経験値がかなり入ったからもっと強くなってるとおもうぞ。俺の知り合いで1、2を争うかもな。とりあえず俺もステータスを確認しないと.....ステータス!」
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荒木 充 (15)
ジョブ・・・クルセイダー(耐)(57)
レベル ・・・143
HP ・・・1,159,570/1,159,570
物攻・・・280,697
魔攻・・・3,986,200
魔力・・・3,986,200/3,986,200
防御力・・・369,880
俊敏・・・280,620
属性値
火・・・999,999,999+
水・・・999,999,999+
風・・・999,999,999+
土・・・999,999,999+
光・・・999,999,999+
闇・・・999,999,999+
スキル
鑑定
疾駆
魔法創造
双剣術
付与術
捌き
覚醒×10
覚醒×4
固有スキル
属性値操作
加護
転生神の加護+999
時の女神の加護+999
(能力神の加護)
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(はい、チート乙)
何だこのステータス。いや、レベル1000あった敵を倒したから少しだけ育ってるかなとか思ったけどここまでとは。
で、今回の目玉は多分このスキルだろう。
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覚醒
これを使用したスキルを覚醒させる。覚醒したスキルは凄まじい効果を発揮する。
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うん、もう既に漂う強者感が抑えきれてない。
「ちょっと、ミツル?大丈夫?さっきから表情が定まってないわよ?」
アイシャが心配そうにそう聞いてくる。
「あぁ、大丈夫だ。思ったよりステータスが伸びててな」
「あら、それは良かったじゃない」
(とりあえずあの覚醒を使うのは家に帰ってからかな)
「よし、とりあえず帰りながらワイバーン45体狩るぞ」
「分かったわ。私も強くなったと思うから試してもいい?」
「もちろんだ」
そしてしばらく歩くとワイバーン5体の群れを見つけることが出来た。
「じゃあ私が火魔法で先制を入れるからそのあとミツルもフォローよろしくね」
「了解だ」
そしてアイシャは深呼吸して、火の初級魔法の詠唱を始める。あまり大きすぎる魔法を放とうとすると、魔力に精通している魔物に勘づかれる恐れがあるためだ。
「ファイアボール!」
そして見事にそのファイアボールはワイバーンの1体に見事命中しーーーーー
「へっ?」
周りの4体諸共跡形もなく吹き飛ばした。
後にはワイバーンだった物の血痕が飛散していた。




