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属性値チートで異世界無双  作者: 陽兎月
21/106

第21話

「おっきいねぇ......」


「そうだね......」


テルとリンは屋敷を見上げて驚いている。

ルナは平然としているが、王女様だから仕方ないかもしれない。


「じゃあとりあえず入るか」


俺はそう言って玄関の扉を開けた。


「あ、おかえりなさい!ミツルさん!」


「おかえり.....ミツル.......その人たちは?」


さっそくアーシェとチヅルがお出迎えしてくれた。


「ただいま、この人達が俺の仲間だ。二人は今何していたの?」


「今はみんなで掃除してたの。他のみんなもいろんなところを掃除しているよ」


「そうか、じゃあお互いに自己紹介したいからみんなを呼んできてくれる?」


「分かったよ!チヅル、いこ!」


アーシェに手を引かれ、チヅルはみんなを探しに行った。


「結構可愛らしい子達だね」


「そうだな、みんな素直でいい子だと思うぞテルは子供がすきなのか?」


「うん好きだよ!可愛らしくて、見ていて面白いし!」


「面白いかどうかは知らないけどまぁ好きなんだな」


「今度服とか買ってあげなよ?地が可愛いんだから絶対似合う!」


「それもそうだな」


「お待たせしました!ミツルさん!」


そうこう話しているうちにカインが先頭きって走ってきた。


「お、来たか、じゃあ自己紹介を始めようか。まずカインから」


「えぇ、俺ですか!?」


「いや、出来ないならいいぞ?ただカインが適役だと思っただけだし」


「俺の名前はカイン!特技は短剣を使うことだ!」


ちょろい。


「まぁその短剣で素手の俺に負けてたけどな」


「ぐぬぬ.....本当のことだから何も言えない....」


そんな感じで自己紹介は進んでいき、全員が自己紹介し終わった。


ルナが王女だと知った時の子供たちの反応が可愛らしかったとだけ言っておこう。


「じゃあ俺達は家具を買いに行くから皆は掃除を続けておいてくれ」


「「「「「はい(なの)!」」」」」


「じゃあ行ってくる」


「「「「「行ってらっしゃい(なの)!」」」」」


そして充達は家具を買いに行った。


「えーと、家具を買うにあたってある程度意見をまとめておきたいんだが」


「あぁ、それなら朝話し合ってアンティーク調にしようってことになりましたわ」


「アンティーク調か......あの家にも合いそうだな.....それで行こうか」


「はい!」


「じゃあ二手に別れるんだろ?両方に金貨500枚渡しておくから好きに回って来てくれ」


「ミツル様は来ないんですか!?」


「え、行かないけどなんで?」


「いえ、何でも無いです.....」

(せっかく一緒に回れると思っていましたのに.....)


「よし、じゃあ皆のセンスに任せたっ!俺は少しやりたい事があるからな」


「やりたいこと......?」


 テルが首をかしげて見てきているがスルーだ。


「じゃあ、ミツルさん行ってきますね」


「はい、行ってらっしゃい」


 こうして充一行はそれぞれバラけて行動することになった。


「さてと、俺はステータスの確認しないとな.....」

(毎回この瞬間は緊張するよなぁ......)


 充はステータスを開く。


「ステータス!......?」


 ーーーーーーーーーーー


 荒木 充 (15)


 ジョブ・・・クルセイダー(29)

 レベル ・・・109


  HP ・・・159,200/159,200

 物攻・・・109,200

 魔攻・・・1,030,200

 魔力・・・1,030,200/1,030,200

 防御力・・・169,200

 俊敏・・・129,200


 属性値


 火・・・999,999,999+

 水・・・999,999,999+

 風・・・999,999,999+

 土・・・999,999,999+

 光・・・999,999,999+

 闇・・・999,999,999+


 スキル


 鑑定

 疾駆

 魔法創造

 双剣術

 付与術

 捌き

 覚醒スキル(ジョブ)×2


 固有スキル


 属性値操作



 加護


 転生神の加護+999

 時の女神の加護+999


 ーーーーーーーーーーー


 俺は思ったよりもジョブレベルが上がってない事に少し安堵を覚えつつ、少しだけ残念に思った。


(だけど.....)


 充は一つだけ気になる事があった。


「なんだこの.....覚醒スキル(ジョブ)って......鑑定!」


 充が鑑定するとこう表示された。


 ーーーーーーーーーーー


 覚醒スキル(ジョブ)


 ジョブの限界、その他諸々を取り払う


 ーーーーーーーーーーー


「突っ込みどころがちょいちょいあるよな......」


(なんだよジョブの限界、その他諸々って!)


 充は少しうんざりしつつ、もう少し詳しく見てみることにした。


 充は覚醒スキルについて他の情報が無いか、もっと詳しく鑑定をしてみることにする。


 すると、さっきとは別の情報が出てきた。


 ーーーーーーーーーーーー


 覚醒スキル(ジョブ)


 ○Lv100で獲得その後5レベル上がるごとに貰えるようになる。


 ○ジョブに使用可能。使用後のジョブは


 ☆ーーーーー


 のように表示される。


 ーーーーーーーーーーーー


「ジョブに使用可能なのは名前的にわかるけどどうやるんだ?」


 充はジョブ欄を開き、クルセイダーのジョブを長押ししたり、ダブルタップしたりとやってみたが何ら変化がない。


「どうやって使うかもわからないんじゃ意味無いよなぁ」


 俺はそうぼやきながらステータス欄の『覚醒スキル(ジョブ)』を指で弾いた。すると、脳内にピロンという音が鳴るのと同時に、「このスキルを使用しますか?Yes/NO」という文字が脳内に浮かんできた。


(もちろんYesだ!)


 俺はYesと強く念じると、次はジョブ欄が出てきた。


 ーーーーーーーーーーーー


 ○マジシャン(20)


 ○リーフ(20)


 ○魔法剣士(20)


 ○バーサーカー(20)


 ○魔道士(20)


 ○大魔道士(20)


 ○賢者(20)


 ○大賢者(20)


 ○シーフ(20)


 ○アサシン(20)


 ○クルセイダー(29)


 ーーーーーーーーーーーー


 俺はクルセイダーのレベルが思ったより上がっていなくて少しだけ気を落としたが、(常人からするととんでもないスピードで上がっているが)

 気を取り直し、このジョブ欄を見ていく。


(後2回は覚醒スキル使えるんだよな?じゃあ一つだけ使ってどういうものか見てみるか。そのためにも実験台になるジョブを決めなきゃだが......)


 充は暫く悩んだ挙句、クルセイダーを覚醒させることにした。


 そして充はクルセイダーを押す。すると、更に脳内にウインドウが開き、こう表示された。


 ーーーーーーーーーーーー


 ○クルセイダー


 ☆クルセイダー(攻)


 ☆クルセイダー(耐)


 ※一度選ぶとその後変えることはできません。


 ーーーーーーーーーーーー


「まぁ、名前から察するに攻撃と耐久どっちに特化させるかってことだよな?」


 充は悩む。もちろん攻撃特化にしても強いのだと思うのだが、このクルセイダーというジョブはあの盗賊ギルド戦のような一対多戦闘において真価を発揮する。


 その場合、あれよりももっと敵が多い場合などスキルでほとんどの攻撃を捌けるとしても、どうしても避けられない攻撃などで少しづつ怪我が増えていくかもしれない。


 そんな事を充は考えた末、クルセイダー(耐)を取ることにした。


 そして充はクルセイダー(耐)をタッチする。すると今までのウインドウはすべて消えて、脳内に覚醒完了という言葉が聞こえてきた。


「......特に変化はない.....かな?」


 そして充はステータスを開き、本当に覚醒されたのか確認することにした。


 ーーーーーーーーーーー


 荒木 充 (15)


 ジョブ・・・クルセイダー(耐)(29)

 レベル ・・・109


  HP ・・・159,200/159,200

 物攻・・・109,200

 魔攻・・・1,030,200

 魔力・・・1,030,200/1,030,200

 防御力・・・169,200

 俊敏・・・129,200


 属性値


 火・・・999,999,999+

 水・・・999,999,999+

 風・・・999,999,999+

 土・・・999,999,999+

 光・・・999,999,999+

 闇・・・999,999,999+


 スキル


 鑑定

 疾駆

 魔法創造

 双剣術

 付与術

 捌き

 覚醒スキル(ジョブ)×1


 固有スキル


 属性値操作

 自然治癒(特)


 加護


 転生神の加護+999

 時の女神の加護+999


 ーーーーーーーーーーー


 しっかりクルセイダー(耐)になっている。それに覚醒スキル×2が×1になっているのでしっかり使用されたのだろう。


 そして充はもう一つの変化を見逃さなかった。


(これは......クルセイダー(耐)の影響か?)


 そう、固有スキル欄に自然治癒(特)というスキルが追加されていたのだった。

 充は自然治癒(特)を鑑定する。


 ーーーーーーーーーーーー


 自然治癒(特)


 入手方法


 クルセイダー(耐)の解放


 効果


 自身の自然治癒能力を100万倍まで上昇させる。


 ーーーーーーーーーーーー


「100万.......いやいやいや流石に盛っただろ」


 充は腰から剥ぎ取り用ナイフを抜き取り、自分の手を切りつけた。


 すると、ナイフは根元からポッキリ折れてしまった。


「俺の攻撃力と防御力に耐えられなかったのか」


 充は改めて腰から黒い剣を抜き、手を切りつける。


「んん?」


 充は自身の手を何度も何度も切りつけた。

 決して自傷行為が好きな訳では無い。ただ、傷が出来ないのだ。


「これって.....」


 充はあることに気づき、剣の切っ先をまじまじと見つめる。

 そこには充の血らしきものが付着している。このことから考えるに.......


「切った側から治っていってるってこと....かな?」


 充はまた1歩人外に近づいた。


「そう言えばこの剣に切りつけた物の魔力を奪うって効果あったな」


 さっき地味にクラっときたのはこの剣のせいだろう。充は魔力をどれだけ取られたのかステータスを開き確認する。


 ーーーーーーーーーーーー


 魔力・・・906.233/1,030,200


 ーーーーーーーーーーーー


「.......こいつ吸いすぎじゃね?」


 約10万ほど魔力を持っていかれている。普通の人ならば余裕で魔力切れを起こしている。


「そう言えばこいつに銘って無かったな」


 充はそう思い、この剣に銘を付けることにした。


「うーん.....真っ黒だからなぁ......そうだなぁ......うん!これにしよう」


 思い立ったが吉日とも言うし、さっそく銘を入れてもらおうと、ゴルガさんの店に向かった。

面白かったらブクマ、評価お願いします!

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