バトルロワイヤル 閉幕
スキルの表記の一部を変更しました。
主に種類に変更を加えました。
攻撃→攻撃するスキル
即座→直ぐに発動する効果スキル
常時→常に発動しているスキル
攻撃と即座には魔力消費があります。
(変更日4/28)
「……まずは勝ったか」
ログを見た俺は安堵感が心の奥底から広がった。
あの場面で2人を倒せていなければ、例え【極性災雷】を解除したとしても、引力による慣性は消えない。
あのまま木に直撃して即ゲームオーバーだっただろう。
だからこその、賭けだった。
「だが……そうか、そうか、トーナメント進出か」
これは俺が優勝するのも近いんじゃないか?
この調子で全プレイヤー正面から叩き潰してやる。
血湧き肉躍るな……!
「えーっと、勝ち残ったのが……」
目の前にはブロック毎の勝ち残ったプレイヤーが書き出されていた。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
Aブロック ヌルハート
Bブロック 万事屋
Cブロック 赤月
Dブロック 無害なクマ
Eブロック BAN
Fブロック あやとり
Gブロック ヒーロー
Hブロック 蛇者
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「BANと蛇者はまぁ分かるが……爆弾愛好家落ちてね?」
無いな爆弾愛好家の文字。
――――倒されちゃったか……ドンマイ!
他には――――
「やはり居るか……万事屋」
祐介にあそこまで言わせるプレイヤーなんだ。
きっと一筋縄では行かないだろう。
だが誰が相手だろうが容赦はしない。
「面白くなってきたな」
「――――諸君」
その瞬間、再びあの声が響いた。
先程までの戦場の余韻を断ち切るように、頭上へとホログラムが展開される。
そこに映し出されたのは、あの仮面の案内人だった。
「前半戦バトルロワイヤル、これにて終了です」
静かでありながら、確かな重みを持った声。
それだけで、この戦いが一区切りついたのだと、理解させられる。
「見事、生存を果たした八名。心より祝福を」
一瞬の間を置き――――
「そして、ここで敗れた者たちにも敬意を」
その言葉に、ほんの僅かだが空気が変わる。
ただの煽りの言葉ではない。
戦いそのものを見ていた者、その心からの賞賛だった。
「諸君らが見せた力、技、知略、そして運。その全ては確かに、この場に刻まれました」
ホログラムには、各ブロックの戦闘ログが一瞬だけ高速で流れていく。
爆炎、斬撃、魔法、奇策――――
それぞれの戦いが、まるで記録されているかのようだ。
「だが――――これで終わりではない」
案内人の声が、わずかに低くなる。
周りの空気が引き締まったように感じる。
「むしろ、ここからが本番です。トーナメントは、純粋なる強者同士の殺し合い。偶然も、乱戦も、第三者の介入も存在しない。ただ一対一、逃げ場なき舞台にて――――真の頂点を決める」
仮面の案内人は敢えて言葉に一拍を置く。
ゾクリとした感触が背筋を伝う。
だがそれ以上に、胸の奥が高鳴っている。
「開始時刻は明日の9時とします。それまでの僅かな時間、存分に準備を整えてください」
そして、仮面の奥からこちらを見透かすように――――
「諸君らの健闘を、期待していますよ」
わずかに口角が上がったような、そんな錯覚を覚える。
「――――後半のトーナメントにて、再び会いましょう」
その言葉を最後に、画面のホログラムは静かに消えた。
[元の空間に戻ります]
イベント前半終了!
ここからプレイヤーの化け物度合いが上がります()
◆◆◆◆◆◆◆◆◆
名前 赤月
階級 ランク28
所持金 46500HG
(所持ポイント 700BP)
武器 災極双転銃【極性災雷】
武器 災極双転銃【極性災雷】
防具 災雷纏装【極性増幅】
装飾 腐王鴉の眼核【死肉の王眼】
装飾 毒蜜女王の毒腺輪【紫蜜ノ血】
装飾 蜂王の統率環【群体支配】
ステータス
体力 150
魔力 150(+25)
攻撃力 60(+10)
防御力 50
素早さ 40(+10)
毒効力 1毎3(+1)
自動魔力回復 1秒毎4(+1)
状態異常命中 +100%
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆




