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状態異常使い、敵を溶かす。~状態異常ビルドのVRMMO~  作者: MEはCat
【第三章】人外共の頂上決戦

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48/66

バトルロワイヤル 開幕

あらすじの表現を一部変えました。(変更日4/25)

[これよりイベントが開始されます]

[入場しますか?]

[承認/拒否]


 承認。


『イベントホール』


 数日後、イベント当日。

 俺はイベントホールに入場した。

 この隔離された会場には、既に大勢のプレイヤーで埋め尽くされており、その誰もが優勝を狙うライバルだった。


 喧騒――――

 そう表現しても差し支えない程響き渡る声。

 それが、ホログラムモニターが映るのと同時に収まる。


「――――全プレイヤー、ようこそ」


 低く、深く、よく通る声が会場全体に響き渡った。


 そこに写し出されたのは仮面をつけた案内人だった。

 顔の上半分を覆う白い仮面は無機質で、表情は一切読み取れない。


「第一回武闘祭――――開幕の時です」


 その一言で、空気が一変する。

 ざわめきは歓声へと変わり、抑えきれない高揚が波のように広がった。


「本イベントは、諸君らの()()を測るために用意された舞台。力、技、知略、そして運。そのすべてをもって、頂点を掴み取ってください」


 言葉の一つ一つが、戦闘意欲を煽るように胸を打つ。

 周囲のプレイヤーたちも、武器を構えたり、軽くステータスを確認したり、それぞれが戦いに向けて意識を切り替えているのが分かる。


「なお、本イベントにおいて――――敗北によるロストは一切発生しません」


 その瞬間、会場の空気が一気に軽くなる。

 安堵の息と同時に、より純粋な戦闘意欲が膨れ上がるのが感じられた。


「遠慮は不要です。全力で、叩き潰し合ってください」


 一瞬、鳥肌が立つ。

 その言い方はあまりにも物騒で、だが同時にこのイベントの本質を端的に示していた。


「――――なお、前半戦バトルロワイヤルに関して、あるルールに関する説明をします」


 案内人の声が、再び会場を支配した。

 ざわめきがピタリと止まる。


「本バトルロワイヤルは、参加者全員を一つのフィールドに投入するものではありません。A〜Hの計8つのブロックに分割されます」


 この人数を一つの戦場に押し込めば混戦し過ぎてしまう。

 それ故に、参加者は複数のブロックへと振り分けられる仕組みになっているのだろう。


「各ブロック毎に、最後の生存者を決定。生き残った者のみが、トーナメントへ進出可能です」


 つまり、各ブロックの頂点に立った者だけが――――

 次の舞台、トーナメントへ進める。


「ブロックの組み合わせは完全ランダム。当然、実力者同士が同一ブロックに集まる可能性も、存在します」


 ざわめきが、今度は緊張に変わる。

 ――――運も実力のうちという訳だ。


「なお、ブロック間の干渉は一切なし。諸君らは、自らが配属された戦場のみを生き抜くことになります」


 森林か、荒野か、遺跡か、雪原か――――

 そのどれかに、自分が放り込まれる事になる。


「それでは前半戦、バトルロワイヤルを開始します」


[バトルロワイヤル開始まで]

[10]

[9]


 ホログラムにカウントダウンが表示される。

 周囲のざわめきが再び高まり、誰かが笑い、何処からか剣を抜く音がした。


[8]

[7]


 魔力の奔流があちこちで渦巻き始め、視線が交錯する。


[6]

[5]


 ここに居る全員が()

 呼吸が浅くなり、心臓の鼓動が早まる感覚が支配する。


[4]

[3]


 一瞬、世界が静止したように感じた。


[2]

[1]


 そして――――


[転送開始]


 視界が白に染まる。

 足元の感覚が消え、重力すら曖昧になる。


 次の瞬間にはもう――――

 戦場の中だった。


待ちに待ったイベント回!

さてどのように蹂r…ゲフンゲフン戦ってくれるんでしょうねぇ!


◆◆◆◆◆◆◆◆◆


名前 赤月

階級 ランク28

所持金 46500HG

武器 災極双転銃【極性災雷】

武器 災極双転銃【極性災雷】

防具 災雷纏装【極性増幅】

装飾 腐王鴉の眼核【死肉の王眼】

装飾 毒蜜女王の毒腺輪【紫蜜ノ血】

装飾 蜂王の統率環【群体支配】


ステータス

体力 150

魔力 150(+25)

攻撃力 60(+10)

防御力 50

素早さ 40(+10)

毒効力 1毎3(+1)

自動魔力回復 1秒毎4(+1)

状態異常命中 +100%


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

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