表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
状態異常使い、敵を溶かす。~状態異常ビルドのVRMMO~  作者: MEはCat
【第二章】ムシだらけの激闘

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

31/64

赤と青、足して紫。相手は消し飛ぶ

「やっと腕試しに来る奴が現れたか」


 ここ『ピクシー村』の中央は普段とは異なる()を醸し出していた。

 周囲の数少ないプレイヤーも、2人の様子を見て血湧き肉躍る感覚が漂っている。


「あぁ、てめぇが『ムシムシ密林』に引き篭もってるって聞いたから、こうして四苦八苦しながら辿り着いたぜ。てめぇを倒す為にな……赤月!」


 今回の挑戦者は”飛雷神”。

 いかにも金髪の不良のような格好をしている。

 ここ『ピクシー村』まで来れたという事は『巨壁回廊』を突破したと同義。

 であるなら、心置きなく戦闘を楽しむとしよう。


「ならば、せめてもの礼儀を持って正々堂々相手してやろう――――構えろ」


[決闘申請が承認されました]


 次の瞬間、周囲の空間が歪む。

 景色が再構築され、外界から切り離されていった。


『決闘場 ドラキュラ城』


 今回決闘城に選ばれた景色はドラキュラ城。

 荘厳な雰囲気に包まれた城の中。

 赤き月の光が窓から差し込んでおり、まさしく俺の為に構成されたような場所だった。


[決闘開始まで]


 両者、武器遺物を構える。


[3]


 俺は色の異なる二丁拳銃を取り出す。

 右銃は赤く煌めいており、俺に似合う色合いをしていた。

 左銃は青く輝いており、赤を基調とした衣装に対して一際目立つ色合いをしていた。


[2]


 対する飛雷神は()を構える。

 それは龍を彷彿とさせるデザインであり、その金色の槍先は全てを貫通させんと尖っている。


[1]


 両者、緊張が走る。


「先に言っておくが――――」


 俺は静かに口を開く。


「手加減はしないからな」


[0]

[決闘開始]


 次の瞬間、俺は身を翻して槍の攻撃を躱す。


「ちっ……!」


「【極性災雷】」


 互いの銃が赤く、そして青く帯電する。

 その直後、俺は赤の雷弾を発射する。


 飛雷神は槍を回転させて弾を打ち消そうとするが――――


「――――何だ?!」


 その槍に()が帯電した。


 バンッ!


 更に、赤の雷弾を飛雷神自身に撃ち込む。

 そして、飛雷神にも赤が帯電した。


「武器が……!」


 赤と赤――――

 それは反発する組み合わせだ。

 この銃が付与する電磁の対象は何もプレイヤーやモンスター自身ではない。


 ――――電磁が付与されるのは雷弾を当てた()


 要するに、プレイヤーだろうが武器だろうが、物の判定を持つ存在なら付与可能なのだ。


 その結果、飛雷神の槍を落とす事に成功する。


 バンバン!

 バンバン!

 バンバン!

 バンバン!

 バンバン!


 その瞬間を見逃さず、俺は『災極双転銃』を連射した。

 飛雷神は赤と青の電磁が混ざり合い、雷撃が発生する。

 更に【死肉の王眼】によって、紫色の雷撃は連鎖的に爆破し続けていた。


 飛雷神はその猛攻に耐えきれず消し炭となる。


[プレイヤーネーム 赤月が決闘に勝利しました]


不味いな……主人公が強くなりすぎている……

敵のインフレ率上げとくか……(神の手調整中)


◆◆◆◆◆◆◆◆◆


名前 赤月

階級 ランク20

所持金 12440HG

武器 災極双転銃【極性災雷】

武器 災極双転銃【極性災雷】

防具 災雷纏装【極性増幅】

装飾 腐王鴉の眼核【死肉の王眼】

装飾 元気の御守り【やる気】

装飾 蒼炎の炉心核【蒼炎燃焼】


ステータス

体力 130

魔力 115

攻撃力 50

防御力 50

素早さ 30

自動体力回復 1秒毎1

自動魔力回復 1秒毎3

状態異常命中 +60%


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ