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カバだけど飼ってよ  作者: ぶもー
ピヨ

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32/61

32門

屋台ででかパンを買った

屋台広場を出ていくミサ

大通りを歩く

野良犬が歩いている

後を付いて歩く

野良犬は路地裏に入って行く

ミサも路地裏に入る

きゃんきゃん

「かわいい」

路地の奥に子犬たちが居た

親犬が寝転ぶと子犬がまとわりつく

ミサはバッグから干し肉を出した

親犬の口に差し出す

くんくん

あぐあぐ

親犬は匂った後食べた

きゃんきゃん

子犬も食べたそうに鳴いている

「君たちはまだ早いよー」

ミサは1匹ずつ抱き上げて身体を匂った

「臭くないね、いい匂いするねー」

撫でてから親犬に渡す

「じゃあまたね」

「ワフ」

親犬と別れた。

歩くと門が見えてきた

ガラガラゴトゴト

「通っていいぞー」

「・・・・」

ザックとポールが荷馬車を通している

「おはようザック、ポール」

「おはよう、ミサ」

無言でうなづくポール

「気を付けろよ」

「はーい、じゃあね」

ポールは手を振る

ミサは門を出て街道を歩く

「モグラ、ウサギ、カメ、居るかなー」

ミサは横道に逸れて雑草が生い茂る方へ行く

バサバサ

ナタを手に持ち、振り回し、背の高い草を刈っていく

草を踏みしめ歩いて道を作る

「あ、モグラー」

「あれはウサギかな?」

進むと雑草は減り、少し暗く太い木々が見え始めた

ミサは森の中に入った


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